失礼ながら、3回戦の相手 山口代表の誠英高校と聞いて名前も初めて耳にする学校だったので細田学園のベスト8進出は固いとみておりました。しかし、実際に試合を観戦してみたら強いのなんのって。そのはずでした。誠英高校はメグでお馴染み栗原恵の出身校であり、バレーボールの名門校 三田尻女子高校だったことは全然存じていませんでした。ネットの幅いっぱいを使った多彩な攻撃、特にライトからの強打の前にブロックおよびレシーブが最後までついていけなかった。残念ですが現時点においては、誠英との間の力の差は認めざるをえないでしょう。
今度は速攻にもっと力を入れ、来年こそセンターコートに立って欲しいと思います。
頑張れ、細田学園!
日時:平成20年 3月23日(日)
会場:国立代々木競技場・第一体育館
細田学園 0 [13 - 25] 2 誠英 [18 - 25] <<細田学園Start>> ~~~~~~~~~~~~~~~~ │ │ │ ②石橋 ④大越 ⑥平井 │ │ │ ┼─────────────┼ │ │ │ ⑦清水 ⑤濱地 ⑧荒木夕│ │ │ │ │ └─────────────┘ ①荒木絵
◆第1セット 立ち上がりこそ互角に試合は展開していた。 しかし、4-6 と2点のビハインドから連続8失点で 4-14 と大きく引き離される。 ここで第1セットの勝負は決してしまったと言ってもいい。 特に誠英サウスポー中村のライト攻撃をまともにくらってしまう。 速攻に2アタックと細田に付け入る隙を与えずあっという間に第1セットを失う。 ◆第2セット セットが変わっても状況は好転しない。 連続失点で徐々に誠英がリードをする。 相変わらずライトとセンターを止めることができない。 攻撃面でも、エースの石橋が何度打っても拾われて決める事ができない。 レシーブ勝負になっても最後の大事なところで粘り負けしてしまう。 誠英は攻撃ばかりではなく、レシーブもそれ以上に鍛えられていました。
<<番外編>> 前年度優勝校 大阪国際滝井のセンタープレーヤー 卜部里菜(2年) 今大会も大注目の一人です。