それでは、連載第270回目は、DF200 100番代(200番代)へと話を進めていきたいと思います。
DF200 100番代は、発電機関はコマツ製のまま、制御装置のVVVFインバータのスイッチング素子が、GTOサイリスタからIGBTに変更されたものです。これは、電車・電気機関車のVVVFと同じ進化です。
写真は、100番代初号機の101号機、遠軽までは本務機で、以遠北見まで後補機を務め、北見駅に終着しました(写真)。臨高速8071レ、スジは3本設定されていますが、運転されるのは事実上この1本のみです。
当然同機も現役、まだまだこれからです。チャンスは、ある筈です。
それでは、次回をお楽しみに。