それでは、連載第139回目は、EF64 0番代最終回、EF64 77をお届けします。
0番代は計79両製造されましたが、最後の記録は同機となっています。愛知機関区の、微妙な留置位置に停まる同機(写真)。最終期の同機でもこの状態で、この後に起きることは容易に想像されます。
0番代は、主に使用されていた中央西線にてJR東海がATS-PTを導入した際に、ATS-PF装備対象にはならず、最後は伯備線の僅かな運用のみとなってしまい、これもEH200新製で玉突きとなった1000番代に置き換えられ、現役機はありません。時代の移り変わりとなっています。
次回からは、1000番代の予定です。
それでは、次回をお楽しみに。
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