ヒヤシンス やれこら やれこら

昨日のぽかぽか日和が，嘘のようです。
冷たい雨が，窓ガラスを叩きます。
“折角開花したのに，この雨はかわいそうだなぁ”
“いつもならもう，少し葉が延びてから花を咲かせるのになぁ”


ヒヤシンスです。
一列に植えた１０株ほどですが，葉が例年のように伸びません。
大きくはなりませんが，ぽつぽつと花芽を付け始めています。
端の２本は，花が開き始めています。

“そう言えば，隣の水仙も同じだ，その隣のチューリップも，だ”
ヒヤシンスの側に，３種類の水仙を植えています。
その水仙がヒヤシンス同様，いつもの様に成長しません。
成長はしていませんが，花芽を出し始めています。
チューリップの花芽はまだ先ですが，葉に例年の勢いが有りません。

“去年は、秋まで梅雨が続いていたようなもんだったからなぁ”
“球根だからなぁ”
“花が終わった後，養分を蓄えると言うからなぁ”
“球根が，十分栄養を蓄えられなかったんで今年は無理をしないんだ”

ぼんやりと雨の庭を眺めながら，葉っぱ未成長の原因を考えます。
ヒヤシンス，水仙，チューリップ，みんな球根です。
花が終わっても，暫くは葉っぱを茂らせています。
枯れそうになるまで，そのままにしておきます。
その葉っぱが茂っている間の「日光」が，大事です。
去年は，雨の日が多い夏でした。

“「日光総照射量不足」原因はこれだ！！”
思い付きで，そう「結論付け，確信」したんです。

実態→空想・想像→思い付き・科学的根拠なし→結論→確信
“長年これでやって来たからなぁ”
　　　　　　　　　　　　　やれこら やれこら