それでは、連載第251回目は、DE15 2050番代へ話を進めていきたいと思います。
DE15 2050番代は、DE15の単頭式単線型で、機関車が暖房用SG(蒸気発生装置)を搭載している車両を、双頭式単線型としたラッセル車で、2052、2053の2両が存在したようです。同じ番代でも機関出力が異なる、ということで、そこは注意点です。
写真は、鳥取駅構内で待機する、2052号機で(写真)、真ん中が頂点となる単線型、双頭式のラッセル車で、種車は、DE15 1002のようです。
その、機関車の部分(写真)。ここはDE10寒冷地仕様とほぼ同じです。
同機も、2018年(平成30年)に、キヤ143系の増備により、廃車となったようです。残念。
それでは、次回をお楽しみに。