東北から千葉に戻る新幹線の中から撮った写真です。
富士山が綺麗に写真におさまりました。
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この風景を見ていて、ふと、思いました。
「僕の人生も、そろそろ秋本番だなぁ、、、」って。
青春時代の「春」を終え、人生本番の「夏」を終え、、、
そして、人生の「秋」に向かっているなぁって、実感します。
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この数年は、なんか辛いことやしんどいことが多すぎて、、、
かつてみたいな希望や期待や野心や夢みたいなものが消えてしまっています。
僕自身の魂の燈火みたいなものがどんどん弱まっていってるっていうか。
「もう、なんでもいいや」…って思う感じですかね。
腐敗しきった政治を見ても、「もう、どうにもならんわ」って感じになり…。
すっかり諦めモードというか、敗戦モードというか、廃線モードというか。
「もう、どうにもならんよなぁ、、、」って。。。
自民党政権を批判したところで、この国の人はみんな選挙で自民党員に投票するわけで…
まー、僕が死ぬまで、ずっと自民党が政権に居座り続けるんだろうなぁって。
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あと、最近読んだ本で、香山リカさんの本があります。
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61歳で大学教授やめて、北海道で「へき地のお医者さん」はじめました
香山 リカ
集英社クリエイティブ
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これを読んで、自分のこれからの人生を考えさせられました。
香山さんもまた、この10年くらい、色々と考えて、大学の先生を辞めて、北海道のへき地に向かいました。
香山さんも、今のこの現状にある意味で「諦め」に近いものを感じたんだろうな、とも。
でも、この本、ある意味ですごい本だったんです。
方向性は違うけど、神谷美恵子さんの本を読んだ時くらいの衝撃を受けましたね。
香山さんは、これまでのキャリアを捨てて‥とまでは言いませんが、医師としての学びなおしをガチでやったんですね。すでに有名人ですから、その学びなおしも簡単じゃなかったみたいです。
それでも、しぶとく学びなおせる場を見つけて、そこで医師としての基礎を学び、へき地の医療に携わっています。
この本を読んで、「僕も、この自分の人生の秋をどう過ごそうかな」って考えるようになりました。
このまま、今のままでいいんだろうか。違うよな、、、って。
自分の人生の秋をどう生きていくか。
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その答えはなんにも見つかっていません。
具体的にしたいことがあるわけじゃないし、具体的に学びなおしたいことがあるわけでもない。
ただ、漠然と、「このまま、こうして終わるのは嫌だなぁ」って思うだけです。
けど、そう思えたんです。
まだまだ長い人生の秋の出発点に立ったというか、、、。
これから始まる人生の秋を歩み始めようとしているというか。
この秋が、いつ突然、冬になるかも分かりませんよね。
冬というか、いきなり死んじゃうかもしれないわけで、、、。
そういう意味では、人生のカウントダウンも始まってきているんですよね。
僕らアラフィフ世代って、そういうことを考え始める時期に来てるんですね。
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けど、そんな悲観的な話じゃなくて、、、。
これからどう自分の人生の秋をつくっていこうかな？！って。
わりと、ポジティブに考えていたりします。
30代、40代と、なんか必死になって、がむしゃらに働いてきたけど…
そろそろ、今一度、自分自身を見つめ直す時期なんだろうなぁって。
香山さんの本を読むと、焦って何かを決めなくてもいいんだな、とも思いました。
とりあえず、これからのことを真剣に考えていきたいですね。
残りそんなに長くない我が人生。
幸い、これまでの人生でやり残したことっていうのもないんですよね。
やりたい！と思うことはとりあえず全部チャレンジはしてきたから。
だから、そういう自分のしたいことじゃなくて、自分ができること、自分がすべきことをのんびりと探していきたいなぁって思います。
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もうすぐ、教員人生20周年を迎え、21年目に入ります。
教育熱心な熱血先生は、やめます。
熱心になればなるほど、あーだこーだと言われる時代になっちゃってますからね。（特に「言葉」に関しては、今や「言葉狩り時代」で、不用意な発言で本当に処分されてしまうんです…）
それより、もう少し自分のことを大事にして、自分のために生きたいですね。
中学時代に挫折して、そこで人生が狂ってしまって、ずっとそのリベンジに生きていた気がします。「狂った人生をどうにかもとに戻さなきゃ」って。
もうそろそろ、それも終わったかなぁって感じています。長かったな。
これからの人生の秋、「生きてる」っていう実感を噛みしめながら、一日一日を味わって生きていきたいと思います。
はい、ただのつぶやきというか、ただの日記でした😊
香山さんの本を読んで、触発されました！っていう日記、ですね。
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秋が終われば、冬がやってきますね。
人生の冬は、いったいどう生きるんだろうなぁ、、、⛄
