それでは、連載第253回目は、DE15 2513をお届けします。
これは完全に郡山でしょう、工場の外に並ぶDE15、そのうちの手前が2513号機です(写真)。双頭式の単線型ラッセル車です。
同機は2009年(平成21年)にJR東日本では除籍されたものの、JR貨物に譲渡、DE10 3512に改造改番され使用されましたが、こちらでも引退、解体された旨のネット情報もあります。ちょっと、難しそうですね。
それでは、次回をお楽しみに。
それでは、連載第253回目は、DE15 2513をお届けします。
これは完全に郡山でしょう、工場の外に並ぶDE15、そのうちの手前が2513号機です(写真)。双頭式の単線型ラッセル車です。
同機は2009年(平成21年)にJR東日本では除籍されたものの、JR貨物に譲渡、DE10 3512に改造改番され使用されましたが、こちらでも引退、解体された旨のネット情報もあります。ちょっと、難しそうですね。
それでは、次回をお楽しみに。
それでは、連載第252回目は、DE15 2500番代に話を進めていきたいと思います。
DE15 2500番代は、機関車はDE15 1500番代相当、則ちSG非搭載で、代わりに死重を積んだタイプで、かつ双頭式で落成したものです。
写真は、JR東日本長野総合車輌センターにて展示された、2505号機(写真)。片側に寄った複線型ラッセル車です。
機関車部分(写真)。そのとおり、DE10とほぼ同じです。
旧篠ノ井機関区のあった場所でしょう、DD16 301の奥に停まる、2505号機(写真)。まだ、現役でした。
同機は、2009年(平成21年)に除籍となりましたが、機関車部分をJR貨物に譲渡、DE10 3509に改造され、現存するようです。まだ、そちらのチャンスはありそうです。
それでは、次回をお楽しみに。
それでは、連載第251回目は、DE15 2050番代へ話を進めていきたいと思います。
DE15 2050番代は、DE15の単頭式単線型で、機関車が暖房用SG(蒸気発生装置)を搭載している車両を、双頭式単線型としたラッセル車で、2052、2053の2両が存在したようです。同じ番代でも機関出力が異なる、ということで、そこは注意点です。
写真は、鳥取駅構内で待機する、2052号機で(写真)、真ん中が頂点となる単線型、双頭式のラッセル車で、種車は、DE15 1002のようです。
その、機関車の部分(写真)。ここはDE10寒冷地仕様とほぼ同じです。
同機も、2018年(平成30年)に、キヤ143系の増備により、廃車となったようです。残念。
それでは、次回をお楽しみに。
それでは、連載第250回目は、DE15 1541をお届けします。
同機は元JR東海所有の除雪機関車でした。写真はかつて中部天竜駅前にあった、機関区跡地を活用した「佐久間レールパーク」のイベントで、同機が展示されました(写真)。
通常は美濃太田車両所にいるらしく、当時は主に高山本線の除雪を行っていたようです。
その、反対側(写真)。片側に寄った、複線用ラッセル車です。
その後、除雪はモーターカー等で用が足りるとされ、同目的の1531号機は廃車となったようですが、同機はJR西日本に譲渡されました。金沢総合車両所松任本所イベントでの一枚(写真)。夏場で、分解されています。
機関車は、ダルマで、ジャッキに載っています(写真)。こう見ると、DE10寒冷地仕様とほぼ同じなのが分かります。
現在同機は、JR西日本金沢総合車両所富山支所所属、高山本線猪谷以北の除雪を行っていると思われます。まだ、チャンスはありそうです。
以降、1500番代は、1546号機までありますが、以降は北海道の所属であり、写真はありません。悪しからず。
それでは、次回をお楽しみに。
それでは、連載第249回目は、DE15 1539をお届けします。
これは1536号機と同じ大館でしょう、停泊する1539号機(写真)。晴天で、お休みです。
別の時の、同じ場所で(写真)。これも、お休み中です。
同機は2009年に廃車も、DE10 3511に改造され入換、小運転に使用されたものの、それとしても廃車、現存しません。残念。
それでは、次回をお楽しみに。
それでは、連載第248回目は、DE15 1538をお届けします。
最初は、北陸新幹線開業直前の、妙高高原駅での一枚(写真)。営業前に排雪を行い、通常営業の準備をするためです。
クリップオンのスピードライト一つで、真夜中でもここまで写ります。
同じ年ですが別の日、撮影ポイントで撮った、1538号機(写真)。雪がふりしきり、正に排雪の最中です。
もう一人撮影者がいましたが、この後帰ろうとすると、彼はFF車で動けず、私が4WDだったので救援運転をして脱出し、事なきを得ました。
その時の、動画です。雪が激しく降り、確かに不安でした。
現在も同機はJR東日本長岡車両センターに所属、車籍もあるようですが、後継の鉄道機械が多数配備され、風前の灯火です。
それでは、次回をお楽しみに。
それでは、連載第247回目は、DE15 1537をお届けします。
最初は、ツアーで訪れた長岡運転所での、公開写真(写真)。ありがちな姿です。
JR東日本でも、ファンクラブがあった時代がありましたが、いろいろあって現在までは続いていません。
北陸新幹線開業直前の、信越本線最後の冬、折り返し地点である妙高高原まで登り、停泊する、1537号機(写真)。エンジンは掛かり、照明も点いたままです。
反対側(写真)。雪にフラッシュの光が反射し、水玉のようです。
そして、信越本線での除雪の姿(写真)。いろいろあってこれが限界となっています。
その、動画です。何度か見た気がしますが、これも限界です。
現在も同機はJR東日本長岡車両センターに所属するとされますが、1台でラッセルとロータリーの両方をこなす新型除雪機械の増備で、風前の灯火となっています。
それでは、次回をお楽しみに。