最近、吹田市にある浜屋敷の講座やイベントに参加する機会がありました。
初めて行った時、一番印象に残ったのはお屋敷を取り囲んでいるなが～い白壁でした。
浜屋敷にちょっと興味を持ったのでネットで調べてみました。
江戸時代吹田村の旧庄屋屋敷でした。吹田市が寄贈を受け、歴史と文化のまちづくりに関わる
文化活動や交流の場として活用するため、改修再整備して平成15年6月「吹田歴史文化まちづくりセンター」
として生まれ変わったそうです。
利用者の方のお話では、いったん更地にして、建物は整備しながら組み立てていったそうです。
その関係でしょうか、古い中でもきれいに整備され、気持ちの良い場所になっていました。
屋敷内を紹介します。
つるし柿や薪が何カ所に積まれ、昔にタイムスリップしたような気持ちになりました。
今思えば、薪は餅つき用に準備されたものだったのでしょう。
中庭には、昔ご近所の方達とのいこいの場であった床几もあり、ここでみんなとワイワイガヤガヤと社会談義するのもまた楽しいと思います。
台所には立派な釜が5個も据えられていました。来年の1月7日には七草粥がたかれ、みなさんにふるまわれるそうです・
浜屋敷には「すいた経営革新支援センター」も開設され、新しいビジネスを始めたい、事業をさらに大きくした、
と考える人たちの支援もしているそうです。
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