goo blog サービス終了のお知らせ 

しなこじダイアリー

日常生活のあれこれ

「高知城」と「はりまや橋」

2013-10-15 13:07:16 | 旅行

                  早めに目覚めたので、高知城散策に行くことにしました。
                 10月1日なのに高知は夏のような日差しが照りつける
                 朝でした。

 

                 

                  馬上の人は山内一豊、土佐24万石初代土佐藩主です
                  高知城は、山内一豊が築いた城です。

                  内助の功で知られる一豊の妻(千代)の像もあったようですが
                  残念ながら気が付きませんでした。

                 

                 追手門から入るとこの人の像もありました、自由民権運動の
                 英雄、板垣退助。

 

        

               まぶしいほどの朝日でした

 

           築城400年、再建から250年の高知城

 

        

                 階段を上がると、二の丸、三の丸跡があり

 

        

               城内は9時からの公開で入れませんでしたが

 

        

            朝日を浴びた優美な姿は見られました、天守閣からの眺めは格別でしょう

 

          

                   石垣の上に見えたのは

 

          

                鐘楼でした、散策の人も少なく静かで1人では寂しいくらい

 

        

              お城の途中から路面電車が見えたので行ってみる事にしました

 

          

                 列車で見た駅”ごめん”まで行ける路面電車でした

 

        

             高知城前からはりまや橋は、もう少し乗っていたいくらい近かったです

 

        

         はりまや橋で下車、少し歩くと見えるのは新はりまや橋、道路橋です

 

   

         はりまや橋の向こうに新はりまや橋、こんな位置関係です、川は流れてません

 

        

           ”土佐の高知のはりまや橋で、坊さんかんざし買うを見た” とよさこい節で
           歌われる”はりまや橋”は、

 

        

        がっかり観光名所 の1位とか・・・ 
        知っていましたが、やっぱり見に行きました。  

        江戸時代に堀川を隔てて住んでいた「播磨屋」と「櫃屋」が互いの往来のために
        架けた私設橋が始まりだそうです。
   

 

  

      少し改良されているようです、恋物語の主人公、純信とお馬の小さな像もありました

 

 

              

               はりまや橋近くの商店街、偶然見かけたので撮りました、
               後で知ったのですが、高知産の木材を使用した、珍しい
               木造アーケードだったそうです。

               この日、日中の気温は30度を越したそうで暑い高知でした。

 

 


四国の旅 「松山」

2013-10-11 07:23:01 | 旅行

                1週間の四国の旅は息子夫婦と3人旅です。

 

        

            どの辺りを飛行中かわからずにいたら間もなく長い橋が見えてきました

             まっすぐ伸びたこの橋は瀬戸大橋でしょう

                  すごくきれいでした

            

                  瀬戸内海の島が見えて

            

            山の上に畑も見えました、柑橘類の畑でしょうか?

       真っ青な海にはフェリーも見えて、景色に目を奪われているうちに松山空港に到着

 

                

                     空港からバスで松山駅にでました

            

                  ホテルに荷物を置き、早速路面電車に乗車

           

                 路面電車の前を通過するのは伊予鉄道

            

                愛媛県庁前を通り、松山の中心部へ

                  

                  Kahoさんは愛媛出身で、二人は何回か訪れているところ、
                  私は松山は初めてなので珍しくてきょうろきょろしながら
                  アーケードを行くと

            

                   見慣れた暖簾の前を通りました、松山三越でした

                   

                   時間的に松山城には行けそうもないので観覧車から見物

 

          夕方でしたが青空の下にくっきり浮かんだ松山城はかなり山の上でした、
          ここはまた次回の楽しみにしましょう。

     

   ”坊ちゃん列車”最終が出発の時間に間に合いました。 2001年に運転開始した列車です   路面電車の軌道を走ります。 

 

               

                カメラを向けると運転手と車掌さんが応じてくれました

                

                   1日乗車券にプラス100円で乗れます

               

                 ディーゼル列車で、客車は1両です、車内は木造です

 

          

   このときの乗客は10数人でした。    城下町を走る”坊ちゃん列車は伊予鉄道開業から
   間もない明治21年から67年間にわたり活躍した蒸気機関車がモデルとなりました。

 

               道後温泉駅に到着、こちら方面の路面電車はここが終点

 

                

                     客車が切り離されその場でUターン

                

                

                       戻ってきて

                     

                        定位置に止まり

                     

                       この日の運転は終了でした 

 

                

                       道後温泉駅前のからくり時計は

                

                        まず上が1段伸びて

                

                       時計が回転

                

                    マドンナが現れ、「坊ちゃん」の登場人物が

        

              軽快なメロディーに合わせて登場、時を告げます。

 

 

          道後温泉です

 

                  画像や映像で見覚えのある建物です

 

                  

                       道後温泉駅のすぐ近くで

            

              地面に置いた神輿を持ち上げるところから始まる珍しい光景を見ました

                   

                        間もなく開催のお祭の練習中のようでした

                   

                     路面電車の乗り換え駅で待っているとこんな電車が・・・

 

            

                

             息子達と出かけると列車や電車に乗る機会が多く、それが目的の旅でも
             あるのです。
             私も乗車していて飽きないくらい好きですからそれも楽しみましょう。
             よろしかったら「四国の旅」をお付き合いください。

             
             

                 

         


「東北の旅」の鉄道経路

2013-06-05 07:50:30 | 旅行

                   「東北の旅」紹介の最後に鉄道経路のこと。
                   鉄道好きで、列車の旅は長くても飽きません。

                   鉄道好きで旅行会社を経営している息子が組んでくれた路線は
                   切符を買うとき、JRの人が路線図を確かめたほど、ちょっと
                   複雑でしたが、面白いひと筆書き経路だったので、是非
                   紹介したいと思いました。

 

            

                これは乗車券です(特急券は別に必要です)3日目の柳津までの
                乗車券はこれ一枚でした(5日間有効)

                往路の新幹線・福島・仙台・奥羽・仙石・石巻・東北・大船渡線の
                都区内からの券です。 仙石線代行バス、BRTも含みます。
                    (料金はジパング会員で3割引です)

                帰路の乗車券は柳津ー>東京都区内乗車券と新幹線の特急券
                
                行きたいところを言って、コースと時刻表を作ってもらいました。
                宿泊は本塩釜と一ノ関、時間に余裕のある旅で、回数の少ない
                列車でも対応できました。

               

              1日目  東京ー>山形ー>山寺ー>仙台ー>本塩釜
                     (新幹線)  (仙山線)    (仙石線)

              2日目  本塩釜ー>松島海岸ー>矢本ー>石巻ー>小牛田ー>一ノ関                                      (仙石線)  (代行バス)  (仙石線) (石巻線) (東北本線)

              3日目  一ノ関ー>気仙沼ー>柳津ー>小牛田ー>仙台ー>東京
                    (大船渡線) (BRTバス) (気仙沼線) (東北本線) (新幹線)

 

                ひと筆書き路線は割安ですし、路線図を見ているだけでも楽しく、
                乗換えが面倒なようですが、それもどんな列車か楽しみですよ。
                        (列車は旅の中で紹介しました)
                                 

                山寺「立石寺」 「石巻」 「気仙沼」の旅でした。
               


東北の旅 「気仙沼」

2013-06-04 08:08:26 | 旅行

                

                    大船渡線で気仙沼に向うため一ノ関から出発

                

                   9時43分発に乗ると気仙沼着は11時5分です
                   遅めの出発でした。

            

             岩手県一ノ関  世界遺産に登録された中尊寺は東北線でここから2つ目

            

                  大船渡線  この路線は始めてなので景色も楽しみでした

            

                     花がいっぱいの駅

            

                      渓流下りを楽しめる猊鼻渓

                   

                    この駅の藤は観賞用になってますが、今回車窓から
                    山に咲く藤をたくさん楽しめました。

                    山の藤は大木で、はじめは藤と気がつかなかったのです、
                    棚になってない自然に咲いている藤をはじめてみました。

                   

                      ここは駅名がちょっと気になりました・・

               

                   この駅はつつじ、停車時間が短く、急ぎ車内を移動して一枚

                    

                     後部車両から見えたこの線路を後で思い出すことに・・・

   

      気仙沼駅に到着、気仙沼線はここまでです、この先はBRT(バス高速輸送システム)

      気仙沼湾近くまで行くのにはタクシーしかありません、その先は後で決めることにして
      行くことにしました、運転手さんの話を聞いているだけで、ドキドキの始まり。

 

 

           第十八共徳丸   ここに立った時、しばらくカメラが向けられませんでした

        

            とんでもない大きな船でした、それに港から750mも離れてるのです

  

                住宅地の真ん中です

 

            

                   柵のところに気仙沼線の駅がありました

            

            今、この船を保存するか、撤去するか意見が分かれているようですが、
            運転手さんの話ですと、高台から燃える船が何艘も漂い、人が流される
            地獄図のような光景を見た人たちからは「思い出したくない、片付けて欲しい」
            という意見も多いそうです。

            

            

              ここに町があり、人々の生活があったとは思えません、家の土台しか
              残ってません!

              小さなお子さん二人を連れて、車で高台に向ったけど、動けなくなり、
              車を捨て二人を抱えて走ったと、生々しい状況を話してくれた運転手さん。
                 (奥さんは高い建物の中で無事だったそうです)


           
     

           ここは気仙沼湾の内湾、第十八共徳丸のところから少し離れています

        大島行きのフェリー  この内湾は台風が来ても荒れないような静かなところで、
        湾に沿ってぐるっと歩行者用の海の道があります。

        

         内湾に入る端にある神社下の道、浮見海道(海上遊歩道)は通行不可でした。
         内湾に入る津波をこの神社の岬が少しでも防いだのでしょうか。
          

 

               青くて美しい海なのです

            

                    内湾の入り口のところにお魚市場

            

              入ってみたのですが、ショックが大きかったためか、ちょっと上の空で、
              少し休んでから店内を見ると豊かな海の幸がいっぱいでした。
               

               
               ワカメや瓶詰め、佃煮などお土産に買い、気仙沼湾を後にしました。

 

                  

                 大船渡線の終点、盛までと、気仙沼線柳津(やないづ)までは

            

               BRT(バス高速輸送システム)で柳津まで2時間ほどかかります。
                  
               鉄道の線路の所々をバス道路に整備して、その外は一般道路を走り、
               元ホームの横を通ったり、単線のトンネルはバス一台が通れるだけの
               幅でした。
               
               途中、小さな入り江の波打ち際に一軒鉄骨部分だけになった家が
               残されていたり、寸断された鉄橋や高架橋、トンネルを出たところで
               無くなっている線路など、地震と津波の猛威を見せつけられる
               ようでした。


                 

                     柳津に到着、終点で降りたのは7、8人

                    

                        駅舎はなく、切符の販売もなし
                      

            

                   静かな田園風景の中の駅でした

                  

                   気仙沼線はホームの先、トンネル前で途切れていました。
                   大船渡線で見たまっすぐ伸びていた線路のようになって
                   ほしいと思いました。

            

                   駅舎のように見えたのは観光物産館

                 

                 

                         ワンマン列車到着 

                   

                       気仙沼線終点前谷地まで5駅でした

                  

                     前谷地から再び石巻線で小牛田で乗り換え
                     東北線で仙台へ、仙台からは新幹線で帰途に。

 

                  今回の「東北の旅」は立石寺の50年目のご開帳では新緑の
                  中で自然のパワーのようなものを感じました。

                  大震災の被災地、石巻と気仙沼では自然の猛威の恐ろしさを
                  目の当たりにして、2年以上経た今でもその光景には絶句、
                  シャッターを押す手が震えるようでした。

                  それでもバスの停留所で、バスの中で地元の人に「来てくれて
                  ありがとう」といわれ胸が熱くなりました。

                  日和山から車で送っていただいたYさん、声をかけてくれた
                  おばちゃんたち、話を聞かせてくれたタクシーの運転手さん達の
                  顔が浮かびます。   

                  被災地の一日も早い復興を心より願っています。
                  

               

              


東北の旅 「石巻」

2013-06-02 07:11:56 | 旅行

                 2日目の朝、塩竃神社を散策後、仙石線で石巻に向います。

 

            

          
                  

                        朝から青空が広がり旅行日和でした


                  

                      やっぱり魚が美味しいということでしょうか?

                   確かに昨夜塩釜港近くで食べたお寿司はおいしかった。

                  


            

                仙石線は仙台から石巻までですが、松島海岸から矢本までは、
                まだ開通してなくて、1時間ほど代行バスに乗ります。

                バスには地元の人が多く乗降していましたから、声をかけられた
                隣席の人にいろいろ話が聞けました。

                かつて家が立ち並んでいた場所が、家の跡形もなく、地盤沈下で
                水浸しになっていたり、壊れたままになっている家も多く見られました、
                住める状態ではないのです。

 

           

           新しい路線は少し山側になるようですが、開通にはまだ時間がかかるそうです

                 

                      矢本から石巻までは15分ほどです

 

           

                石巻に下車は2度目です

               

                  

                   駅は変わってなくてほっとしました。
                   観光案内所で被災地までの道を聞き、前回訪れた
                   鮨店の情報も聞く事が出来ました。

                   

            

                石巻の市内が見渡せるという日和山まで行きました、日和山には
                鹿島神社があります。

 

                 

                  旧北上川河口から海方向に向うこの階段を、多くの人が
                  駆け上ったのだと思うと、すぐには動けませんでした。

 

            日和山(ひよりやま)と海の間の光景を見て唖然としました

 

            

                    日和大橋から石巻港は美しい景色だったのです

 

    津波は橋の上を越え、石巻文化センター(ブルー屋根)や市立病院そして町を襲いました
          

 

 

             建物の中はほとんど流されています

 

            

                    海から少し上った旧北上川の対岸も

 

                   まだこんな状態のままです

 

            

                    中洲の白い建物「石ノ森萬画館」は復旧していましたが・・ 

 

          日和山公園には近県の人達らしいグループが訪れていて、皆さんに状況を
          話していた地元の男性に、川沿いを駅方向に歩こうと思い、山から下りる道を
          教えてもらうつもりで声をかけましたら、かなり距離があるようで、車で送って
          いただけることになりました。

           

               日和山から見えた建物「石ノ森萬画館」 漫画家石ノ森章太郎の
               萬画ミュージアムのすぐ近くでした。

 

                 

                   食事が出来るそうで、ここまで送っていただきました

            

            

                 お土産が買えるお店もありました

            

                おすすめは石巻焼きそばでしたが、お魚が美味しそうだったので

            

                15種類以上具が乗っているという海鮮丼にしました。

                小さいお店でしたが、お昼時、ずっと満席で、若い人のお店の
                ようでしたが、とても感じがよくて海鮮丼も美味しかった。

                石巻在住のYさんありがとうございました、お蔭様でここから駅まで
                町を見ながら歩けました。
                
                
                日和山から見た光景は心に強く残りました、またいつの日か
                訪れたいと思います。


                
                

                 

                      駅の近くで立ち寄った商店街

                以前石巻で美味しくて印象に残っていた鮨店は、日和山近くに
                店舗を移し開店したそうですが、間もなくご主人は亡くなられたと
                聞き行けませんでした。

 

 

                 

 

           

             石巻の一日も早い復興を願いつつ、石巻線で小牛田(こごた)に向います

 

           

                    こんな楽しい列車です

                 

                         車内にも見られます

            

                小牛田から東北本線に乗り換えてこの日の宿は一関でした。

 

                石巻の日和山で私には所縁があるようなことを見つけました。

                     

                       鹿島神社の横に愛宕神社がありました
                       
                子供のときに住んでいて、結婚してから15年も住んでいたのが、
                東京港区の愛宕山(愛宕神社)のすぐ下で、懐かしい所と同じです。

                      

                     この神社の祭典が私の誕生日と同じでした

                      それだけのことですが・・・・・

 

              


「塩竃神社」

2013-05-30 12:01:02 | 旅行

                本塩釜で宿泊して、山寺に登り疲れた体はすっかり回復、
                いつものように早く目覚めて、ホテルから徒歩15分ほどで
                行けるという「塩竃神社」を散策することにしました。

 

               

                 教えてもらった近道、塩竃神社の東参道から入ります

 

               

                       新緑の中の五重石灯籠

               

                朝6時過ぎでしたから、参拝する人影もなく静かな参道

 

        

              陸奥国一ノ宮  ” しおがまさま”と慕われる  「塩竃神社」

                

                        東神門に新緑が映えて美しい

                

                      すがすがしい朝の光景でした

 

         

             舞殿                        撫で牛

                

                       別宮にもお参り

 

            

                 塩竃神社 右宮 左宮の楼門と回廊 

                      (正面奥右宮、左宮はお参りしましたが、工事中でした)

 

                 

                   随身門  表参道から入ると随身門、楼門と続きます

 

                     もう少し境内を散策すっるため戻ります

                  

                         参道を戻ると

 

                  

                         「志波彦神社」の大鳥居

            

                   農業守護・国土開発・殖産の神

                  

                        こちらも静かな境内でした

                  

                    近くに桜の花を見かけました、塩竃ザクラかどうかは
                    聞きそびれましたが、国の天然記念物の桜があるそうです。

               こちらは見事な白藤

 

 

             美しく整えられた社務所前に広がる庭園

        

                白藤の裏側に紫の藤も咲いていました

          

          

                  まったく人影もなく、神秘的な景色です

 

        

                桜梅花空木  (さくらばいかうつぎ)

             春から初夏の花が全部咲いているようでした。

 

      

                   なんだか可愛い狛犬

 

                

                    帰り道は随身門の正面、表参道からです

 

                

                      怖いような急な階段でした

 

        

                   塩竃神社の表参道です

 

          

                 途中で見かけた名物「しほがま」のお店、残念ながら
                 朝7時過ぎでは開いてませんでした。

              亡き父の好物で、入院中、絶食だった時に病室の天井が”しほがま
              みたい”と言うので、見ると細かい紫蘇が入った”しほがま”にそっくり
              だったのを思い出しました。

 

 

                本塩釜に着いた日、前日になりますが、塩釜港に出てみました。

                 

                      港からすぐのマリンゲート塩釜

    

        塩釜港は松島湾内にあり、ここから松島観光にも出られるそうです

        東北震災により被害を受けたのですが、塩釜は松島と共に島で守られ
        石巻に比べて被害が少なかったそうです。

            夕暮れ時の静かな湾でした

  

              ピンク色の列車は仙石線

          近くで夕食後、しばらく湾を眺めていました、途中代替バスに乗りますが
          明日、石巻に向います。

 

                 


東北の旅 「立石寺」

2013-05-28 07:16:14 | 旅行

               立石寺・根本中堂<薬師如来坐像>の50年に一度の
               ご開帳拝観に山形に行きました。

               今回の旅は、念願の東北被災地も訪ね、以前行ったことのある
               お店の様子も知ることが出来ました。     
               
               
               

                

                早朝の新幹線で向ったのは山形駅、仙山線に乗り換えます

 

            

                 山形駅から15分ほどで山寺に着きました

 

  

          山寺駅のホームから五代堂が見えます、車窓から何回か見た景色です

          

          下車は初めてです、駅から徒歩で、まずは根本中堂へ向います

 

        

                拝観の列が出来ていました

 

        

                  堂内でも並んで順番を待ちます

 

          

                 五色の紐は

 

          

               お堂の中を通り、<薬師如来坐像>の手に結ばれていました。
               順番を待ち、静かにお参りできました。
               傍らには1200年灯し続ける不滅の法灯がありました。

           

             宝珠山立石寺は慈覚大師が開いた天台宗の山、立石寺は山の総称で
             その名の堂宇はなく、860年に創建の根本中堂が中心道場です。

 

       

           山寺に訪れた芭蕉と随行した門人曽良の像がありました

               「静けさや岩にしみ入る蝉の声」  芭蕉も訪れた地です。

 

               

                こちらには、それぞれ人の寿命がくると、長患いすることなく、
                苦しむことなく極楽浄土にお迎えくださる阿弥陀如来が
                居られました。

 

        

                     山門 を通り山に入ります

                

               ここから800段以上です、最後まで上れるか少し心配でした
               こんななだらかな階段だけではなかったのです。

 

            

               仁王門が見えてきましたが、赤いもみじで秋の景色と間違えそうです

 

            

              ”邪心を持つ人は登ってはいけません”と睨みつける仁王像がおわします

 

                 

                   かなり暑い日でした、花を愛でつつひと休み
                   日陰に入ると心地よい風に一息つけました。

                  山の自然に沿って造られた参道は昔から修業の道、
                  一番狭いところは約14cmの4寸道です。

                  くねくね曲がる狭い階段は登る人と、下る人で譲り合い
                  ながら進みます。

        

                なんとか1015段登りきり、奥の院に着きました
                                      (1015段は下からの段数)

               

               右のお堂は奥の院とも言われる「如法堂」 開山・慈覚大師が
               中国で修行中に持ち歩いた釈迦如来と多宝如来が本尊です。

               

             左の大仏殿には像高5m、金色の阿弥陀如来が安置されています

 

        

         奥の院を少し下り、右の入ると小さなお堂がすっぽり入った三重小塔がありました

 


                  

              藤が見ごろでした

                  奥の院に行く途中に塔頭が何箇所かあります

 

                

                         奥の院手前の塔頭

                

                      こちらも塔頭、お土産も買えます

 

          

                  胎内堂     現在はここには行けないようです
                                                        

 

                

                       釈迦堂  修業の場だったのでしょうか

 

 

               下界が見える場所に出ました、右の小さなお堂は

 

                

                   納経堂  この横を通り最終目的地に行きます

 

 

           駅のホームから見えた五大堂です  百丈岩の上に建ちます

 

           列車の音が聞こえたので見ると、駅に向うところでした

 

           列車は駅に到着   左下赤い欄干の橋は来る時渡った宝珠橋です

 

        

                    崖に沿うように咲く藤の花

 

                

                      五大堂の中です

                

                   山の斜面から突き出るように建てられています

                

                     お堂の床下

 

                

                      下のお堂は開山堂

 

                

                  シャガはあちこちに見られました、そしてこぶしの花

 

                

                        仁王門の下を通り

        

              うっそうとした杉木立の中、日陰は心地よく、順調に下山

 

                

                   弥陀堂の近くの不思議な光景、ちょっとした窪みに
                   コインがいっぱいでした。、張り付いているようにも
                   見えるんです。

 

          

            こちらはだいぶ薄れてしまっていますが、磨崖仏(まがいぶつ)

 

                

                思ったより軽快に下山できました、帰りはこの門を抜けました

                この日5月21日は気温がかなり上昇し、汗だくになりましたが、
                行きも帰りも快調で、自分でも驚きました。

                 

                    根本中堂での拝観待ちが思いのほか長く
                    予定の列車には乗れませんでしたが、
                    そこは気ままな一人旅、息子が作ってくれた
                    旅程と時刻表を見て予定変更です。

     

        山寺駅に降り立った時とは違い、なんだか山が神々しく見えました。  
        崖から突き出たような「五大堂」まで行き、上から景色を眺められたからでしょう。

           手前の岩は「香の岩」というそうです。

 

                

                 仙山線快速で仙台まで約1時間、仙石線に乗り換えて
                 30分ほどで本塩釜駅、駅近くのホテルに到着。

 

           

                 ひと休みして、ホテルから徒歩15分ほどの塩釜港まで散歩
                 夕食を楽しみ、旅初日の開放感を満喫しました。
                 

      
                  
                  
               


青春18切符の旅 <新潟~上野>

2013-04-17 06:59:31 | 旅行

 

               

                       2日目の朝   新潟駅前

                   新潟は何度か訪れたこともあり、今回は宿泊のみで出発です

                   

                        快速べにばなで米沢に向います

 

                   

                        こちらは秋田行き特急「いなば」

                   

                          乗車するのはこちら快速列車です

                  

                       米坂線の起点は新潟から4つ目の坂町

                   

                   

                          ”前方 よ~し”    

            

               前日まで強風の影響があったためか、
                                 じっと前を見つめる保線の人でしょうか

 

                       

                         車内です  (終点駅で撮りました)

 

                 

                 ワンマン列車か、車掌さんか降車時切符をチェックするので
                 改札口はありません。

 

 

                   田園風景が広がります

 

                 

                        越後と付く駅が続きます

 

                 

                       残雪が見えました

 

            内陸の春は遅めです

 

             この季節ならではの景色を楽しみました

 

                  

                        線路際の残雪はまだこんないありました

                       

                       

                            伊佐領駅は山小屋風

     

               雄大な車窓は見ごたえあります

 

                  春を待つのどかな景色です

 

                 

                       萩生駅にも人影はなし

 

  

              畑が緑色になるのは、あと2ヶ月ぐらい先でしょうか

 

            

                  のどかな景色と駅が続きます

 

   

         2時間50分ほどで米沢駅です、下車したことがない駅と思っていましたが、
         ここからバスで 「上杉神社」に行ったのを思いだしました。
            
              

           

                  今回の目的はこちら米沢牛のお店です
                                        
               到着時刻が分かっていたので息子に連絡して予約してありました。

 

                  

                        1人で食事は寂しいけど

            

                     ランチセットをいただきます

 

         

          べこやさんお奨めのご飯は石焼ビビンバ風、薄切り焼肉がたっぷりのっていて、
          混ぜて食べます、カルビとタンの焼肉もちょっぴり付いてました。

          美味しい米沢牛を楽しんだあとは、駅近辺の散策だけで、福島に向います。

 

                

                    静かな街でしたが、前回立ち寄った上杉神社は
                    観光客がいっぱいでした。
                    上杉まつりは、連休に開催のようですね。

 

                

                   福島行きも2両、東京では見かけない編成です
                   車掌さんが乗車してました。 (乗車は45分ほど)

                

                    次の峠駅の楽しみがあります

 

                

                   ”峠の力餅”です、1,2分の停車でも買えることを
                   車掌さんに確かめておきました。
                   欲しい人が買い終わるまで待ってもらえるようです。

                      

                    食べたのは帰宅後でしたが、柔らかいお餅に
                    上品なこしあん、日持ちはしませんが、小型で
                    美味しくて、2,3個はペロリです。
                            (こちら10個入りで千円でした)

                    3人買いましたが、すぐ発車、買うのに夢中で
                    売り子さんの写真が撮れなくて残念!

                     峠駅は珍しいトンネル内の駅です。

             

                 福島で下車、少し時間があったので、福島産のお酒や食品を
                 購入して次の乗り換え駅郡山までは47分、そして次の乗り換え
                 黒磯まで58分、この辺りからが上野まで長く感じるのです。

                 黒磯16:35発、東北本線通勤快速上野行きに乗車、東北の
                 ボランティアから帰る途中の鎌倉の女性と話が出来て、震災後、
                 現地の様子など聞けました。
                 女性は古河で湘南新宿ラインに乗り換えるため下車、私と同じ
                 列車の旅好きの人でした。

                 上野到着は19:10 2日間では物足りない旅でしたが、車窓を
                 楽しんだり、本を読んだり、のんびり旅もいいものです。
                 

                         

 


青春18切符の旅 <東京~長野~新潟>

2013-04-15 07:10:18 | 旅行

                18切符の残り2枚を息子から入手、出かける事にしました。
                2枚使用で1泊ですが、コースと、列車の時刻表も作ってもらい
                7日に出発の予定でしたが、風が強く荒れ模様の予報に
                1日延期して8日朝、東京駅を7時20分の中央線で出発しました。

 

                 

                   高尾で乗り換えると、小淵沢まで行ける予定でしたが、
                   甲府と小淵沢の間で線路に倒木があり、甲府で運転
                   見合わせと息子からの知らせに、出発したばかりなのに、
                   心配でしたが、とりあえず甲府まで行くことにしまし。

 

            

                  甲府の近く、石和温泉のひと駅前、のどかな風景です

 

        

           甲府に近づくと富士山がちょっぴり見えました、手前はぶどう園でしょうね

 

          

                        雪が残る山は南アルプスでしょう

 

                      

                 甲府駅は混雑していました、代行バスが出ていたようですが、
                 あと30分ぐらいで、倒木が片付けられそうとの案内に、列車を
                 待つことにしました。

 

                 

                  ようやく甲府を出発、乗り換え時間に余裕があったので
                  大幅な変更もなく行けそうと、始まったばかりの旅に
                  まずは安堵でした。
                  
                  

             

                     特急の通過待ち、各駅停車はのんびり旅です

 

                

                    上諏訪を過ぎても前を行く列車の動き次第でした

 

               この先が心配でしたが車窓を楽しみながらようやく落ち着きました

 

                  

                      松本から長野までは篠ノ井線です

 

 

            姨捨駅で見える景色は見るように言われていたのです   絶景でした!

 

            

                  この駅はスイッチバックで進みます

 

  

                   長野の街が一望できます

 

                

                  ゆっくり進むので景色が見られます、こちらは山側

 

                

                  長野駅からはこの日のハイライト飯山線に乗車です、
                  長野駅から乗車ですが、飯山線の起点は3駅目
                  豊野駅です。

 

                     

                     座席は2列と一列のクロスと、ロングシート

 

                

                 長野を出発、越後川口まで行きます、飯山線に連絡する
                 列車の遅れで、出発が遅れましたが、3時間近い行程で
                 到着はほぼ予定通りになるそうです。

 

     

                千曲川に沿って進みます

 

        

              息子とメールの連絡で、豪雪地帯だけど雪がない?と聞かれて、
              今年は暖かかったのかしらと思っていました。

 

               

                     長野から45分ほどで飯山駅です

                  

            

                   戸狩野沢温泉、沿線にはスキー場も多くあるそうです

 

            

                     この辺りから

 

 

             雪が残る景色に変わりました

 

 

       1月に出かけたドイツでライン川に沿って走る列車から見た景色に似ています

 

            

                    家の形は違いますが

 

            

                  これほど雪はなかったように思います

 

 

      森宮野原駅にはこんな碑が立てられていました、次の足滝駅から新潟県に入りました

 

 

4月8日にこんな雪景色が見られるとは思いませんでした、日本有数の豪雪地域だったのです。

 

 

                千曲川が新潟県に入ると信濃川になります

 

            

               越後川口には遅れて到着、上越線長岡まで行く予定の列車に乗れず、
               長岡発18時33分「快速くびき野5号新潟行き」が連絡していたのに、
               待ってもらえませんでした。
               途中こちらが連絡の列車を待ったりと、大幅に遅れ、新潟着は予定を
               50分ほど過ぎて、20時を回っていました。


               出発を1日遅らせても、前日の強風の影響は残っていました。
               なが~い1日でした。

                東京駅を出発して新潟まで乗り換えたのは6回です。

               東京~高尾~甲府~松本~長野~越後川口~長岡~新潟
               
                
                 
                   


房総1泊2日の旅

2013-03-14 06:30:38 | 旅行

                 息子夫婦と出かけたのは南房総の1泊旅行です。
                 ヨーロッパ旅行から戻り、さすがに元気印の私も疲れがでました。
                 二人も気遣いからか風邪をひき、元気になってからでしたが、
                 いつも誘っても行かない夫は留守番で3人で出かけました。
                  

 

            

                 途中で以前二人が住んでいたことのある八幡宿に立ち寄り
                 ランチを楽しみました。     (レディースご膳)

            

                   五穀米のご膳、お寿司など彩り豊かなランチでした

 

            

              内房線富浦駅から送迎バスで向ったのは南房総富浦ロイヤルホテル

 

                  

                    2月20日でしたからロビーには雛飾りがありました

 

            

                大房岬の高台にあるホテルで部屋から見える景色は雄大です

 

                  

                       館山湾(鏡ヶ浦)から州崎の岬まで見渡せます

                 

 

           日没は5時27分と聞いたので沈む太陽を見ることにしました

 

            オレンジ色に染まる空を見ながら待ちました

             

 

 

        

                 太陽は沈んでしまった後に残った光です

 

 

             翌朝いつものように早めに目覚めて露天風呂を楽しんだあとに
             一人で海の近くに出てみることにしました。

 

              

                海辺に向う出口に、海辺の公園までの所要時間は
                行きが15分、帰りが20分と書いてあり、この寂しい
                道を見たら行くのを止めようか迷いましたが、お天気も
                良いことだし、行ってみることにしました。

 

         

     いつもの朝のウオーキングのつもりで駆け下りたので、10分もかからず到着

 

           海辺は潮の香りや波の音、冷たい潮風も心地よく

 

         誰もいない海を楽しみました。 見えるのは”海ほたる”でしょうか? 
                                               (確かめそびれました)

 

            

                   振り向くとホテルはかなり高台です

 

            

               公園の端に「大房不動滝と行者の窟」 (いわや)がありましたが、
               朝の7時過ぎでは誰もいなくてちょっと寂しいところです。

           

        

            西暦701年 伊豆の大島に島流しとなった行者が毎夜ここ大房岬へ
            飛んできては窟を掘り、不動明王をまつったと伝えられていると、
            案内板に書かれていました。

 

               

               朝食時間も近いので帰ることにしましたが、当然上り道です

 

           

        途中、木々の間から見えた海です、美しい海の色に見とれてひと休みです

 

                  

                     ホテルの表側に回るところで教会の前に出ました
                     結婚式のためでしょうね。

 

                    

                  

                      降りた時は気がつかなかったですが富浦駅は
                      かわいい駅舎でした。

 

                  

                 富浦はびわの生産地でした、その歴史は古く、1751年から
                 栽培され、大正7年の現内房線が開通するまで「押送船」で
                 樽に詰め海上から東京へと出荷されていたそうです。

                房総びわは、平成2年に生産量日本一を宣言と書かれていました。

                押送船(おしょくりぶね)・・魚を生きたまま東京の魚河岸へ運ぶ船。
                                 順風の時は、二枚帆を張って八丁から
                                 九丁魯で休まず漕いで8時間かかった。

 

                  

               富浦まで東京から乗り換えはありますが、快速で2時間半ほどです

                     (特急だと内房線直通で2時間ほどです)
      

 

            

                途中五井駅で見た小湊鉄道の連結風景 (五井~上総中野)
                                         (養老渓谷方面に行く列車)

 

                1泊でしたが、帰りも寄り道してランチを楽しみ、直売所で野菜や
                お菓子を買ったり、のんびり房総で過ごした1泊2日でした。
                
                夕食に朝食ブッフェ、2回のランチと旅の楽しみは主婦として
                食事を作るのではなく、選ぶだけで良い楽しみでもあります。