昨日は、クラシックコンサートを鑑賞してきました。
大学生主催の学生によるコンサートです。
大学生を中心に、付属高校生、OB・OGが出演しました。
うちの娘も初めて参加しました。
4部構成で、全17曲。
楽器は、ピアノ、ヴァイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス、
フルート、クラリネット、トランペット、トロンボーン、ホルン、チューバ。
いろいろな組み合わせの重奏を聴くことができました。
新鮮で楽しかったです。
そして、当たり前かもしれないけれど、
音楽を志すだけあって、みなさんレベルが高かったです。
コンクール入賞常連の生徒・学生たちもいて、聴き応えがありました。
娘は初めての参加であり、初めての弦楽四重奏でしたが、
初めてにしてはまあまあの出来だったのではと思います。
1stヴァイオリンなので、
2ndヴァイオリン、ビオラ、チェロに合図を送るという
大切な役割があるのですが、
そのタイミングがなかなか掴めなかったり、
合図の仕方が下手で上手く伝わらなかったり、
経験の無さから来る課題があったのですが、
前日のK先生のレッスンで、ポイントを絞ったアドバイスを頂いた結果、
だいぶコツを掴めたようです。
当日のリハーサルでは、他の3人から、
「すごくわかりやすくなった!」
と言われたとのこと、
なんとかぎりぎりで、1stヴァイオリンの責任を果たせた形となりました。
この「ベートーベンの弦楽四重奏第2番」は、
記念の曲としてずっと娘の中に残るんじゃないかな。
ヴァイオリン6重奏、ヴァイオリン3重奏の方も、
楽しんで演奏することができたそうです。
今回、誘われるままに引き受けた結果、
やることが多すぎて、パニックに陥ったりもしていましたが、
終わってみれば、憑き物が落ちたようにすっきり。
とてもたくさんのことを学べたようで、
本人もやりきった感で満ちていました。
このコンサートでは、
毎回必ず鑑賞に来られる年配の方がいらっしゃるそうなのですが、
その方がいつもとても立派なお花を贈ってくださるのだそうです。
今回も存在感たっぷりに飾られていました。
演奏後、出演者全員に分けて持たせてくださいました。
娘もありがたく頂戴してきました。
カサブランカのかぐわしい香りが部屋中に満ちています。
ランキングに参加しています。
ここ↓をぽちっとしてくださると嬉しいです!