それでは、連載第252回目は、DE15 2500番代に話を進めていきたいと思います。
DE15 2500番代は、機関車はDE15 1500番代相当、則ちSG非搭載で、代わりに死重を積んだタイプで、かつ双頭式で落成したものです。
写真は、JR東日本長野総合車輌センターにて展示された、2505号機(写真)。片側に寄った複線型ラッセル車です。
機関車部分(写真)。そのとおり、DE10とほぼ同じです。
旧篠ノ井機関区のあった場所でしょう、DD16 301の奥に停まる、2505号機(写真)。まだ、現役でした。
同機は、2009年(平成21年)に除籍となりましたが、機関車部分をJR貨物に譲渡、DE10 3509に改造され、現存するようです。まだ、そちらのチャンスはありそうです。
それでは、次回をお楽しみに。