日本酒処久留米と言えばまずは城島を思われる方が多いと思いますが、北野町にある庭のうぐいすでおなじみの山口酒造場の歴史も古く、1832年(天保3年)に久留米(有馬)藩から酒造業の許可を得たことから始まっているそうです。
ちなみに城島は1700年代に久留米藩から酒造業の許可を得たことから始まり貝原益軒の書物にも出て来るそうで、現在のように多くの酒蔵が集中したのは明治に入ってからとのこと。
北野も城島も筑後川の水と筑後平野の米で日本酒造りが始まっています。
ひと夏熟成させ、新酒の荒々しい角がとれた頃、秋口に蔵出しされる「ひやおろし」
同蔵の純米吟醸としては「あきあがり」というのもあります。
絞りたての春の酒とは違うまろやかさ、秋の味覚と一緒に楽しみたいですね♪
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