Sengoku1985

何故、私は鉄道を撮り続けるのか?

Electric Locomotive#595

2019-03-04 | 鉄道写真


 それでは、連載第595回目は、EH500へと話を進めていきたいと思います。


 EH500は、主として東北本線で、黒磯と青森で機関車交換を余儀なくされていた運用を、首都圏から五稜郭まで繋ぎ替え無しで運用するべく開発された機関車です。出力は、十三本木峠にて1000t貨物を引き出せる、ED75重連相当とされ、結果2車体のH級電機となっています。1997年(平成9年)試作機901号機が東芝で落成、試験の後、量産されました。


 写真は、デジカメの画像ですが、試作901号機の姿(写真)。大宮でのイベント時の撮影です。



 その、反対側の姿(写真)。現在は、量産機に近い塗色になっているといいます。


 EH500の成功で、EH200、EH800が量産され、JR貨物は東芝の大口顧客となっています。


 それでは、次回をお楽しみに。

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