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クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

期末実技試験の結果 その2

2016-04-11 | 上の娘ごと

ヴァイオリンの学生が伴奏をお願いする時には、いくつかのパターンがあります。

門下の先生が指定する伴奏専門の先生にお願いする。

成績優秀な友達・先輩にお願いする。

伴奏専門の先生の中でも、特に信頼が厚く、完璧な伴奏で有名なS先生にお願いする。

だいたいこんな感じかと思います。

娘が毎回お願いしているKさんは、K先生の推薦ではありましたが、

当初はまだ大学2年生の学生さんでしたので、

どちらかというと2つ目に挙げたパターンが近いかと思います。

Kさんにはこれまで4年間のうちに何回もお世話になりましたが、

一度たりとも不安に思うようなことはありませんでしたし、

娘も信頼してお願いして来ました。

伴奏を専門とする院生になってからは、さらに伴奏者さんとしてレベルアップ、

Kさんに何の不満もありませんでした。

今回ももちろんそうでしたし、実際、本番でもKさんはいつものKさんで、

何の落ち度もありませんでした。

今回の実技試験で、娘が選んだ曲は、なぜか2年生に人気だったようで、

なんと8人もいました。

課題曲は自由曲だったにもかかわらず、8人が同じ曲。

それがわかった時点で、不利だな、とは思いましたが、もはや変更はできません。

頭一つ出るように頑張るしかありませんでした。

これは、Y先生が試験後におっしゃっていたことなのですが、

通常は、どんな曲であっても規定の時間になったところで切られますが、

今回は8人も同じ曲だったため、この曲に関してだけ、時間ではなく、

同じ場所で切るということに先生方であらかじめ決めておいたのだそうです。



よく作る、サツマイモとリンゴのサラダですが、

紫芋を使ったらこんなにきれいな色になりました。





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期末実技試験の結果

2016-04-10 | 上の娘ごと

先日、ようやく、2年次期末実技試験の結果が出ました。

試験が行われたのは3月4日でしたから、実に1ヶ月以上もの間待たされました。

今回は、「和声感が命」というY先生に頂いたアドバイスを強く意識し、

音程をできる限り完璧に、重音には特別注意を払って、練習を重ねてきました。

また、音楽的な考察も、苦手なことながら、きちんと向き合い、

自分なりの答えを出して、レッスンに持って行きました。

迎えた試験本番。

事前におっしゃっていた通り、K先生は審査員にいらっしゃいませんでしたが、

Y先生はいらっしゃいました。

適度な緊張感で演奏できたという本番、特別大きな失敗はしませんでしたが、

確実に一ヶ所、高音で音程を外してしまいました。

試験終了後、Y先生に講評を伺いに行きました。

自分から、音程を外してしまったことを伝えると、

「あー、あれは大丈夫だよ。狙って行って外してしまった音だからね。」

と、そのことは大したことではないかのようなおっしゃり具合。

これは、夫もよく言うことで、私には理解できないことなのですが、

音程が曖昧だったり、ただ外れているのは問題外、

必ずこの音程を取る!と狙って行ったのに外してしまった時というのは、

聴いていればすぐにわかるのだそうです。

そして、それはそれほど悲観するものではないようなのです。

素人には全くもってわかりません。

Y先生には、「まあ、だいたい弾けていたよ。」とおっしゃっていただけたので、

それほど悪くはないことはわかりました。

試験が終わったばかりだというのに、翌日、早速、Y先生のレッスンが入っていたので、

その日にまた楽譜を見ていただきながら、細かく講評をいただいたのですが、

とても良かったわけではもちろんないですけど、

悪かったわけでもないということは確認できました。

ただ、意外な部分でとても気になることを言われてしまいました。

今回も伴奏者さんは、娘が高校生の時からお世話になっていて、

先日、首席で大学院を卒業された非常に優秀なKさんでした。

Y先生も、Kさんのことはとても優秀だと褒めていらして、

「手放さないようにね。」とまでおっしゃっていました。

が、今回は少し違いました。


「Manneken」のクリームワッフル 宇治抹茶。





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春休み中のレッスン

2016-04-09 | 下の娘ごと

「春休み中もレッスンしてあげるから連絡しなさいね。」

と、E先生からから言われていた下の娘ですが、

結局、卒業試験が終わってから卒業式までの間に1回、

卒業式から入学式までの間に1回、

計2回レッスンしていただきました。

2回目はご自宅レッスンです。

ショパンのエチュードOp.10-4は、難しすぎて、なかなか進まず、

とても先生にお見せできるレベルに達していなかったので、

それは持って行かず、

ベートーヴェンのソナタ第17番と、バッハの平均律を持って行きました。

ベートーヴェンは、「良くさらってるわね。」と褒めて頂けたそうで、

何かで発表するわけではないので、今回でほぼ終了。

次は、第12番を指定されました。

バッハの方は、まだまだなので、続行。

が、解釈が違ったり、間違った練習はしていなかったようで、

その確認ができただけでも良かったです。

ショパンについては、あまりに難しいようだったら変えてもいいわよ、

と言ってくださったそうですが、

「でも、黒鍵が弾けたんだから、大丈夫よ。」

と、なってしまい、結局続行です。

変えた方が良かったような気もするなぁ・・・


スタバ春限定 アプリコット・ハニー・ソイクリーム・フラペチーノ。



これは、久しぶりにかなり美味しいフラペチーノ。



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ドイツ出張

2016-04-08 | 日記

ドイツに出張中の夫ですが、かなり寒いようです。

今日(昨日かな?)は、日中でも2度だったそうです。

真冬の寒さですね。

ユニクロの薄いダウンを持って行ったので、なんとか凌いでいるようですけど。

デュッセルドルフから始まって、諸処の街に移動しているようです。

次々写真を送って来るので、少し載せておきます。

ドイツののどかな街の雰囲気をお楽しみくださいねw


何日目かに泊まったホテル。








ホテル敷地内にある別棟のレストラン。








ホテルのすぐ近くに小川。

        



次に移動した街で泊まったホテル。





        



        



        



        



        














お約束のザワークラウトとドイツビール。




豚肩肉のグリル。





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入学式

2016-04-07 | 下の娘ごと

今日は朝から春の嵐でしたね。

久しぶりの晴天に恵まれた昨日、入学式が行われました。

下の娘、晴れて音大生となりました。





付属高校の卒業式の日は雨模様の天気でしたが、

新しい門出を祝うこの日は、暖かく、穏やかで、晴れやかな日となりました。

桜も美しく満開を保ってくれて、まさに入学式日和でした。





最近は、大学の入学式にも親は多く行くものなのでしょうか。

私たち付属高校からの保護者は、当たり前に行事には出席する空気があって、

この日の入学式にも勢揃いしていたように思いますけど、

外部から入学された保護者の方々もやはり大勢いらしていました。

ホールはバルコニー席に至るまで超満員。

学生より保護者の方が多いと感じるほど、大人が多かったです。

式の前後に演奏される「奏楽」は、新2年生のオーケストラが担当します。

昨年度の入学式では、上の娘も壇上にいました。

オケの指導は、上の娘が師事しているY先生が毎年務められます。

指導だけではなく、本番では、学生の中に入って弾き振りをされます。

学生たちに十分に指揮が通じるよう、大きく体を揺らしたり、頭を振ったり、

体の向きを変えて目で伝えたり、熱く弾き振りをされるY先生の姿に感動してしまいました。

式後の「歓迎演奏」は、ヴァイオリン独奏と打楽器独奏でした。

ヴァイオリン独奏は、ラヴェルのツィガーヌ。

前に、ヴェンゲーロフのマスタークラスでシベリウスを聴いたことがある学生でしたが、

この日のツィガーヌも素晴らしかったです。


帰り、SちゃんとSちゃんママ、私たち母娘で、お茶をしました。

「Harbs」にて。





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