
昨日は天気がよくて気持ちよかったので、GWにやろうと思っていながらバタバタしていてできなかった床の手入れを実行しました。うちの床は静岡市産の天然乾燥材を使っています、ほとんど杉板ですが洗面脱衣室だけ耐水性を考えて桧板にしてあります。前回のメンテナンス作業は多分昨年のGWだったと思います、ちょうど一年経った感じですね。最近、表面の艶がなくなりがパサパサしている感じと、ところどころ水滴などが落ちた跡やよく歩く部分の汚れが目につくようになってきていて気になっていました。
作業は簡単、杉板の部分には「キヌカ」を、桧板の部分には「蜜蝋ワックス」を塗ります。荷物と家具をどかしてやるとなると大仕事になってしまうので今回は、家具の移動はなしで、そのまま塗ることができる部分だけ。「キヌカ」は流動性があり吸い込みが良いので布にしみこませて床を拭く感じで簡単に塗ることができます。とは言ってもやはりムラにならないようにとか、汚れが目立つ部分は念入りにという感じでやっていると、額から汗が落ちてきます。一方「蜜蝋ワックス」はバターくらいの硬さで、床板一枚一枚に塗りこむというイメージでしょうか、洗面脱衣室の少ない面積ですが丁寧な作業になります。

息子にも手伝ってもらい2時間くらいで家全体の床を手入れすることができました。杉板の表面はすでに傷だらけなのですが、手入れをしたことで表面に潤いと艶が戻った感じがします。洗車してピカピカに拭きあげた時のような満足感。これから梅雨を迎えることになりますが、きれいでサラッと、これで気持ち良い足元で生活することができます。
