いよいよプリンスリーグの最終節。
関東は高円の枠が3チームなのでグループ1位の2チームは無条件で高円出場権が決定する。
残りの1枠をグループ2位、3位の4チームによるトーナメントに勝ってようやく出場権を獲得することができる。
今日、武南は負けてしまったがライバルの桐蔭と前育がコケてくれたので何とか2位通過することができた。
実はもう一つ気になるチームがあった。昨年の高円宮杯を制した王者ヴェルディである。
今日、前育に負けていれば何とプリンス降格が確定だった。(しかしまだ順位決定戦で降格の危機にある)
ということで、今年はまだ桐蔭学園の試合を見ていなかったので東京深川グランドまで足を伸ばした。
日時:平成18年 7月9日(日)
場所:FC東京深川グランド(天然芝)
◆第1試合(11:00~)
FC東京 2 : 0 ( 1 : 0 ) 前橋商業
負ければお互い降格の危機にあった両チーム。
FC東京は日本代表を数多く揃えたスター軍団。正確なロングボールで大きなサイドチェンジを武器に攻撃する。
1点をリードし後半はやや押され気味だったが、終了間際カウンターにより追加点をあげ残留を決定することができた。
◆第2試合(13:30~)
湘南ベルマーレ 1 : 0 ( 0 : 0 ) 桐蔭学園
ベルマーレは今大会で圧倒的な強さを発揮し負けなしで既に高円出場を決定している。(グループB1位通過)
桐蔭は勝ってグループ3位以内を確定し高円出場権決定戦へ駒を進めたいところだ。
前半は桐蔭ペースで試合が進む。豊富な運動量とワンタッチパスでベルマーレを圧倒する。特にボランチ20番村山君の相手ボールに絡んでいくスピード、運動量はすごかった。
ベルマーレは猪狩君の個人技からのサイド突破、俊足FWの岡君、鎌田君のスピードを生かした攻撃が持ち味。
先行逃切り型のベルマーレは後半明らかに勝負にでてきた。22分 やはり猪狩君の右サイドの突破からクロスを上げられ、飛び込んできた岡君に中央できれいに合わされて得点を許す。
ベルマーレお得意の攻撃パターンで、猪狩君がサイドでボールを持つとクロスを信じてFWがゴール前に飛び込んでくる。
しかし攻撃よりもやはりベルマーレは守備陣が安定していて強いと感じた。
桐蔭は3位以内をキープしたかったが、得失点差2で流経柏に逆転されてしまった。
(浦和東 1-6 流経柏 の結果が響いたね)
☆グループA
1 横浜F・マリノスユース 22
---------↑高円出場決定----------
2 市立船橋高校 19
3 鹿島アントラーズFCユース 17
---------↑高円出場決定戦へ------
4 FC東京U-18 16
5 県立八千代高校 15
---------↑残留確定--------------
6 浦和レッドダイヤモンズユース 15
7 県立前橋商業高校 8
---------↑残留決定戦へ----------
8 県立小山南高校 7
9 県立韮崎高校 7
10 高崎経済大学附属高校 4
---------↑降格決定--------------
☆グループB
1 湘南ベルマーレユース 25
---------↑高円出場決定----------
2 武南高校 16
3 流通経済大学付属柏高校 16
---------↑高円出場決定戦へ------
4 桐蔭学園高校 16
5 前橋育英高校 14
---------↑残留確定--------------
6 ヴェルディユース 11
7 ジェフユナイテッド市原・千葉ユース 11
---------↑残留決定戦へ----------
8 県立鹿島高校 10
9 渋谷教育学園幕張高校 6
10 県立浦和東高校 2
---------↑降格決定--------------
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