Blog ~建築的日常生活&RUN~
静岡にある建築設計事務所、業務とそれ以外の活動、趣味の話、ちょっと考えたことなどを記録しています。
木の店つぐみ
「しずおか森と学ぶ家づくりの会」の事務局となる「木の店つぐみ」がオープンしました。木の良さが伝わる雑貨販売とギャラリー運営をしていきます。製材所を営むオーナーがセルフビルドで作ったお店、建具も家具も壁も自作というからびっくりです。ここからいろいろなネットワークが広がっていくのが楽しみです。おめでとうございます!
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2007しずおか木造塾第3講座のこと
12月8日(土)にしずおか木造塾第3講座がありました。内容は前半が伊礼智先生「東京町屋の設計作法」、後半は丸谷博男先生「F.L.ライトとA.アールトに学ぶ木のデザイン」という講義でした。
作品や図面を建築雑誌でも拝見したことのある伊礼先生のお話は、現在の「東京町屋」というスタイルができるまでの経緯、そこに至るまでの思考など。その中には標準化というテーマがあったのですが、それは直接お話をお聞きすることで、決して省力化ということではなく前向きでまじめに設計という仕事を考えてきたその結果であることが良く分かりました。
美しいアールトの建築物の写真のスライドから始まった丸谷博男先生のお話は、建築を学んでいれば誰もが知っている建築家についてです。学生時代に教科書などで学んだことはありましたが、実務を経てきた今改めてその作品のつくりや意味についての話を聞くこと、思いのほか新鮮で心地よい感覚を覚えました。改めて2人作品集などを眺めてみたくなるようなお話でした。
今回は意匠中心の講義で普段の実務で離れてしまいがちな、建築の楽しい部分の感覚をじっくり楽しむ時間だったように感じました。
作品や図面を建築雑誌でも拝見したことのある伊礼先生のお話は、現在の「東京町屋」というスタイルができるまでの経緯、そこに至るまでの思考など。その中には標準化というテーマがあったのですが、それは直接お話をお聞きすることで、決して省力化ということではなく前向きでまじめに設計という仕事を考えてきたその結果であることが良く分かりました。
美しいアールトの建築物の写真のスライドから始まった丸谷博男先生のお話は、建築を学んでいれば誰もが知っている建築家についてです。学生時代に教科書などで学んだことはありましたが、実務を経てきた今改めてその作品のつくりや意味についての話を聞くこと、思いのほか新鮮で心地よい感覚を覚えました。改めて2人作品集などを眺めてみたくなるようなお話でした。
今回は意匠中心の講義で普段の実務で離れてしまいがちな、建築の楽しい部分の感覚をじっくり楽しむ時間だったように感じました。
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伐採・製材所見学会をやりました
今日は「しずおか森と学ぶ家づくりの会」の伐採・製材所見学会でした。初めてのことだったのでいろいろと大変ではありましたが、参加してくださった方々の「楽しかった」「感動した」の言葉に、その苦労も吹っ飛びます。次回も皆さんに楽しんでもらえるイベントを企画します。
この見学会の様子はこちらをご覧下さい。
→「しずおか森と学ぶ家づくりのブログ」
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