カメラ

 少し前になりますが、デジタルカメラを購入しました。これまで通常の業務ではコンパクトデジタルカメラ、竣工写真はフィルム式一眼レフカメラを使っていました。しかし、竣工写真などは結局カメラ屋でデジタル化してもらい、HPやパネル作成に使っていましたが、画質がいまいち良くない気がしていました。

 レンズ交換式一眼レフデジタルカメラには以前から興味を持っていたのですが、最近価格がこなれてきたので、そろそろ使ってみようと思い入門機程度のものを買ってみました。入門機といえども機能は優れていて、私の使い方を考えると充分な機能をもっていて、むしろそれらを使いきれない気がします。やはりデジタルカメラはフィルムと違って気軽に何枚も撮影できるところが一番のメリットです。その場で写り具合を確認できるので、わずかなタイミングを使って撮影する竣工写真を考えると、出来はさておき失敗がなくなるということでとてもありがたい。

 なかなか楽しいおもちゃですが普段持ち歩くには少し大きいので、「写真を撮りに行く」とき以外はなかなか使わないものです。これから、建物の見学などに行くときには持っていって、いいなぁと感じた瞬間などを気軽に撮ってみようと思います。
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安曇野


 夏期休暇で妻の実家のある長野に行き、帰ってくる途中で安曇野に立ち寄りました。安曇野はこれまでも何回も行ったことがあるので、特別見たい施設や建物があるわけではありませんでしたが、天気がとても良かったのでよってみました。

 家族が一緒だったので普通にレジャー施設で、お土産を買ったり、アイスを食べたりして時間を過ごしました。それでも、ただ車を運転していながらも、目に入ってくる空の青、森の深い緑、眼下に広がるの田園の黄緑、窓を開けたときに入ってくる湿っていない空気が心地よく、それだけで満足できました。

 そういえば、私が設計事務所に就職して最初に担当した仕事は、安曇野の別荘の車庫の設計の仕事でした。自動車2台分程度の小さなものでしたが、雪がたくさん降るので鉄骨でかなり頑丈に設計しました。今思うともう少しすっきりできなかっただろうかと思います。今回は時間が無かったので見てきませんでしたが、また、安曇野に行く機会があったら、様子を見てみようかと思います。しかし、入り組んだ別荘地内だったし、もう10年近く経っているのでそこまでたどり着けるか少し不安もあります。
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建築雑誌

 最近本屋に行くといろいろな建築雑誌が並んでいます。どれもこれも興味深い記事や、いい感じの写真がのっていて、家に買って帰ってゆっくり読みたいと思ってしまいます。しかし、買ってしまうと安心してしまうのかそのまま本棚に飾られているままになりがちです。それでも、「住宅建築」と「建築知識」は毎月購入しています。

 「住宅建築」は写真が美しく、平面図、断面図のほかに詳細図なども載っていて細かい部分まできれいに処理されている様子が分かります。また、写真の撮られた場所を平面図上でさがすと空間が想像できてなかなか楽しいです。「建築知識」は技術的な情報がたくさん載っています。もちろん全てに目を通すのは難しいのですが、毎月の特集記事とタイムリーな記事は目を通したいと思っています。

 仕事の合間に他の人のつくったものやいろんな情報に目を通すのもひとつの気分転換になります。そんなときに、こんなつくり方ができるのではないか、この材料はこんな使い方ができるのではないか、といったように新しい発想のきっかけをつかむこともあります。
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