長野駅


 週末、久しぶりに信州へ行ってきました。そして久しぶりに長野駅に行ってきました。長野駅は北陸新幹線が開通し、新しい駅ビルがオープンしたばかりです。周辺も道路もガラッと変わってしまった東口で迷いながらも駐車場に車を停めました。階段を上り新幹線、在来線をまたぐ自由通路を通り善光寺口の階段を下りると、ビルの3層分の高さをもった木製ルーバーの庇に覆われた空間に出ます。高さだけではなく長さもあり、駅ビルの横幅いっぱいが木製ルーバーの庇、それを支えるように等間隔に柱が並んでいます。旧長野駅は善光寺を意識したという仏閣型の駅舎でなかなか雰囲気のある建物でした。そして今は四角い建物。しかし木材を効果的に使っているので木に囲まれた柔らかさを感じます。ルーバーの間から太陽の光が落ちてくる明るいシンプルな大きな空間は新しさも感じます。大きく変わった長野の玄関、このデザインがこれからどんな感じで時を経ていくのか興味深いです。
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