先週は、娘たちの学校の役員のお仕事で、
「私学振興予算要望期成大会」なるものに出席してきました。
東京都の私立高校、私立中学校、私立初等学校、私立幼稚園に
子供達を通わせている父母の代表が集まり、
東京都及び東京都議会に対して、要望書を提出するものです。
・父母負担教育費の公私間格差の解消
・私立学校教育の充実のため、経常費補助の更なる拡充
この2点が要望事項です。
このような大会を毎年行っているとは全く知りませんでした。
この大会を継続することで、
私学に対する補助金の確保が実現しているそうです。
特に説明も受けずに動員の1人として出席したのですが、
行って、まずその規模の大きさにびっくりしました。
1900人もの私立学校父母代表が集まりました。
大きな会場の壇上には、
中学高等学校父母の会、初等学校父母の会等の幹部の方々、
また東京都議会議長、東京都議会自由民主党幹事長、東京都生活文化局私学部長
といった来賓・役員の方々が着席。
「父母の意見」、「父母の願い」を会代表の方がそれぞれ述べ、
要望書を都議会議長に手渡しました。
これまで考えたこともなかったことが、
今回この大会に出席していろいろ知ることができました。
私達は、私立高校に通う自分達の子供の授業料を納入し、
また納税者の1人として、
都立高校に通っている子供達の授業料までをも負担している、
ということなのですね。
私自身、私立の学校で育ったこともあり、
都立高校のことは全く知らなかったのですが、
都立高校はなんとなんと授業料が無償なのですね

これには驚愕です。
授業料等初年度納付金の公私較差は、878,179円にもなるそうです。
同じ税金を払っている身としては、確かに不公平感を感じずにはいられません。
子供のためにより良い教育を求めて私学に学ばせているわけですが、
だからといって、すべての家庭が経済的に余裕があるわけではないですし。
公私間における保護者の負担する教育費の格差、
これは確かに少しでも解消していただけたらと思います。

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