いきいきライフこれからだ

コツコツとブログに投稿し、皆さんと一緒に楽しみましょう。

民博の倉庫「パータカ」ほか

2015-10-31 09:33:55 | 日記

万博にある国立民族学博物館の展示物を紹介します。

倉庫「パータカ」
   制作者 P・ハリソン、D・コンウエイ、M・ピネマ、A・ノーブル、R・ポール
   民族 マリオ   国名 ニュージランド   年代 1976年収集

    

   現代的な倉庫(パータカ)。新たに建造されたパータカは地域の集会所(マエラ)として使われ、 
   古い貴重な写真、石製棍棒(メレ・ポウナム)、宝箱(ワカ・フィア)といった伝統文化を伝える
   宝物(タオンガ)が保管されている。

複製した岩壁に描かれたドリーミング
   
制作者 ポピー・ナイアメラ   地域 アネームランド   国名 オーストラリア   年代 1986年制作

   

   次世代にドリーミングを伝えるために描かれた岩壁画は、工芸や芸術の源泉のひとつ。
   1986年に来日したアーネムランドのポピー・ナイアメラが岩壁の複製の描いたもの。

トーテムポール・墓標

   

   北アメリカの北西海岸先住民は、巨木を用いて、祖先の功績をたたえる記念柱、死者を安置する墓柱、
   家の前に立てる入口柱など、家の中の家柱を制作してきた。
   それらの木柱には各家族の祖先との関係が深いワシやクマ、ビーバーなどが家紋として描かれている。

                                                               END


民博の世界の仮面展

2015-10-29 09:41:29 | 日記

民博の展示室手前に世界の仮面が五つほど展示されています。

    

     ①       ②

  ③      ④       ⑤    の番号で説明します。


① 仮面「ランダ」
    地域 バリ島   国名 インドネシア   年代 1981年収集

② 獅子頭
    地域 桑名   国名 日本   年代 2008年収集

③ 仮面「羊飼いの悪魔」
    地域 ウルアバン   国名 メキシコ合衆国   年代 1987年収集

④ 仮面「ディアブロ」
    地域 ラバス  国名 ポリビア   年代 1975年収集

⑤ 越年祭の仮面「マスカ」
    地域 ネアムツ   国名 ルーマニア   年代 1987年収集

仮面は自分たちの知識の及ばない世界の力をかたちにしたものです。
そこには、人間の想像力の豊かさと共通性がみてとれます。
                                      との解説がありました。

                                                 END


「ハロウィン」てなに?

2015-10-28 09:27:10 | 日記

ここ数年前から「ハロウィン」と言う言葉を聞いたり見たりするようになりました。
昨日、サティに買い物に行くと、ハロウィン仕様の飾りつけやデザインがあちこちでされていました。

ネットで検索すると
    キリスト教で毎年11月1日にあらゆる聖人を祈念する祝日の前夜祭。
    秋の収穫を祝い、悪霊を追い払う、そういった宗教的な意味合いのある民族的行為。
                                                      とありました。

でも今は、大人や子どもに関わらず、仮装をして楽しむイベントになっているようです。
日本でも商業用に利用したり、若者の間では楽しむための行事になっています。

それはそれで経済効果があり、みんなが楽しめたりするのは良いことだと思います。
楽しむのが上手な人はいいですね。うらやましい・・・・・

サティで見た飾りつけをアップします。

 
 
  

見ていると心がおどり楽しくなります。

                                                                END


ヤッター 写真コンクールまた入賞

2015-10-27 10:05:01 | 日記

平成27年度吹田市街路樹写真コンクールがあり応募していました。
昨日電話があり「入賞しました」とのこと。

                   入賞作品です

     

題名は「木陰をありがとう」
作品のねらいは「万博運動公園や買い物に行くとき、今年のように暑い夏、この通りに入るとオアシスのように感じました」

合計3点までの出品でした。他の2点はこの写真です。

 

このコンクールの存在を知ったのは締切1週間前でした。
なので3点とも近くのけやき通りの写真になりました。

この街路樹に対する感謝の気持ちが伝わったのだと思います。
表彰式は11月7日(土)とのこと。
この日はノルディックウオーキングと重なりますが、表彰式が優先です。

                                                                        END

 

 


関西大学の博物館

2015-10-26 10:14:30 | 日記

関大の建物で一番目を引いたのは博物館でした。
博物館のある簡文館は昭和3年に建設され、昭和30年に文化勲章を受章された建築家村野藤吾氏の
設計により円形部分が増築されたそうです。現存する大学の建築物では最古だそうです。

 

収蔵されている資料は重要文化財16点、重要美術品12点を含む約3万点のになるそうです。
私は今まで考古学にはまったく興味がなく、閲覧するのが申し訳ないような気がしました。
関西大学の山口哲也学芸員の素晴らしいご説明で案内されました。

 
 
 

大学でこんなに立派な博物館があるのは関西大学だけだそうです。
その元になるのは、日夜発掘調査を続ける関大の考古学研究室の学生に感動した、
元後援会会長の植田正路氏が寄贈された関西大学飛鳥文化研究所の存在だと思います。

寄贈された関西大学飛鳥文化研究所の全景です

有名な高松塚古墳壁画の大発見も関西大学考古学研究室の学生を参加させていたそうで、
その時の学生の感動は一生ものでしょうね。
その後、河原寺裏山遺跡や牽午子塚古墳、マルコ山古墳などで大きな成果を上げたそうです。

つなぎつながれた関西大学考古学研究室はすばらしい

                                                         END