サギに会ったような・・・

昨日のカープは，ファンには信じられないサヨナラ負けです。
「今日は黒田で，必勝，必勝」
今日のカープは先発　黒田，張りきって，ＴＶ応援を始めたんですが・・・

“こう三振ばっかりでは，今日もダメだ”
“おまけに黒田が，負傷退場とは”

今のカープは，リリーフピッチャーみんな不調です。
先発黒田は打球を受けて，４回負傷退場です。
打つはず？のバッターは，６回まで三振の山です。

「なんだ！！」「しゃんとせい！！」「こら！！」　
こうなってくると，長年のファンとして「先」は読めます。
たいてい，ＴＶの前で，怒声を発する展開になる「はず」なんです。

“桜でも観に行くか”
「先」の読めるカープ戦は，精神上良くありません。
気も短くなっています。

『プチッ』
ＴＶを消し，気分を変えて，河口湖そばまで桜見物に出かけたんです。


桜は，葉っぱを出し始めています。
散った花びらが， 地面を覆っています。


花見中の若者グループや，赤ちゃんを抱いた親子連れがいます。


“今シーズンの桜は，これで満足，満足”
散り始めた桜が，「先」を読んだカープをしばし忘れさせてくれました。


“えっ，あっ，うっそぅー，「先」を読んだのに”

今日の勝ちを諦めていた，カープです。
８回同点，延長１０回大逆転していたんです。
　
“「先」を読み間違えて・・・”
“残念！！　無念”
“一番興奮する場面を見損なった！！”


今日のカープには・・・
“サギに会ったようなものだ”