九州釣遊記
フライフィッシングを中心とした釣行記と日常いろいろ
 



最近仕事に追われてストレスがたまり気味なので、ちょっと息抜きに行きました。
向かうフィールド自体、海か渓か決めるのも優柔不断な状態で、なかなか決めれなかったんですが、時期的にもう良いハズと思った秘密の本流に決めて、瀬戸口弦蔵さん、ドクターYさんとご一緒することにしました。

久しぶりに現地に着くと、川岸に工事の跡がありました。流れ自体は変わっておらず、休日なのに相変わらず地元のハヤ釣りの人しかいません。

今日はいろんな状況に対応出来るように、ストリーマーのパワーウェット用にダブル#8、虫のウェット用にシングル#5、あとは定番の#3を準備しました。
まず流れを見て、ヤマメがいるとしたらこの瀬だろうと思い、釣り下っていくと、ライズ発見!ニゴイかハスかイダかヤマメか…ここは富栄養化した本流なのでいろんな魚がいます。
川幅が広いので、#5でドライフライを使うことにして、適当に緩い流れに流してみるとオイカワ君が挨拶にきてくれました(>_<)
ところで、そのライズは、水面の虫を食っているような状況ではなかったんですが、なんせ海中心の私、ライズ用フライボックスの中は種類・数とも戦力に貧しくてなかなか合いません(×_×)反省反省…
結論からいえば、カディスピューパだったと思います。魚も、ニゴイとヤマメ混じりのライズでした。
このまま粘ってもどうかと思ってたところ、瀬戸口弦蔵さんから谷に移動しようと声がかかりました。
なお、昨年は瀬戸口さん達のルアーでフィッシュイーターヤマメの30オーバー(MAX42センチ)が多数炸裂したこの場所、今日は(今年は)全然反応なかったそうです。



移動はドクターYさんのBMW X5にお世話になりました!車内に響くBMW4.8Lのエキゾーストノート、さすが感性を刺激します!全体の剛性感は流石です。

移動途中、とある有名ポイントを車中から見ると、見たことあるようなフライマンと車、KUさんと思ったので携帯鳴らすと当たりでした(笑)
通過して、尺ヤマメの谷へ。
事前情報では、壊滅状態だと聞きましたが、自分の目で確かめてみたいと思いました。
ポイントに着き、適当に瀬を流すと入れたヤマメの稚魚が釣れました。稚魚放流したのかもしれません。

先に核心のポイントを釣られていたドクターYさんが28センチをゲットされましたが、後が続かなかったそうです。私も釣り上がりそのポイントに着き、足下を見ると、アルミ泊をたき火した跡とヤマメをさばいたエラらしき残骸が散乱…
しかも餌釣り用の針のパッケージまで散らばってました。

なんというマナーの悪さ、やるせない思い
お願いですからこういう人達は釣り辞めてもらいたいですと思いながら放心状態に

気を取り直し、高巻きしてゴルジュの流れ込みを流しましたが、夕方だし朝からさんざんいじめられていたでしょうから、魚達の姿は確認したものの、反応せずパラダイスが崩壊した空虚感だけが残り、釣りを終了しました。

ということで、私は完敗でした


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