茶色い瓦


 先日、ツインメッセで行われた静岡県住まい博、これにスタッフとしてほぼ毎日参加していたので、その後もその間ストップしていた仕事を整理したり、いろいろであっという間に日が過ぎてしまいました。そして暑い日が続いていたのも、徐々に秋らしくなってきましたね。

 「集まる家」は茶色い洋瓦、白いサッシ、ステンドグラスといったこれまで使ったことのない色合いやスタイルになっています。それでもプロポーションや全体のトーンに気を配り、それらしさを尊重しながら、周囲になじむようにまとまりをつけて行く仕事をしています。茶色い瓦、青空に似合います。
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森とま材と木構造


 日曜日は家づくりを考えていらっしゃるご家族2組を森とま材の製材を行っている杉山製材所と当事務所で設計監理を行っている木造住宅の工事現場にご案内しました。

 製材所では森とま専門家会員の杉山さんが積み上げられて天然乾燥中の森とま材の前で質の良い安倍川の木を一番いい状態で使う話をしてくださいました。森とま材はしずおか森と学ぶ家づくりの会が独自に定めた品質を満たした静岡産木材です。

 工事現場はもうすぐ中間検査を受ける状態なのでちょうど構造部分を見ることができます。基礎と土台、筋かいや柱頭柱脚の金物、2階床組み、小屋組みなどを見ていただきながら、現在の木造住宅の作り方などをお話ししました。

 市内といえどもなかなかの移動距離でしたが皆様興味を持って見ていただけたようです。安倍川の木を使って家を建てるということ、現在の木造住宅の構造、これからの家づくりの参考ににしていただければと思います。
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