いやぁ すんごい試合でした。
2セットとも相手に先にセットポイントを握られながらも、ジュースに持ち込んでの粘り勝ち。
地元での開催と祝日も重なって、大観衆がさいたまスーパーアリーナに詰め掛けました。
まさに手に汗握る大接戦。
最後はもう顔に手を覆って試合の行方を見ていました。
日時:平成19年 3月21日(水) 10:50
会場:さいたまスーパーアリーナ
細田学園 2 [27 - 25] 0 西日本短大附 [26 - 24] <<細田学園Start>> ~~~~~~~~~~~~~~~~ │ │ │ ①伊藤 ②下條 ④澤 │ │ │ ┼─────────────┼ │ │ │ ⑭田代 ⑥石橋 ③松尾 │ │ │ │ │ └─────────────┘ ⑦酒井 ⑧豊田
細田は地元の大観衆に飲まれたのか、序盤からレシーブに硬さがみられた。
相手の速攻にタイミングが合わず焦る細田。
おそらく、細田の方が実力では格上。
しかし、サーブレシーブがセッターに返らない。
レシーブでのお見合いも多かったし、足が止まっていて埼玉決勝の時の動きとは全然違っていた。
でも、一番の原因は相手セッターのトス回しの巧みさとサウスポーを最後まで止められなかったのが大きかったですね。
相手のセッターにブロックが振り回されたため、ブロック2枚がわずかににずれて微妙に決められてしまう。
しかし、そんな苦しい時に頑張ってくれたのが、下條 石橋の両エース。
セッター松尾も意地になって見え見えのトスをエースに上げ続ける。
苦しい時に松尾と田代のサービスエースが細田を救う。
でも西日本短大附は、いいチームでした。
このチームのためにも次の3回戦も是非勝利して欲しいですね。
明日、3回戦の相手は神奈川県代表の大和南に決まりました。
ぜひ今日の悪かった部分を修正して、明日の試合に全力でぶつかってもらいたいですね。
南北海道代表の札幌大谷が今日、残念ながら2回戦で敗退しました。
エース若松を軸によく奮闘していましたが、第1セット中盤の攻防が勝負を決しました。
第1セットの中盤、札幌大谷が5点をリードしていましたが、会場の雰囲気に飲まれたのか若さが出てしまったのか、このセットを逆転で落としてしまう。
このポイントが、この試合の全てだった。
札幌大谷にとっては試合の流れが相手チームにいってしまい、再びペースを引き戻す事はできなかった。
今や女子でもフライングレシーブは当たり前なのですね。
明日ももし、見にいけたら応援にいきます。