小林美希の取材日記(つぶやき)

取材を通して思う素朴な疑問や、日々の出来事を紹介します。 

元気とやま!

2006-11-25 10:46:10 | Weblog
 昨日、東京都内で行われていた、新卒向け富山県へのUターンのセミナーに足を運んだ。
 行くまでは、まだ11月だし、Uターンのセミナーに、どのくらい学生が集まるのかな、と、正直、大きな期待はしていなかったが、会場に入ってみると、なんと、100人を超える学生が会場にびっしりと、リクルートスーツに身を包んで真剣に話を聞いているではないか 

 何人かの学生に声をかけてみると、Uターンを決めて10月のセミナーに続いて今回も参加した人もいれば、進学か就職か迷っていて、とりあえず来てみた、という人もいて、理由はさまざま。

 Uターンを決めている女子学生は「結婚して子どもを産んでも働きたいから、住みやすい富山がいい」「富山が好きだから」と。男子学生は「家を持ちたいから、富山に帰る」とも。

 進路を迷っている学生にとっても、「とりあえず」行ってみることが大事なんだろう。そこから生まれるものはたくさんある。
 昨日の私もそうだ。

 通常のタイミングだと、会社のルーティーンワークが繁忙期に入っていたため、取材に行けない、行かないで社内にいたほうが良かった日だったが、なんとなく第六勘がはたらいて、少しの時間だったが顔を出して、本当に良かった。

 組織に縛られ、ルーティーンをこなすことも大事だが、そんなのくそ食らえ!って思えることもある。やっぱり、私たちは、「この瞬間」を逃してはならないのだ。明日以降の自分につながる大事な光を大事にしよう。

 絶対に今やらなければならないことは、出会い、以外にないと思う。
 意外と、どんなことだって代替が効いてしまう。

 だから、辛いこと、迷い、悩み、どうしようもない閉塞感に襲われた時などには、気を楽にして、自分が「これ」って思うことをしちゃったほうがいい。

 少しくらい、はみだしたっていいさ~

 ミスチルのTomorrow never knows を思い出した。

 これから、就職戦線に挑む大学3年生の姿に、なんとなく、すがすがしさを覚え、爽やかな気分になった。

 富山県庁職員の話も、熱くて、刺激を受けた。

 本気って、やっぱり、いい。

 私も負けないぞー!