クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

やりきった感でいっぱい

2013-05-03 | 上の娘ごと

昨日は、クラシックコンサートを鑑賞してきました。

大学生主催の学生によるコンサートです。

大学生を中心に、付属高校生、OB・OGが出演しました。

うちの娘も初めて参加しました。

4部構成で、全17曲。

楽器は、ピアノ、ヴァイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス、

フルート、クラリネット、トランペット、トロンボーン、ホルン、チューバ。

いろいろな組み合わせの重奏を聴くことができました。

新鮮で楽しかったです。

そして、当たり前かもしれないけれど、

音楽を志すだけあって、みなさんレベルが高かったです。

コンクール入賞常連の生徒・学生たちもいて、聴き応えがありました。

娘は初めての参加であり、初めての弦楽四重奏でしたが、

初めてにしてはまあまあの出来だったのではと思います。

1stヴァイオリンなので、

2ndヴァイオリン、ビオラ、チェロに合図を送るという

大切な役割があるのですが、

そのタイミングがなかなか掴めなかったり、

合図の仕方が下手で上手く伝わらなかったり、

経験の無さから来る課題があったのですが、

前日のK先生のレッスンで、ポイントを絞ったアドバイスを頂いた結果、

だいぶコツを掴めたようです。

当日のリハーサルでは、他の3人から、

「すごくわかりやすくなった!」

と言われたとのこと、

なんとかぎりぎりで、1stヴァイオリンの責任を果たせた形となりました。

この「ベートーベンの弦楽四重奏第2番」は、

記念の曲としてずっと娘の中に残るんじゃないかな。


ヴァイオリン6重奏、ヴァイオリン3重奏の方も、

楽しんで演奏することができたそうです。

今回、誘われるままに引き受けた結果、

やることが多すぎて、パニックに陥ったりもしていましたが、

終わってみれば、憑き物が落ちたようにすっきり。

とてもたくさんのことを学べたようで、

本人もやりきった感で満ちていました。



このコンサートでは、

毎回必ず鑑賞に来られる年配の方がいらっしゃるそうなのですが、

その方がいつもとても立派なお花を贈ってくださるのだそうです。

今回も存在感たっぷりに飾られていました。

演奏後、出演者全員に分けて持たせてくださいました。

娘もありがたく頂戴してきました。










カサブランカのかぐわしい香りが部屋中に満ちています。



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