上の娘が、友達との会話の中で、
「お正月ってあんまりピンと来ない。
クリスマスの方が断然イベントって感じだよね。」
って言ったところ、
「時々思うけど、○○○ってやっぱり帰国子女だよね。
ちょっと違う~ 普通はお正月の方が重要だよ。」
ほー、そーかー、そんな会話が交わされたか。
娘が言うには、「日本の年末とかお正月とかがよくわからない」のだそう。
「イメージがわかない」のだそうです。
そうだったか。
気付かなかったな。
シンガポールで生まれ、4才までシンガポール在住、
4才から7才まで日本在住、7才から14才までパリ在住、
14才から16才まで上海在住。
高校2年生になると同時に、1人先に日本に本帰国するも、
年末年始は再び家族のいる上海に戻って来た。
したがって、今年、7才以来11年ぶりに日本で年末年始を迎えるということになります。
幼い頃経験したはずの3回の日本のお正月は、記憶にないらしい。
キリスト教の国フランスは、当然のことながらクリスマスが中心で、
クリスマス気分を長く引きずったまま、盛り上がることなくさらり年が明ける。
上海は旧暦ですからね、お正月は1ヶ月以上後の旧正月、
しかも日本の年末年始とは似ても似つかぬむしろ真逆の雰囲気。
うーん、娘たちが日本の年末年始を知らないというのは、当然のことだった。
いくら私が毎年口で説明しても、実感としてないからわからないんだな。
年末のせわしなさやお正月ののんびり気分を肌で感じていないからわからないんだな。
そーかー、なんかびっくりした。
クリスマスイブ、上の娘はお出かけ

なので、下の娘と2人で寂しく過ごしました。
25日は、娘たちがクリスマスケーキを作りました。


3人でよるごはん。

クリスマスプレゼントは、イブの夜中にツリーの下に置きます。

毎年恒例。
いつまで続くのかしら。
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