1月28日(日)針葉樹の観察会に参加しました。寒さに負けない昔の若者たちが20人余り
参加していました。途中で雪がチラホラと降ってきましたが、元気いっぱいでした。
最初に、館内での講義から始まりました。ウラジロモミとモミの違いについて教わりました。
ウラジロモミは、モミに似ていますが葉裏面は白色です。葉の先端は二つに分かれているが、
モミのように鋭くない。
モミは、樹高が40mに達するるものもある。色が白く匂いがない。
ピアノ、バイオリン、かまぼこ板、棺桶などに用いらっれる。
館外を出たすぐに、スギとヒノキがあります。
スギは、樹高が日本一高くなる木で、50m以上になる木もあります。命の長いものは屋久杉で1,000年以上になる木も
あります。
ヒノキは大きいもので30mを越えるものもあり、とても強い香気を放つのが特徴です。建築材や仏像などに用いられて
います。
ヤマコウバシの木は、冬になって、葉が茶褐色に タラヨウは赤い実がつき葉が大きいので、ペンが無くても
なっても落葉しません。なので、落ちないと言う事で 字が書けるところから、はがきとして用いることもできます。
受験のお守りとして用いられています。
雪の降る中でも、みなさん熱心に観察していました。とても興味深そうでした。
まだまだ、いっぱい教えて頂きましたが、今回はこれで終わりとしておきます。
END