故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.257 「打撃戦」のお話。

2014年09月14日 | 日記

先ずは下の写真の「スコアボード」を見ていただきたい。私の所属している「新潟エージレス野球クラブ」が「上越ライフロング」に≪10対9≫で辛くも逃げ切った試合であった。この試合に出場できるのは、来年度の≪全日本古希軟式野球大会≫の出場権をかけた新潟県予選のため、70歳以上の選手に限定されている。

 

いつもの試合であれば、高齢者の健康管理上の問題もあり、試合時間が1時間30分を超えると次のイニングに入らないなどの特別規定がある。しかし、この大会は試合時間にかかわらず、7回戦まで実施することになっていたため、2時間30分程の時間のかかった試合となった。

 

新潟チームが1回表に3点を先取し、2回にも2点をあげリードを広げた。しかし3回に4点を取られ逆転された。その後、両チームとも点を取りあう≪打撃戦≫となった。新潟チームは何回となく得点圏にランナーを進めたが、なかなかタイムリーヒットが出ず、逆に見逃しの三振や内野フライなどが目に付いた。

 

一方、上越チームはヒット、盗塁、内野ゴロなどで得点を重ねたが、後一歩及ばなかった。得点できる時に得点する機会を失うと苦戦することを教わった試合でもあった。

 

時折、雨も降ってきた。

試合終了後、健闘をたたえ、相手チームにエールを送る「新潟エージレス野球クラブ」。