クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

ミュシャ展

2013-05-16 | 日記

駆け込みでミュシャ展に行って来ました。

そのうち行こうとのんびり思っていたら、

もう今週末で終わってしまうということに気が付きまして。

六本木に行くのも、かなり久しぶりです。

OL時代以来?

いったい○○年ぶり?って感じです。

当時は日比谷線でしか行けなかったけど、

アプリで調べてみたら、

都営大江戸線で短時間で行けると知って、

軽く衝撃を受けました。

便利になったものだ

そんなわけなので、

恥ずかしながら、六本木ヒルズも初めてです。

目の前に聳え立つ六本木ヒルズを前にして、

おー、これかー、これがそうかー

とちょっと感激してしまう私は完全におのぼりさんです。

しかも、ご丁寧に写真まで撮ってしまうというね。



ま、さすがに恥ずかしいので、1枚でやめましたけど。

なんかビジネスマンがやたら多くて。

平日ですものね。

ミュシャ展、好評でかなり混んでいるということでしたが、

今日はそれほどでもなかったのかな。

並んで、牛歩で進む感じでしたが、

その分、じっくり間近で見れましたし。

私、アールヌーボーは建築も大好きで、

パリに住んでいた頃はパリ市内のアールヌーボー建築物を

見て回ったものでした。

ミュシャの作品は本当に素敵。

流麗な曲線、美しい色使い、花や植物のデザイン性・・・

煙や湯気、髪の毛が曲線に乗っていつの間にか素敵なデザインに。

でも、ミュシャってそれだけじゃなかったんですね。

チェコに生まれた彼はナショナリストであり、民俗意識も強い。

華やかなアールヌーボー作品とは真逆の、

暗い色調、暗い題材の作品もある。

メッセージ性の強い作品も、今回多く展示されていました。

そういったものも含めてミュシャであり、

もしかしたらそちらの方こそ描きたかったものなのかもしれないけど、

やっぱり、明るく美しいアールヌーボー作品に強く惹かれます。

は~、素敵だった

ポストカードを数枚お土産に買いました。





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