2004年、週刊エコノミストにて『子供を産めない職場の現実』を特集
この頃、「妊娠解雇」や流産のケースを取り上げる。
2005年12月
特集「娘・息子の悲惨な“結婚適齢期”」(12月6日号)を担当。忙しすぎて出会いがない20~30代。結婚相手情報サービス業のニーズについて。
2006年2月
特集「少子化対策~政府はやる気があるのか~」(2月21日号)を担当。育児休業中に職場復帰が破棄された派遣社員をルポ。
2006年3月
特集「娘・息子の悲惨な職場 PART 4」(3月28日号)を担当。景気回復や雇用改善を受け、それでも残る問題として超就職氷河期の30歳前後世代の問題をルポ。特集について、日経新聞、朝日新聞、毎日新聞、読者のブログなどに取り上げられた。
2006年7月
7月25日号にて、単発記事、出生率1.25ショック「働く女性が子どもを産まない本当の理由」
2006年9月
9月12号にて「ホワイトカラーエグゼンプションに反対の声」、「男が育児休業を取れない理由」
特集「女と男が働きやすい職場」(10月3日号)で、資生堂の男性社員が育児休業取得後に職場で上手くいかないもようをルポ。
などを経て、、、
2011年8月 岩波書店「ルポ 職場流産」で、これまで流産は染色体異常の問題とされてきたことを疑問視して労働との関係を問題提起。この時、マタハラという言葉は浸透していなかったが、マタハラの最悪のケースが職場流産だと指摘。
2013年6月 河出書房新社「ルポ 産ませない社会」で、非正規だった女性が育児休業を取得したうえで復帰した率がたった4%と指摘。また、育児休業取得率も定義の母数のからくりがあって、みかけ上、大きく見えていることを指摘。
2013年9月13日 ダイヤモンド・オンラインで、かつての「寿退社」が「妊娠解雇」に置き換わったにすぎず、マタハラは古くて新しい問題と指摘。
http://diamond.jp/articles/-/41514
この頃、ダイヤモンド・オンラインで集中的にマタハラ関係を執筆
2015年4,5月 岩波新書「ルポ保育崩壊」でも保育士のマタハラを、ちくま新書「ルポ母子家庭」でも未婚シングルマザーのマタハラを取り上げる。
代表的な記事や特集だけ見ても、この何年も変わらない根深い問題がある。