九州釣遊記
フライフィッシングを中心とした釣行記と日常いろいろ
 



なんとか2日目でセイルフィッシュを初キャッチ出来たので、3日目は気分的に少し余裕で臨めました。でも2匹目以上も釣りたい…釣り人なら誰でもそう思うはずです。

2日目から朝食は船着き場の横のレストランです。


確かなんとかヌードルという名前でしたがなかなか美味しかったです。


外国のフライマンもいました。私達のグループで店の壁にロッドをずらりと並べていたので、見学に来られました。中でも一番目立っていたのはHiさんのイクシークのグリップでした!これには丸橋さんもにんまり。

この日もアンチョビ漁船の周りにはたくさんの鳥がいました。

前日ほどセイルフィッシュもティーザーにあまり反応せず、このまま終わりかなあとか思わせるような活性の低さでした。


ここで、小移動。
すると、Hiさんの順番の時にティーザーに反応。すかさずキャスト&リトリーブで、くわえたはずなのに、セイルフィッシュのほうがミスバイト…惜しい。

次は私の番。

かなりやる気のあるセイルフィッシュがビルを出してティーザーをチェイスしながらかなり船に近づいて来ます。私の心臓がばくばくになり、丸橋さんの合図でキャスト&リトリーブ!良い角度の時に喰ったので、そのまま例の合わせの後、絶妙なテンションがかかり、その後のすべりでフッキングを確認!


連続ジャンプしながら一気に走っていきました。すさまじいスピードです!


この魚はトラブルもなく比較的早くランディング出来ました!

横で丸橋さんからファイトの仕方を教えていただきました。
特にクラスティペット強度の3倍以上の重量の魚とどう対峙するかについていろいろとお叱りを受けながら厳しくご指導いただきました。
世界でもトップクラスの実績の丸橋さんから直接教えていただけること自体、もの凄く貴重な体験で、本当に勉強になりました。多分今回の釣行だけで経験値は十年以上は一気に増えたと思うくらい中身の濃いものでした。この釣りをしないとわからないことも沢山ありました。

これぞまさに

SaltWater FlyFishing!

だと思います。



以外と口は大きくないでしょ?
歯自体はあるかどうかもわからないくらいです。
私もビルを掴ませてもらいましたが、めちゃめちゃに硬くて、ビルの下側に当たった部分は手の皮がガサガサになりむけてしまいました。凄いです。
極太のショックリーダーもガサガサになっています。


(12.28写真追加)


記念のニコパチです。
丸橋さんの話では30kgクラスとのことでした。


この魚を釣ったシステムです。
ロッド:K・Bullet WT#12
リール:ティボーガルフストリーム
ライン:RIO QUICKSHOOTER WF13F
バッキング:よつあみPE#5 400m
リーダー:IGFA仕様 クラスティペット20LB
フライ:キャムシグラーポッパー シングルフック SC15-3H 5/0

今回チャンスがあったら試してみたかったこと、皆さんタンデムフックがほとんどなんですが、シングルフックでフッキング出来るかどうかでした。
この魚は狙い通りシングルフックでフッキング&キャッチ出来ました!嬉しかったです。

この後、Hiさんに2フッキング、1キャッチ、1リーダーブレイクとなり、14:00にストップフィッシング(帰りの飛行機の時間の関係)。
私もHiさんも3日間の釣行で2キャッチづつで終了でした。

最高のスタッフ陣と一緒にニコパチ


ティーザーに出るまではゆっくりとした時間が過ぎるのですが、ビルを突き出すのが見えた後は、皆さん持ち場に付き臨戦態勢になります。まさにチームワークです。
キャスターがフッキング出来なかったりすると、一緒に残念がったりして喜怒哀楽も共有してくれます。

マレーシアロンピン、圧倒的な魚影とフライフィッシング(IGFA方式)で釣るシステムが確率している素晴らしいフィールドだと思います!現地には行ったものの、海が荒れて出港出来ないということもほとんど無いそうです。

福岡空港発着(シンガポール航空)、帰りの飛行機は朝8時頃着きその日は有意義に使えるので、日程的にも効率的です。
機会があればぜひまた行きたいと思っています。

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ちょっと昨晩行ってきました。

私には今年最終釣行になりましたが、サイズは別にして狙い通りのアプローチで出来て、結果もついてくるので楽しい釣りでした。

毎年冬を中心にお世話になっているM船長、先月に船を新調されました。今回私達のグループでの乗船はフライマンでは新船初とのことでした。
この海域名物のコノシロ付きの大型狙いではありませんが、セイゴクラス狙いでも、フライフィッシングのアプローチに確実に応えてくれるので、フライマン的に中身が濃い釣行が可能な稀少なエリアだと思います。今回、船中100匹弱くらいの釣果だったと思います。


工場地帯で有名ですので、最近流行の「工場萌え」を見ながらの釣りは、この海域に通い始めた4年ほど前から確かに良い雰囲気だとは思ってました。今では一般向けでナイトの工場見学バスツアーもあるらしいですね。


船からだと写真は難しいです(×_×)


さて、本題の釣りのほうの写真です
ワンキャストワンフィッシュ状態です


前日は別の海域でヒラセイゴを爆釣されたFuさん、今日もご一緒して頂きましたので、連チャンでの出動です。今の私にしたら羨ましい限りです。


アプローチが決まると良い感じで、セイゴで言えば最大クラスが応えてくれます。


ヒラセイゴの名手Oさん、ここでもヒラセイゴを連発です!


このナイトコース、基本的にはマルスズキがメインなんですが1箇所だけヒラセイゴが付いている外洋のポイントがあります。Oさん完璧なアプローチで確実にキャッチされていました!さすがです。


私の久しぶりの釣果はかわいいアジ君でした。


その後、精悍なシーバス君も出てくれました。

私のニコパチはありません(×_×)

今回、G・Loomis NRX#8の入魂を目標のHaさん、お見事でした!


その後50UPとのファイトを楽しまれていました。

今回のコースでは良いサイズとなるシーバス君で入魂されました。お見事です!

Oさんもちろんマルセイゴも爆釣!


私もほぼワンキャストワンフィッシュ状態。


今年今の時期、セイゴ爆釣ポイントに向かう途中に寄るアジ・メバルポイントはサイズがイマイチです。

ちなみにこれは昨年今の時期の写真ですが、同じポイントでのアジのサイズです。今年今の時期と比べるとはるかに良型がいました。


ほんと、年によって魚の状態が変わります。自然相手なので仕方がないことですが、この海域は行く度にいろいろと楽しい思い出が出来ます。

今からの時期、コノシロ付きのスズキサイズ狙いやメガメバル狙いなど、この海域から目が離せませんよ。工場萌えも楽しめますし!

今年の釣行はこれが最後となりますが、来年初釣りも多分この海域になることでしょう。

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最近めっきり秋が短い感じがします。

特に今年は一気に冬になりましたね。
銀杏の落葉も昨年よりかなり早かったそうで、私のランニングコース途中にあるこの場所もすぐ落葉してしまいました。

そうそうこの写真、ソニーの防水コンデジTX5で撮ったものです。一眼レフも持っていってましたが、痛恨の設定ミスで変な写真に…

昨日の雪は久留米ではほとんど降りませんでしたが、JRで博多駅に向かう途中、やはり基山・小郡・筑紫野は結構降ってましたね。風が冷たく寒かったです。

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今日ちょっと仕事で現地に出かけて通り道に寄った川です。



母親の実家に近い場所なんですが、まだこんな流れが残っていました。
昔はいたるところにこんな小川が沢山あって、タイコウチ、タガメ、ミズカマキリ等いましたよね。

今日は久しぶりに水草が強く揺れる川の流れを見れてうれしかったです!
このちょっと上流に川漁師さんが網仕掛けてました。

春先に行くと川の中は生命感に溢れていることでしょうね。見るだけで癒されます。

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昨日、恒例となっている豊後水道のアジ・サバ漁に親戚関係で行きました。

事前情報では、今年今の時期ですがサイズが全くらしい…

まあ、釣りは時の運なので、良型の群れが入ってることを期待して出動しました。



船は大分市から出るいつもの遊漁船。常連さんと一緒なので何かと安心です。私達は電動リールやサビキ用の船竿はさすがに持ってないので船のレンタルタックルで行きます。

今回も息子が付いてきました。波が昼から上がってきましたが、ダウンすることなくネット入れの手伝いをしてくれました。私が休憩する時は代わって、竿を操作して数匹釣ってました。




数はそれなりに出るのですが、サイズが全くさっぱりで今回は撃沈となりました(×_×)


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これは素晴らしいと思います!超オススメです。33度というのがいいのかもしれません。

とにかく私が飲んだ今まで中ではかなり上位にランク付けできる焼酎です。しかもプレミアムとかで値段が跳ね上がっていないので買いやすいです。お店で見つけたら是非買って飲んでみてください。

ロックがいいと思います。

壱岐、私にとっては磯ヒラスズキの思い出深い場所です。

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土曜日も超早朝より仕事し、夕方から家族サービスでハウステンボスの夜景を見に出かけました。










いろいろと経営環境が変わっていて、この時期定番の光の街はどうだろうと心配してましたが、新しく出来た場所もあったりでなかなか良かったと思います。





今年はこの「光のアートガーデン」が圧巻でしたよ















娘もご機嫌でした




食事のほうは佐世保の地元の食材ということで、佐世保バーガーを中心にお店がありました。ホテルヨーロッパ前カナルクルーザー乗り場前にお店が集積してます。
フリーゾーンというのが新しく出来ていて、以前このエリアにあったバーガー屋さんもカナルクルーザー乗り場前に移転していました。
私は九十九島の蠣を食べました。ビールに最高ですね!今年の九州ウエストエリアの釣果を思い出しながら、また来年への期待を楽しみに美味しくいただきました。

出てきた醤油に感動しましたよ\(^_^)/お世話になりましたから

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先週末は仕事のリフレッシュも兼ねてちょっと南方海域に行き、チャオさん、takaponさん、tpbumさんと釣行しました。

今回乗ったボートは私は始めてですが、フライの実績もあり皆さん良い型を釣られていますので、期待も膨らみました。

1日目
ポイントに到着、日の出を見ながらのスタンバイです。海のマイナスイオンを浴びる最高の瞬間でもあります!


海水温が気温より高いんでしょうね。お湯みたいに感じました。

魚探の反応も良好。釣り開始です。
いきなりマグロが浮いてきました。浮いてきたコースにフライを投入すると、ゴン!
ロンピンから帰ってきてから釣りしてませんので、それ以来ですが、フライではなかなかのキハダマグロが釣れました。

約7kg。
ロッド: K・Bullet WT#12
リール: ティボーガルフストリームQC
ライン: RIO DEEPSEA 400gr

ニコパチの私です。


この手のパヤオにはシイラが付いています。


JGFA 20LB ソルトフライ レコードホルダーのチャオさん、今日もシイラを掛けまくっていらっしゃいました。15kgオーバーをキャッチ!


その後はゴリラサイズのシイラも見かけたりしましたがなかなかフライを食ってくれません。

チビキハダ(1~3kg)等を追加してこの日の釣りを終えました。


2日目

朝一はチビキハダと遊んだ後は沈黙。

この日はG・Loomis NRX#12をメインに使用しました。
チビキハダでとりあえず入魂です。


いろいろと攻めますがどうも活性がよくありません。

そんな中、戦略を変えて、船長から私達が地元でよく使うタックルを借りて水面を刺激するといますいます!
この釣りはおてものもの。いつものフライに替えてキャスティング&リトリーブもバッチリ。思わず笑みが。






ロッド: G・Loomis NRX#12
リール: ティボーガルフストリーム レッド
ライン: RIO リヴァイアサン インターミディエイト 500gr

さらにおまけで、良型シイラもキャッチ!


NRX#12のインプレですが、
○確かに軽いですが、単に重量的にいえば業界最軽量ではないところが、良い意味での安定感を感じる
○リフティングパワーはさすがルーミステイスト。
○しかし、ブレンディッドグラファイトのような強靱さはあまり感じなくなっている
○反発力は後発モデルなだけあって強い
○この反発力なのでなんといってもキャスティグは軽快です!
※以上より、キャスティグ&リフティングの高次元バランスということで、価格を度外視するなら最高のターポンロッドといえますね。

さらにチビキハダ等を追加し今回の釣行を終えました。
めちゃめちゃ楽しかったです!

さて、海のマイナスイオンを浴びれたので仕事に専念します

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