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Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

ちばから穴川店@スポーツセンター 遂に市原の二郎系人気ラーメン店「ちばから」がスポーツセンター駅にやって来た!

千葉のラーメンを食べ歩いて、25年以上。

本当にいろんなお店のラーメンを食べてきました。銚子、佐原、柏、松戸、市川、船橋、外房、内房…。千葉県のラーメン、本当にたくさんたくさん食べてきました。人気店も話題店も老舗店もマニア店も秘境店も…

ですが、一軒だけ、どうしても行く気にならなかったお店がありました。

行く気にならないというのと、あと、せっかくなら別のお店に行きたい!と思っちゃうのとで。

自分の中の先入観があって、「まぁ、どうせ食べなくてもだいたい想像通りだろうな」って思っていました。また、その当時の店主さんに対して、僕があまりいい印象をもっていなくて、っていうか、むしろ、「なんだ、この店主は?!」って思う部分がい~~~っぱいあって…(SNSでも、過激な発言をいっぱい繰り返していて…)。

ただ、そのお店の人気はとんでもなくて、ホントいつもすごい行列ができていて、「なんで、そんなに(明らかに「それ系」でしかないお店なのに)並ぶんだろう?」って本気で思っていました。

そうこうしている間に、その(かなりクセの強い)店主さんが突然他界してしまいました。それをSNSで見た時に、「そんなんだったら、食べに行っておけばよかった…」と後悔したことも覚えています。

なんですけど、このお店のあるエリアって、ホント、まだ食べたことのないお店がいっぱいあって、それ系のラーメンとなると、やっぱり後回しになっちゃうんですね。結局、今日に至るまで、そのお店にはまだ1度も行っていないっていうね。

少し回りくどくなりましたが、、、

ちばから穴川店

にやってきました!!

そうです、千葉のラーメン好きなら誰もが知っている「ちばから」です!

二郎系のラーメン店で、千葉県で最も認知度と人気のあるラーメン店…ですかね?!

店主の長谷川さんは、52歳で他界され、その後、奥様を中心に営業を続けているみたいです。

そんなちばからが、僕の生活圏内でもあるスポーツセンター駅前にやってきたのです。

本店のある市原だと、どうしても別のお店に行きたくなっちゃうところですが、自分の生活圏内になると、話は別になります。ふらっと立ち寄って、ふらっと食べて、ふらっと帰宅することができるんですから!

オープンして、少しだけ待って、とある平日の夕方にちばから穴川店にやってきました。

行列はもう覚悟してきましたので、その行列に並びます。

13人くらい並んでいたかな?!

平日の夜の部の最初の方だとわりと行列少な目かも?!

ただ、40分くらい待ちましたかね?!

回転はそんなに良くなくて、辛抱強く待つことが求められます。

待っている間に、何を食べるか、どう食べるかを考えていきます。

ここは「二郎系(京成大久保店系)」のラーメン店なので、注文時のバリエーションがすごく豊富なんです。

他の二郎系のお店よりも、すごく丁寧に説明文が出ていて、分かりやすいですね。

ノーマルのらーめんは一杯1150円となっています。

が、ここは二郎系。ノーマルはノーマルじゃないんです(;・∀・)。

この1150円のらーめん、麺の量、普通で350gもあるんです。

普通のラーメンが120~150gなので、その2倍以上の麺の量なんですね。

なので、「普通の人」は、小らーめんで十分なのです。小らーめんでも、普通で220gなので、小らーめんで、普通のラーメンの1.5倍くらいの量、ということになります…(;´∀`)。

僕を含め、普通の量でいい人は、「小らーめん、麺少なめ(180g)」でいいと思います👆

あと、ここには、油そばもつけ麺もあるんですね!!??(つけ麺も食べに来なくっちゃ!)

次いで、「先のお好み」と「後のお好み」を選んでいきます。

選んだら、お店の人から配られる「オーダー表」に印を付けていきます。

僕は、二郎系に来たら、だいたいもう決まっているので、、、(#^^#)

小ラーメンで、麺少なめ、野菜少なめ。

野菜は少なめじゃなくてもいいんですけど、今回は少なめで。

で、ニンニクとネギは、「マシ」で!!

アブラは、豚の脂で、これを入れると、かなりかなりファットになります。今の僕には無理なオイリーさになります。

カラメは、カエシの量が多くなり、味が濃くしょっぱくなります。これも僕には無理…(;´∀`)

更に、追加トッピングも色々あります。

味玉にするか、生卵にするか、、、

店員さん曰く、「生卵を入れると、より食べやすくなりますよ」とのことでした。

二郎系だし、生卵をつけ麺風にして食べるのも楽しいので、生卵をチョイス。

あと、「肉カス脂」というのがあったので、こちらも試してみることにしました。アブラとどう違うのかな?と思い…。

そんなこんなで、40分くらい外で待って、入店!

券売機です。

はじめての人でも分かるように、いろいろと説明文が掲示されています。

「量がとても多いです」という一言がちゃんと添えられています。

この量の多さが、二郎系ラーメンの醍醐味というか、一番の魅力だったりもするんですけどね。

僕も若ければ、小じゃない、「らーめん豚1切れ」(1150円)にチャレンジしたんだけど…。

絶対に無理だって分かっているので、小らーめんで。

あと、ミニ丼好きなので、「豚めし(400円)」も頂きます。

ちょっと食べ切れるか分からないけど、気になったので。

豚めし、ご飯少なめもできました。

全部少なめで、注文できましたね👆

ってことで、、、

ジャジャーン!!!

こちらが、ちばから穴川店の

小らーめん(麺・ヤサイ少なめ)
+生卵+肉カス脂
+豚めし

です!!

すごいすごい!!

小らーめんで、麺もヤサイも少なめなのに、このボリューム!!😂

こちらが、「小らーめん」の全体像です。

豚1切れが入っていますが、これがもう超分厚くて、重たくて、巨大です。(豚めしを食べるなら、この豚1切れは付けなくてもいいかもです…(;´∀`))

基本的には、ヤサイはもやしのみですが、ネギも加えたので、ネギもいっぱいです。

あと、ニンニクもしっかり入っていて、すっごく魅惑的なヴィジュアルです👆

それと、スープ!!

ここのスープ、めっちゃめちゃ濃厚でドロドロっとしたスープになっています。

僕がこれまで食べてきた「ラーメン二郎」のスープとは比較にならないくらいに、白濁していて濃厚で重厚感のあるスープになっています。ジロリアン界隈では、いわゆる「乳化系」と言われているヤツです(油と出汁スープが混ざり合って白濁しているスープのこと。マヨネーズが「乳化」の代表例ですね。卵黄によって水と油を融合させたのがマヨネーズです)。

ちばからのスープは、「ド乳化二郎系」と言われたりもしていますね。

で、こちらが「豚めし」の全貌です。

ご飯少なめですが、それでも普通のミニ丼よりもご飯の量が多いっていうね。

この今の米価格高騰の時代に、これだけのご飯と刻みチャーシューが乗って400円か、、、(これは、ものすごく安い、というか、400円以上の価値を感じるボリュームたっぷりのミニ丼ですよ、、、)

生卵はしっかり混ぜておいて、、、

肉カス脂は、豚の脂身と油分(溶けた豚の脂)のことでした。

zoom up!

まずは、そのままスープを飲みますと、、、

「うおおお、これは正に『ドロ系』と言えるほどにドロドロとしたド・豚骨醤油スープだ」

って思いました。

豚の背ガラと脂をふんだんに使った濃厚白濁豚骨醤油スープで、ホントに濃厚です。濃厚なんだけど、そこまで味はしょっぱくないですね(家系ラーメンに比べると、しょっぱさは控えめなのかも?!)

ちばからのスープって、こんなにも濃厚でベビーな豚骨醤油スープだったんだ?!(って、かなり驚きました)

言い方はあれですが、「とみ田@松戸が二郎系のラーメンを作るとこうなるんじゃない?!」っていう感じのスープになっているなぁって思いましたね。

なので、僕には、このらーめんは「二郎系ラーメン」だとは思えませんでした。二郎系ラーメン風ではありますが、ラーメン二郎のラーメンというよりは、「ちばからのラーメン」になっているなぁって思いました(褒めてます)。

そして、どうしてちばからがこんなにも人気のあるお店なのかも、分かった気がしました。

二郎系であって、二郎系でない。

だから、ちばからに来ないと味わえない味がある、と。

HPにも「唯一無二の味」と出ていますが、まさにそんなスープになっているなって思えました。

麺も、凄かったですね、、、。

小らーめんで、麺少なめなのに、すんごいボリューム、、、

そして、超極太の平打ち縮れ麺になっています。

この麺もまた、本当に素晴らしいなぁって思えました。

もちもちでワシワシで、噛み応えもすごくあって、のど越しも心地よいです。

超濃厚豚骨醤油スープにも全く負けてない、タフでストロングな麺になっています。

天地返しもしました!

天地返しをすることで、麺とスープとヤサイとニンニクがうまく合わさるんですよね。

天地返しは、こういう二郎系~G系ラーメンを美味しく食べるための「技法」なんだろうなぁって。

ニンニクが入ることで、「超濃厚豚骨醤油にんにくラーメン」に変貌します。

モヤシとネギもスープに混ざって、いい感じで、美味しくなりますね(n*´ω`*n)。

いや~、こりゃ、旨いわ、、、😂

(ただ、もうこの時点で、自分が「二郎系ラーメンを食べている」という意識はありませんでした)

そして、生卵に麺を投下!!!

つけ麺みたいにして、ズバズバっと食べるのが、大好きなんです(n*´ω`*n)。

店員さんが言うように、たしかに生卵にくぐらせると、ぐっと食べやすくなりますね。

濃い味のスープ&麺が、いくらか優しく、食べやすくなります。

これは、他の二郎系のラーメン店でも楽しめる「作法」かな?!?!とも。

そして、肉カス脂!!!

このまま食べたくなるヴィジュアルですが、豚の脂身と油脂そのものであります。

これは、途中の「味変アイテム」ってことでいいのかな?!?!

半分くらい食べたところで、肉カス脂を投下!!

これを入れると、超濃厚ドロスープが更にオイリーな感じになります。

いや、これはちょっと、アラフィフの僕にはキツイな、、、(;´∀`)

これ、「アブラマシマシ」と同じくらいファットな感じになりますね?!(そこまでじゃないかな?)

ただ、肉カスが入っていて、そこはちょっと面白かったかなぁ~。

そのまま食べても、結構おいしく頂けました💓

そして、最後に「豚1切れ」を頂きます!!

この豚、ちょっとホントに美味しくて、驚きました。

二郎系ラーメンの「豚(チャーシュー)」って、ぶっちゃけ僕は好きじゃないんですけど…。

ここの豚1切れは、なんか、食べてて、「うまいなぁ~~」ってしっかり思えました。

脂身もそんな度を越えて付いてなくて、ちゃんとお肉の旨みも感じられます。

しかも、これがホントに大きくて巨大で分厚くて重たくて、、、

食べ応えも抜群でありました。さすが「神豚」と呼ばれるだけのことはありますね。

これだけの豚チャーシューが乗って、ジャスト1000円ってめっちゃ安く感じますね。

スープも麺も豚チャーシューも美味しくて、そして、安くて、めっちゃ量もあって…。うん、これだけのラーメンが食べられるとなると、そりゃ、みんな来ちゃいますね、ホント。

ちばからの人気の秘訣(?!)が少し分かった気がしました。

ジロリアンでなくても、このラーメンにハマる人、たくさんいるんだろうなぁ~~って。

そして、、、

豚めし(400円)

です!

こちらも、普通の「ミニ丼」のレベルを超えた、ゴージャスなミニ丼になっていました。

ご飯にタレがかかっていて、ほぐし豚チャーシューがいっぱい盛られています。

こりゃ、贅沢なミニ丼であります。

ご飯も少なめにしたのですが、普通のミニ丼より多いくらいでした(;´∀`)。

お肉も美味しいので、これもまたバクバクっと食べてしまいました。

チャーシュー自体としては、そこまで「うおおお!」っていう感じではないんですが、タレもしっかりかかっていて、最後まで美味しくいただけました。

ただ、、、

小らーめんと豚めし、この二つを食べると、もうお腹はパンパンです…(;´∀`)

この日、かなりお腹を空かせて行ったんですけど、それでも「お腹超パンパン」になりました。

こりゃ、大食漢の人や、食べ盛りの人や、がっつり食べたい人には、たまらないですよ。これだけ食べても、1500円いくかいかないかっていう感じですからね。

***

というわけで、、、

僕の人生初の「ちばから」の穴川店の初レポでした!!

ちばから、僕が思っているお店じゃありませんでした!!(;´∀`)

ただの二郎インスパイア系ラーメン店ではなく、「ちばから」というラーメン店になっていました。

上にも書いたように、「とみ田が作った二郎系ラーメン」っていう感じになっていて、「超濃厚豚骨醤油スープ」を使った「二郎系」のヴィジュアルのラーメンになっていましたね。

故店主さんのいう「唯一無二の味」になっていたんだなって、ホントに思いました。

それに、店員さんももっと恐ろしくて厳つくてぴりついていて極悪な雰囲気のお店かと思っていましたが(苦笑)、とっても親切で、丁寧で、色々質問にも答えてくれるお店でありました。

いや~、こんなに個性的で、味もヴィジュアルも量も豪快なラーメンを出すお店だったとは、、、💦

カウンター席のテーブルもちょっと変わっていました。

プライベート空間を感じられる作りになっていて、落ち着いて食べられる感じでした。

隣りの人と微妙にずれているところがいいなぁって思いました。

紙エプロンは無料ではなく、20円で販売していますね。

トッピングは現金で、後で追加で注文することもできるみたいです。

2025年4月18日オープンの新店です。

千葉市にまた、とんでもない二郎系?のラーメン店が登場ですね。

ジロリアンたちにとっては、これもまた「朗報」になりますね。

また、二郎系のファンでなくても、濃厚な豚骨醤油系が好きな人にも愛されそうですね。

ただ、問題点もあります。

①常時行列店で、少なくとも1時間~1時間半は覚悟しておくこと。

②量的にも質的にも超パンチがあるので、あっさり系が好きな人は要注意。

この二つが問題点として挙げられそうです。

僕は、行列が死ぬほど嫌いで、年齢的にも体感的にももう超濃厚系はきついので、ハマることはなさそうです(汗)。

ただ、ここには「つけ麺」もあるので、あと数回は是非とも行きたいなって思っています。

スタッフさんも募集していますね。

時給は1200円か、、、(すごいなぁ、、、)

僕が10代の頃にバイトをしてた時って、550円とか580円だったもんなぁ。

「かも~ん ちばから」という言葉もなんか素敵ですね👆

ちばから穴川店、食べられてよかったです!!

気軽に来られるお店ではないですが、もう少し行列が落ち着いてくれたら、また来たいなぁって思います。

行列に並んで、ラーメンを食べ始めるまでにちょうど1時間くらいかかりました。

半分の30分くらいなら、もう少し気軽に行けるんだけどなぁ、、、(;・∀・)

ただ、このお店が「超人気店」なのも、よ~~~~く分かりました。

食べ終わる頃には、もう真っ暗になっていました。

真っ暗になった頃、行列は減るどころか長くなっていました。

18人くらい並んでいたかな?!?!

いや~、ちばから、恐るべしです、、、(;´∀`)

ちばからのラーメン、ありました!!

二郎系ラーメンも、今はご自宅で!になっていますね。

神豚付きの二郎系ラーメンも!!

Amazonだと、もう見切れないくらいにいっぱいの二郎系ラーメン、出ていますね~。

コメント一覧

Maru
こんにちは。
いつも楽しくブログを読んでいます。

ちばから穴川店のオーダー用紙を見て、
開店当初のかじろうさんを思い出しました。
二郎初心者にとって有難い配慮ですね。
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