-ODeN-


 4つの設計事務所が集まる-ODeN-ミーティング。これまで風景と場所性を考えている地主さんへ「細長敷地に対して最小限の居住空間と生活を豊かにするハナレ」というテーマを自分たちで設定し、プレゼンテーション作品をつくってきました。細長敷地も意識とテーマをもって計画すればこんな可能性もあるというところが見える模型が完成しこのプロジェクトは終了。雑談のなかではそれぞれの活動の様子を聞くことができいろいろな刺激を受け、いろいろなことを考えることができる時間なのです。今後も定期的に集まり活動を続けていこうと考えています。
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大工さんの作業場


 昨日は「しずおか森と学ぶ家づくりの会」のイベント「もりとま!」でした。今回は~大工さんの技術を学ぼう!~「大工さんの手刻み見学」ということで、地元の大工さんの作業場を見学させていただきました。手作業で長材を刻んでいる現場を見せていただいたのですが、機械やコンピューターに頼らず、真剣に材料と向き合い、時間をかけてより良い木構造の住宅をつくろうという姿勢を感じることができました。デザインやコスト、スピードが要求されがちな、最近の木造住宅建設とは違う取り組み方があることを再認識しました。山の近くの作業場は茶畑に囲まれ、静かで、ゆっくりと心地よい時間が流れていました。今作業をしている材料は6月に上棟で組み上げられるということなので、その様子も見学させていただこうと思います。
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