旧吹田村巡り

12月12日(土）浜屋敷主催の旧吹田村巡りに参加しました。
昨日は浜屋敷の餅つき大会を紹介しましたが、今回はその他の昔の跡を紹介します。

9：30JR吹田さんくす夢広場に集合しました。総勢30人ぐらいでしょうか、3班に分かれて訪ね歩きました。
集合場所の横、交番があり「女性相談交番」の看板がかかっていました。始めて見ました。

　

歴史を伝える街並みを歩いていると、大きいお屋敷の門の横に、人の頭ぐらいの位置に、輪っかが取り付けられていました。
牛をつなぎ止める物だそうです。馬の場合は下の方にあるそうです。その方が牛や馬が落ち着いているそうです。

船が出入りするところです。昔は前の道路が川だったそうです。

旧西尾住宅にも行きましたが、とても広く見学に1時間かかるということでしたので、玄関でスルーしました。

　

泉殿宮御旅所横にあるのが、大の木神社です。今は朽ちていますが、樹齢700年余りで幹周りは9メートル近い大木です。
屋根をつけ腐らないようにしています。

　

次に行ったのは神崎川にある吹田の渡し跡です。昔吹田は大阪の要の地で、とても栄えていたそうです。
渡し場の前にある道路が、昔のメインストリートだったそうです。

　
　

なので、昔のメインストリートを少し行けば、吹田街道と亀山街道に分かれる分岐点があります。

右に行けば亀岡街道で、茨木・高槻・勝尾寺方面です。左に行けば伊丹・池田方面です。昔の道標が残っています。

　

最後に高浜神社に行きました。

　

高浜神社の狛犬さんは、とても穏やかな顔をしてました。

　

旧吹田村は、さすが歴史のあるところで、見学箇所が狭いところに集まっていました。
ガイドさんの説明も良く解かりやすかったですよ。
全行程は4キロメートルぐらいでしょうか。私にはちょうど良い距離で気持ち良く歩けました。

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