ものごとには、本質というものがあって、ある意味どうでもいいことを細かく言う人が多くなってはいないか。
国会でも、決算説明会でも、その他いろいろ然りと思う。
人にはそれぞれの役割があるのに、それをあまりに超えた期待が一方的になされ、それが実現されないと裏切られた気持ちになって「可愛さあまって憎さ百倍」の攻撃に遭う人が、どの業界でも、けっこう散見される。
もちろん、ある程度の立場の人は、ジェネラルであるべきだが、その前に、何かのプロである。それを忘れて、全てを誰かに押し付けるのは、ちょっと違うと思う。
スケールを大きく物事を見ていくには、あんまり細かいことを言ってもいられないものだ。世の中にたくさん人がいるのに、なぜ、一極集中するのか。
探ってみる意味がありそうだ。