Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

BLOGOSは消えても、ブログは死なず-Bloggers never die!-

朝、起きて、ネットをチェックすると、ビックリするニュースがありました。

それは、、、

論壇サイトBLOGOSのサービス終了

というブロガー的には衝撃的なニュースでした。

BLOGOSは、LINE株式会社が運営するサイトで、この5月で打ち切りとなるそうです。

BLOGOSとは…


BLOGOSは「多様な意見を左右の隔たりなく同列に並べる」をモットーに2009年10月に運営を開始。政治家や研究者など様々な肩書きを持つブロガーがそれぞれの立場で意見を発信してきた。LINEは「ニュースサイトとして一定の役割を果たせたのではないか」と話している。

読者は30代や40代の男性ビジネスマンが中心で、直近の月間ページビューは約2000万、ユニークユーザー数は約500万だった(2021年1月実績)。広告を主な収入源としているが、事業に関する情報は公開していない。

引用元はこちら


これだけ大規模なプラットホームが閉鎖されることになるとは…

朝から衝撃が走りました。

「一つの時代の終焉だ…」って。

でも、その衝撃と共に、怒りというかエナジーというか、強烈な感情が生まれました。

「それでも、ブログが消えてなくなるわけではない!」

「それでも、ブロガーはブログを辞めてはいけない!」

って。

BLOGOSは、BLOGに似ているので、もしかしたら「あー、ブログは終わるんだぁ」とかって思う人もいるかもしれません。そもそも今の若者はブログなんてほぼほぼやってませんし、スマホで簡単に操作できるSNSにみんな流れています。

SNS時代初期のブログなんて、もう「オワコン」であり、「SNS界の化石」であり、「未来のないツール」なのかもしれません。今ブログを書いている人の多くが、「当時の若者」だった30代~50代の人たちで、10代~20代の若者はほとんどいないんじゃないかな、って思います。(芸能人でたま~にやっている人がいる程度?!)

だから、このブログでもその都度、「ブログは死なない!」って熱く書いてきました。

が、実際続けていると、アクセス数は増えてないし、かつてほどの盛り上がりはやっぱり感じなくなっています。たま~~にバズったり拡散したりすることはありますが、ホントにたま~~にのレベルです。

しかも、今の便利なSNSと違って、一つの記事を作るのも面倒くさいです(今の視点で見れば…)。

文章だけだと少し寂しいので、写真も添えなければなりません。たださくっと書いて、スマホの動画を加えて、ぱぱっと更新する、という手軽さがないんですね(手軽にやっている人もいますけど…)。

それに、僕の場合は、「ミドルメディア」として、「打倒マスメディア」の心で、メディアに負けない記事を書く!と意気込んで書いているので、記事一つにかける時間も膨大です。

バカだな…っていつも思って書いてます。一つの記事を書くのに、2~3時間かけてます。グルメ記事だとそれくらいで、更に本気の記事だと、5時間~6時間くらいかかります。

そのエネルギーを、もっと「売上」や「業績」や「成果」につながるものに費やしたら、きっと僕は今、もっと(学術的にも社会的にも)いいポジションにいると思います(苦笑)。

でも、僕の、人生としての大きな目標は、「啓蒙(教育)」にあると思っています。

啓蒙というと、なんか大げさな感じもしますが、言い換えれば、「すべての人に考えるきっかけを与えたい」という感じですかね。新聞やテレビや雑誌などマスメディアや、yahoo!やgoogleやtwitterなどネット界の大手が発する情報ではない情報を出して、その大手マスメディアが描かない(描けない)世界を描いて、人の心を揺さぶりたい、というのが僕のブロガーとしての目的なんです。

打倒!大手マスメディアとなると、「反権力」「反体制」「反権威」のカラーを打ち出したくなるところですが、僕が狙っているのはそこではありません。

たま~に権力批判(政治批判)っぽい話も書きますが、メインは違います。僕のメインは、マスメディアが取り上げることはないであろう「名もなき人物」や「名もなき存在」や「忘れられた人やモノ」に光を当てて、それを言葉や画像に残していくこと。それこそが、真の「抵抗運動」だと思うし、「カウンターカルチャー」だと確信しています。

もっと簡単に言えば、「『僕』がいいなと思った人やものを紹介したい」「『僕』が考えたいことを書いて、人に伝えたい」という動機で書いています。それは、「ほかの誰じゃない自分自身」という主体性を大事にしているということでもあります。それに、アクセス数稼ぎや知名度を上げるために、(自分にとって)たいして興味もないことを書くのは嫌だな、と(苦笑)。

だから、ブログのプロバイダーを選ぶ際も、一番「損得を考えてなさそうなgooブログ」を選びました。収益的にはそんなに儲からないけど、使い方が自由で容量も大きくて、「言論ブログ」としては一番いいだろうと感じたんですね。(今は、ちょっと実験的にアフィリエイトをやっていて、Amazonの宣伝が鬱陶しいと感じる人もいるかもしれませんが…💦)

そんなわけで、、、

BLOGOSのサービスは終了しますが、ブログが消えてなくなるわけではありません。

ブロガーも、その数は減ってきているかもしれませんが、まだまだ日々書き続けている人は(たくさんでないにしても)います。それに、まだまだブログの情報や話題を求めてくれる人はいます。

今年に入ってすぐに、BiSHのことを書いた記事がバズりました。その記事を読んで、喜んでくれた人はいっぱいいました。批判的なコメントもいっぱい頂きましたが、それを含めて、書いてよかったなって思っています。

【NHK紅白】BiSH『プロミスザスター』-なぜにかくも彼女たちを叩くのか?!

ラーメン情報についても、まだまだブログでやれることはいっぱいあると思っています。他のSNSを見ると、ラーメン情報は過多で、溢れるほどの画像やコメントがありますが、その情報には偏りがあります。簡単にいえば、「人気店」や「話題店」の情報はどんどん増殖しているけれど、そうでないお店の情報はこのSNS時代でもほとんど出てこないんです。

例えば、家系ラーメンや二郎系ラーメンやその他話題店の情報は、数えきれないくらいに画像やコメントが出てくるのに、地味で目立たない町中華や奇抜なことをしていない町のラーメン屋さんの情報はホントにないんです。

そういう意味でも、これまで以上に「ブログ記事の質」が問われてくるとも思っています。

他のSNSでは見えてこないような記事を書かないと、誰にも読んでもらえない、ということです。(また、そういう視点で書き続けている人のブログが読まれ続けているようにも思います)

ブログも他のSNSと連動しているので、いつでもバズったり、炎上したりすることは可能です。ただ、そうやって多くの人に読んでもらうためには、他のSNSの記事や情報とは違ったものを出さなければなりません。

僕自身も、もっと色々と考えて、もっともっと多くの人に読んでもらえるよう、創意工夫をしていかなきゃいけないなって思います(閲覧数や閲覧者数を増やすという意味だけでなく、ブロガーの存在意義を高めるという意味でも)。

これからも変わらずに、精進し続けたいと思いますね👆

それから…

みなさんも、是非この機会にブログを始めてみませんか?!

gooブログはおススメです💓こちらから登録できます

Blog and Bloggers never die!

こういう本を改めて読んでみるのもいいかもな…

ブログやSNSの本となると、やっぱりこういう本が多く出ているんですね…

こういう新書の方が勉強になると、個人的には思います👆

こういう硬派な本も役に立つと思います\(^o^)/

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「哲学と思想と人間学」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事