「自分史」(自分勝手史?)を書き始めてから、久しぶりにアルバムに目を通した
最近はデジカメのデータをパソコンに保存はしても、
わざわざ引っ張りだして見ることも滅多にせえへん
セピア色の写真を見て、今のうちにスキャナーで取込んどこかなと思たりもするけど、
かえって経年変化の跡がある方がええかなとも思う
最近はデジカメのデータをパソコンに保存はしても、
わざわざ引っ張りだして見ることも滅多にせえへん
セピア色の写真を見て、今のうちにスキャナーで取込んどこかなと思たりもするけど、
かえって経年変化の跡がある方がええかなとも思う
左は自分が持っている写真のなかで一番古いもの
戦後(昭和21年)に開催された「大阪復興祭」時の写真で
化粧をしてもらって写真館で撮ってもろた
懐には大事にしていた紙火薬ピストルを入れてたのをはっきり憶えてる
町中を地車が引き回され、えらい人出で賑やかやった
確か花電車(市電に飾り付け)が晴れやかに走っていたような記憶が
当然、青春時代の懐かしい写真も出てきた
丁度友人達との飲み会の予定があったさかい、古写真をスキャナーとプリンターで焼き直して手渡し喜ばれた
よう考えたら50年以上前のんやから懐かしいのは当たり前
それでのうても会うたら酒の肴は、病歴や健康、若かりし頃の出来事ばっかりやし、それも同じ話題の繰り返しになる
盛り上がれば云うこともないか
偶に、自分の思い違いや知らんかったことが出てきても、目くじらをたてて言い争うことも無い
酒と肴があったら他のもんは必要ない
気分良う酔うて、“また今度”となる
仲良きことは美しきかな
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