由流里舎農園

歯科医師(歯学博士)・野菜ソムリエの島谷浩幸がお届けする気ままな農天気ブログ

スロー・ブラッシング後日談?・・・。

2012-01-06 08:26:36 | 日記
[スローブラッシング] ブログ村キーワード
昨日、新たな文学賞に短編小説(SFかな?いや、ファンタジックなホラーか??)を応募しました。

昨年は、その賞で無事一次選考を通過しましたので、
(ビギナーズ・ラックかなー。初めて書いた小説でしたので)
今年も!
と期待しています。
(昨日応募したのは、全く別の新しい小説です。
昨年のは、記念碑として、しばらく凍結保存(?)しようと思っています)



さて、私が考案・命名した歯磨き法「スロー・ブラッシング」を、
ランダムに解説追加していきましょう。
著書「歯磨き健康法」の中でも書き切れなかったこと、あるいは、
出版から3年経って、新たに思うことなどを書いていこうと思います。
では、どの項目からいこうかな、っと。

④時間帯は、寝る前のリラックスタイムが最適。座って楽な姿勢で。

この項目から始めましょうか。
基本的に、お口の中のバイ菌たちは、夜の就寝中に増殖しやすくなります。
一番の原因は、唾液の分泌減少。
唾液が減ると、バイ菌たちを洗い流す作用が減弱しますし、
唾液中の抗菌物質が効果的に作用しなくなりますからね。

寝る前の時間帯にできる限りお口の中のバイ菌たちを少なくしておくことが、
とても重要なのです。

みなさん。寝る前は、多少ならずとも、自分の時間というか、
リラックスできる時間があると思います。
「スロー・ブラッシング」では、
とにかく時間をかけてじっくりと歯を磨きたいですから、
洗面所の鏡の前で立ちっぱなしは、しんどいですよね。
一つの提案として、リビングで座ってしましょう。
他の項目と重なりますが、
テレビを見ながらの「ながら磨き」です。
お風呂に浸かりながらもいいですね。
歯ブラシを持たない方の手に手鏡を持って時々チェックすれば、
なお一層よいと思います。
しっかり磨けているかを時々チェックすることも大切です。

しかし!
この「スロー・ブラッシング」では、すごく唾液が出てしまう!
という方が、何人も私の周りにもいらっしゃって、……。
それはそれでいいことなのですが。
その場合は、そばにコップを置いておきましょう。(唾液を入れるためのね。キタナイ…?)


あと、もうひとつ。
朝・昼ももし時間があれば、
「スロー・ブラッシング」をして頂いてももちろん構いません。
特に、朝は「モーニング・ブレス」という、一日の中でも最も強い口臭がしますから、
それを改善する意味でも、朝の歯磨きは大切です。
仕上げに歯磨剤を使えば、
その爽快な感じは、目覚めにも有効ですしね。
……
(続く)



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