故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.265 「延長戦」のお話。

2014年09月22日 | 日記

私のブログの9月15日付けNo.257号の《打撃戦》の中で「新潟エージレス野球クラブ」が「上越ライフロング」に《10対9》でなんとか逃げ切った時間のかかった試合を掲載した。来年度の≪全日本古希軟式野球大会≫の出場権をかけた新潟県予選大会での出来事であった。

 

今日はウィナーズカップ決勝トーナメントの準々決勝に出場した「豆九クラブ」のお話。先ずは下の写真のスコアボードをご覧いただきたい。6回終了時《1対5》と敗色ムードが漂っていたが、最終回の7回の表に相手エラーなどで出塁したランナーを坂上主将が走者一掃の2塁打を放ち、続く中村選手の執念のタイムリーヒットが出て4点を入れて同点とした。

 

そして「延長戦」に突入した。8回・9回・10回と両チームとも無得点で決着がつかず、11回からはノーアウト満塁からのエキストラ・イニングに入った。11回表に2点を入れた「豆九クラブ」であったが、その裏に2点を返され同点とされた。12回表に1点を入れ逆転したが、その裏に2点を返され、結局《8対9》で残念ながら力尽きてしまった。

 

普通の試合のほぼ2試合分に相当する3時間15分を超える緊迫した長~い試合となった。審判、監督、選手の皆さん、たいへんお疲れ様でした。

 

3時間15分を超える緊迫した長い試合となった。11回を終了しても同点。

 試合前に気合の入ったバットの素振りをする選手。

先発オーダーを発表する高橋監督。

いよいよ試合開始。

先発した「豆九クラブ」の左腕・工藤投手。

7回に4点を入れ、同点に追いついて延長戦に入る。

力投する「豆九クラブ」の長尾投手。

試合が終了した時、空はやや薄暗くなってきた。

会場の白根球場の周辺は収穫を待つ新潟米の「稲穂」が垂れ下がっていた。