11月26日(日)万博の自然観察学習館が開いている「紅葉の観察会」に参加しました。
色鮮やかな紅葉を、指導リーダーの会のしっかりした説明のもと、有意義な時間を過ごすことができました。
今回も30人ぐらいの方達が参加し、人気のあるイベントです。観察の様子です。
ハゼノキ
実から蝋を採るために古くから栽培され、この蝋は化粧品のほか、クレヨンやロウソクなどに使います。
葉は秋に紅葉します。
イロハカエデ
葉がイロハニホヘトの七つに分かれているのでこの名前がつきました。秋に美しく紅葉するカエデの代表種
です。
メグスリノキ
樹皮を煎じて洗眼に用いる。葉は小さい毛に覆われ、ビロードのような手触りでした。
カツラ
夏から秋にかけて葉を取り、乾かしてお香を作るので「香出ら」と呼ばれ、それがなまってカツラの名がついた
といわれています。葉はハート型です。
ホオノキ
飛騨の高山に旅した時、自家製の味噌にネギなどの薬味、椎茸などの山菜をからめたものを朴の葉に
のせて焼き、朴葉味噌を食したことを思い出しました。とても美味しかったですよ。
トチノキ
初夏にシャンデリアのような白い花穂を上向きに咲かせます。タネはしぶ抜きをして、トチ餅やトチ麺を
作ります。
イタヤカエデ
板で葺いた屋根のように葉がよく茂るので、木の下で雨宿りが出来ます。秋になると美しく黄葉します。
ハナノキ
カエデの仲間にしては、春に咲く赤い花が目立つのでこの名前がつきました。山の湿地に生える
めずらしい木です。
END