goo blog サービス終了のお知らせ 

クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

E先生門下発表会

2013-12-03 | 下の娘ごと

先週土曜日、

下の娘のピアノの先生であるE先生の門下発表会が行われました。

夏休み後からこの日のために、練習を重ねてきました。

もちろん、その間には他の曲も同時進行で練習していましたけど。

発表会や試験、あるいはコンクールで弾くような場合、

一つの曲にかなりの時間を費やします。

一通り弾き通すことができるようになったその後からがとにかく長い。

ヴァイオリンもそうですが、レッスンでは、

とりあえず弾き通せるようになった状態で持って行かないとお話になりません。

先生、見てくださいません。

娘は譜読みが遅いので、まず最後まで弾き通すのも一苦労、時間がかかります。

これはまあ、圧倒的な経験不足からも来ていると思うのですが。

レッスンは当然のことながら厳しい。

レッスンのたびに、先生に怒られ、呆れられ・・・・

その繰り返し。

技術的にも音楽的にも弾きこなすことができるようになるまで、

とにかく練習、練習、また練習です。

素人の私が、うん、だいぶ上達したな、なんて思っても、

E先生が思うレベルにはまだまだ全く達していないのです。

この辺、ほんと、私にはわからないのですが・・・

こんなに弾けているのに何がいけないの??って感じ。

でも実際、さらに練習を重ねると、また上達するわけです。

それはわかる。

比べるものがあると、なんとかわかる。

とはいえ、やっぱりピアノは未知の世界です。

そもそも、娘自身、あまり自分の演奏の良し悪しをわかっていないらしい。

私は仕方ないけど、娘は問題じゃない?

そこはわかってほしいわー

さて、本番。

高校生は1年生が3名、2年生が1名、3年生が1名、

大学生は1年生が4名、2年生が3名、3年生が1名、4年生が1名、

そして院生1名、計15名が参加しました。

副科ピアノの生徒は出ません。

娘はトップバッター。

曲は、ショパン ワルツ第14番 ホ短調 「遺作」。







大切な出だし、難しいフレーズですが、成功しました!

いつになく素晴らしい出来

その後も順調です。



途中2回繰り返すところを3回もしてしまって、へ?!となりましたが、

なんとか上手く切り抜けました。

またしばらく順調に進み、

最後、フィニッシュ、ここは絶対決めてね!!

ってところで、Oh! My God!!

まさかのありえないミス

なだれが起きました

思い切り踏み外しました

練習の時はあまりやらかさないところだったのに。

タララララ・・・と一気に流れるところなので、

最初の音の指の置き場を間違えると、

音を外したまま一気に行ってしまう。

あちゃーって感じです。

しかし、最後の最後、8つの和音は、

直前の失敗を引きずることなく、しっかり決めました。

はー、ヒヤヒヤしたー

最後派手にミスしましたが、

全体としては良かったんじゃないかな。

彼女の持つ音楽性がしっかり表現されていたように思います。

でも、これが試験だったら、あれは致命的なミス。

どーんと点数が下がること間違いなしです。


ランキングに参加しています。
ぽちっとしてくださると嬉しいです!