削ること


 先日、久しぶりに-ODeN-ミーティングが行われました。年度末の忙しい中4つの設計事務所が集まり、各自の活動報告とPloject03の検討をしました。これまでのPlojectは敷地にテーマを設定し、ゆるいルールを決めて各自の設計作業を行っていました。そこで、今回は大体の予算以外はフリーの状態で作業を進めてみました。広さだけを確保するのではなく、小さく造り、住まいの質を上げるというアプローチは各自共通でしたが、その手法はそれぞれで、他の案に「なるほど」と感じる部分も多くありました。小さく造るということはどこかを削るということで、それに勝る心地よさの説得力が必要です。我々はそれがイメージできてもそれを伝える方法が大切、次回も楽しみです。
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