やれこら やれこら 昨日も今日も

自分だけはと力んでみても,膝はガクガク,息ハアハア。会話は「アレ,ソレ」そして「やれこら」。鍛えるべきは皮肉とジョーク。

鷲の目?  やれこら やれこら

2015-03-17 07:36:13 | 今日のやれこら
「キィー,キィー,キィーイ,キィー」
ヒッチコック「鳥」を思い出します。
ヒヨドリが群れて,我が家の庭に“襲来”です。

“メジロの餌を横取りする時に,追っ払っただけですよぅ”
“ヒヨドリ族に,襲われる謂れは,有りませんよぅ”

群れは,20羽以上いるようです。
葉を落としたモミジに留まった“者”がいます。
とちの木の枝を「キィー,キィー」鳴きながら,飛びまわっている“者”もいます。
松の木とお隣の屋根を行き来している“者”もいます。
庭の臼で,水浴びする“者”がいます。
本気の“襲来”では無さそうです。
遊びまわっている途中,面白そうなので立ち寄ったという感じです。

“ははぁ,こいつらが司令官?”


庭の喧騒を横目に,下のお宅のアンテナに留まった二羽がいます。
「何かあった時」には,手配写真にしなければいけません。
急いで,カメラを向けます。

“もうちょっと待って,ピントが合うまで,待って”
ヒヨドリも,ハトやカラス同様カメラを向けると直ぐに飛び立ちます。
今日もそうです。
二羽はカメラに気付くと,直ぐに飛んでいきます。

“ははぁ,これはレンズが嫌なんだろう”
“そう言えば,白黒の線を渦巻き状に描いた,周りが黄色い風船を吊るした建物も有る”
“ベランダなどの鳥除けだ”
“レンズが,やつらの天敵の鷲の目に似ているんだ”
“間違いない”

庭の喧騒は,ほどなく終わり,群れはいなくなります。
司令官?が飛び立ったので,後に続いたようです。 


今度は群れではなく,我が家の畑周辺を縄張り?にする一羽を見つけました。
レンズに気付かれないように,慎重に,慎重に・・・
ヒヨドリは,梅の花に首を突っ込んで,しきりに首を振っています。

“おい,おい,ウグイスが来るまで残しておいてくれないかな”
“まぁ一羽だけだし,追っ払わないでおこう”
本気で,仲間を引き連れて“襲来”されては面倒ですから。
                やれこら やれこら