それでは、連載第278回目は、DF200-223(123)をお届けします。
JR貨物が製造したDF200としては最終号機となった同機は、いち早く内地に戻り、製造した川崎重工で改造が施され、最初のDF200-200番代機となり、愛知機関区に入区しました。区内に停まる姿(写真)。
この姿を見たとき、新たな時代というのを感じました。
電車の中から、愛知機関区を横から眺めます(写真)。確かに、DF200でした。
最初の運用は、石油タンク車の牽引から(写真)、先ずDD51重連の運用から置き換えていきました。
これもそうです、別の時に、角度を変えて。早い方の臨時貨物です。
早朝の、セメントタキを牽く姿(写真)。末広可動橋の重量制限をパスしてからです。
時を変えて、これもセメントタキです(写真)。
再び石油タキを牽く姿(写真)。
遂に、コンテナ貨車にも進出したときの姿(写真)。一方南四日市行きの貨物列車は廃止となりました。
再び、セメントタンク車を牽く姿(写真)。
200番代初号機であった同機も、僚機が増え、運用も拡大し、間もなく関西本線貨物列車を全部置き換えることとなります。注目される線区です。
それでは、次回をお楽しみに。