昨日は千里山UR団地の歴史について記載しましたが、その他に歴史あるところが多々ありましたので紹介します。
千里山・佐井寺図書館
2004年5月に開館。開架図書50,000冊、参考図書3,500冊、DVDなどの視聴覚資料なども閲覧できる。また、
読書普及活動も遂行している。
建物は、新しく建てられた東館3階建てと、千二小学校の面影を残す2階建ての西館からなります。
西館の建物は、昔の小学校を思い出させる雰囲気を十分に持ち、なぜかホッとします。
跨線橋
千里山駅前の安全性と交通環境を整備するため、平成27年1月21日に阪急千里山線を跨ぐ跨線橋をかけました。
また、驚いたことには下の道路から、上の道路に通じるエレベータ―が設置されていました。
千里山キリスト教会
丘を下り道路を挟んだ向いの丘を見ると、どっしりした屋根の上に十字架をあしらった家がありました。千里山キリスト教会でした。
資料によれば、1948年に河邉満甕牧師が戦後間もない住宅街の一角に、住宅を解放して礼拝場としたことが端緒となる。
現在の会堂は昭和38年建築。設計は「一粒社ヴォーリズ設計事務所」。昭和44年一部焼失したが翌年再建。
外壁に掛けられた白板に、千里山基督教会について記されていましたので掲載します。
この教会は、河邉満甕牧師により、1948年9月25日にキリスト教として活動を開始、1962年にこの地に礼拝堂を
建設しました。
教会名の中の「河邉貞吉」とは本教会創設者の父です。同氏は1885年に実業家を志して渡米。同地でキリスト教と
出会い、伝道師として帰国。日本自由メンジスト教会の創始者となりました。また、大阪キリスト教短期大学の創始者
でもあります。 と書かれていました。
千里山神社
小さな神社ですが千里山配水場屋上の手前にあります。地元の氏神として1926年伏見稲荷から末広大神を勧請し、
佐井寺の伊射奈岐を主神とし、古くからの地の神としての春姫(白龍神)を合祀している。
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