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Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

【NHK紅白】BiSH『プロミスザスター』-なぜにかくも彼女たちを叩くのか?!

先日の紅白で、僕が一番、心に残った出演者が、この曲を歌ったBiSHでした。

もともと聴いたことのある曲でしたが、紅白の本番、この歌を聞いた時、「なんだ、これは?!」って思いました。

まず、バックミュージックの音とボーカルの音のバランスが悪すぎる。やたらボーカルの音だけが大きくて、しかも、かなり荒々しい歌い方になっている。

サウンドと歌のバランスも悪いし、歌のピッチも音程もかなり不安定な感じになっている。

でも…

アイナ・ジ・エンドさん(?)の歌うサビの「だから僕は待って待って…」/「変わらない思いをもっと…」というところが(上手いかどうかは別にして)ものすごく印象的だったんです。「味のある歌い方」になっているというか。

極端な言い方をすれば、「むちゃくちゃな歌い方だけど、故にめちゃめちゃ味のある歌になっている」、という感じ?! 感覚的には、「突然、これまでに食べたことのない未知の料理を食べて、げげっ…ってなったけど、食べているうちにハマっていく」みたいな?!

(こちらがそのフルバージョン≒別番組)

で、ネットで色々調べてみたんだけど、このBiSHの歌をめぐって、かなり激しい議論が起こっていることが分かりました。「ヘタクソだ」「歌じゃない」「解散して当然」みたいな声がいっぱいあって、ビックリしました。

ビックリはしましたが、この批判の仕方がすごく今っぽいなと思いました。

ピッチを外さないこと、音程が狂わないこと、音符通りに歌うこと、そういうテクニカルな部分でしか、音楽が聴けなくなっているんだなって…。

そして、ちょっとでも音程やピッチがずれただけで、袋叩きにするところも、すごく今っぽいなって。(いったいどんな人間が叩いているんだか…)

でも、この紅白での彼女たちの感情的でとっても人間らしい「歌」を、テクニック云々といったフレーム(バイアス)を外して聴いてもらいたいですね。

すごく、エモーショナルで、パッションに溢れてますよ。若者らしい勢いとか、若者らしい叫びとか、若者らしい疾走感とか、若者らしい荒々しさがぎゅっと詰まってるじゃないですか。

こんなにも、若者らしく、人間らしく、感情豊かな歌を、紅白でいったいどれだけの人が聴かせてくれたでしょうか。僕はそれこそ、クラシックもオペラも演歌もロックもメタルもジャズもブルースもフュージョンもR&Bもヒップホップもアンビエントもダンスビート(ユーロビート)もテクノもワールドミュージックも雅楽もなんでも好んで聴きますが、彼女たちの歌やパフォーマンスは、その楽曲の良さも含めて、とても素晴らしいと思いました。

BiSHの他の動画を見ると、紅白の時よりも(音楽と歌のバランスも含めて)はるかにはるかに良いのです。

こういう感じで、紅白でも歌えれば、ここまで激しいバッシングは起こらなかったと思うんですね。

でも…

もし、彼女たちがこんな感じで、卒なく上手に普通に歌っていたら、きっと普通に流されて終わっていたと思いませんか? 曲的にも普通にいい曲ですし、これで普通に歌っていたら、「普通にいい曲だね」で終わっちゃうと思いませんか?

今回の紅白の件を邪推すれば、「これは、敢えてそうやったんだろうな」と僕は思っています。現代日本の空気に、敢えて抗ったんだろうな、って。「上手に歌うことをやめて、自分たちらしく、自由に思いっきりやろう」って決めたんじゃないかなって思います。

今の音楽業界は、色んな意味でテクニカル過ぎるんです。マニアック過ぎるんです。細かく過ぎるんです。上手過ぎるんです。でも、それって、「枠内におさまりたい」「形式通りでありたい」という権威主義的パーソナリティーから来るものなんじゃないか、って。

どの歌い手さんも、ホントに巧いし、ピッチも外さないし、きっと歌のレッスンもやってるだろうし…。

でも、じゃ、心に刺さるような歌、人の人生に入り込んでくるような歌になっていますか?と聞かれたら、どうでしょう?! 綺麗な歌は、それはそれでよいですが、藁にもすがる思いで音楽を聴いている人(特に若い人たち)の心には響かないものです。

BiSHは、今の若い子たちに支持されているグループだって聴きます。

(このNHKのツイートのコメント欄には、そんな若者たちの感動の声がいっぱい集まっています)

僕もかつてはそうでしたが、若い時って、別に「上手い歌」が聴きたくて、誰かの歌に没頭するんじゃないんですよね。もちろん上手くて味があるなら、それに越したことはないけれど、、、

でも、上手いかどうかじゃなくて、エモーショナルかどうか、パッションを感じるかどうか、熱いかどうか、心に刺さるかどうかだと思うんですね。

そういう意味で、今回の紅白歌合戦で、一番熱くて、一番輝いていたのは、BiSHだったと僕は強く思います。もちろんテクニカルな点で色々言うことはできますよ。でも、そこが問題じゃない。

むしろ…

彼女たちの歌に対して、傍観者的な視点でネット等で叩いている人間の方こそが問題じゃないの?って思うんです。「あんた、どの立場から、それ言ってんの?」って。「もし、あんたが10~20代で紅白に出ることになったとして、あれだけ熱いステージを見せることができるのか?」って。

それに、「上手いことが正義だ」「歌が上手いことがすべてだ」と思っている人こそ、音楽を冒涜してんじゃないの?って思いますね。音楽とて、芸術(アート)です。アートには、そもそも上手いも下手もない。その人が表現したいことが表現できていれば、パーフェクトなんだから。

プロだから云々とかっていう人は、プロの定義を狭くとらえ過ぎてます。プレイヤーとしてのプロであれば、かなりのテクニックが求められるでしょう。でも、ボーカリスト・アーチスト・シンガーとしてのプロは、別にテクニック云々じゃないはずです。僕が大好きなニューロティカは先日武道館ライブを成功させましたが、あっちゃんも、お世辞でもなんでもなく、決して歌は上手くないです(苦笑)。本人もそれは認めてますし…。

また、(今回僕の心に響いた)アイナさんは、そもそも、こんなに歌は上手なんです。

ね、上手いでしょ?!(苦笑)

これを見ると、かつての椎名林檎やジュディマリのYUKIクラスの女性シンガーになるんじゃないの!?って。

これだけの歌が歌えるボーカルなんです。

何が言いたいかというと、紅白でのBiSHの歌に文句をいっている人こそ、音楽のもつ本来の意味を忘却しているんじゃないんですか?ってことです。

そして、(うわべの)上手いか下手かでしか評価ができないということ自体、ヤバくないですか?!ってことです。

下手でも心に響く歌はある。いや、下手(風)だからこそ心に響く歌っていうのもあるんですよって。だからこそ、紅白で彼女たちが歌い終わったあと、大泉さんも「かっこよかったよー!」って心から叫んだんだと思います(大泉さんは、きっとそういうところまで見えている人だと思うので…)

なんで、(ファンでもない僕が)ここまで熱くなって書いているかと言うと、、、

紅白でのアイナさんが、かつて僕が大好きだった「マサ子さん」のボーカルに重なって見えたんですよね(苦笑)

マサ子さんのボーカルのマユタンに重なったんですよね。かつて僕はマユタンの大ファンでした💓

マユタンもまた、30年前に皆に苦笑されました。でも、マユタンの歌に勇気づけられた人もいっぱいいました。それに、今みたいに「ヘタだ」という理由で激しくバッシングされることもありませんでした。みんな、「(苦笑)」って感じなだけでした。それに、「面白いバンドだなぁ」って思えるほどの余裕というかゆとりというか寛容さがありました。

今の時代、そういう寛容さが全くなくなってないか?!って。

紅白に、一組くらい、BiSHみたいに「情熱と感情と勢いで突っ走るようなグループ」がいたっていいじゃないですか。彼女たちの歌を聞いて、「(苦笑)」でいいじゃないですか? あるいは、「こういうグループも必要だよね(笑)」という余裕があってもいいじゃないですか。それがないことに、僕は一番危惧します。

紅白でのBiSH、ホントにホントに最高にカッコよかったです\(^o^)/

2021年の最後にいい歌に出逢えました。紅白、ありがとう!

PS

この件で思い出すのは、インディーズ時代の黒夢の清春かな?!って。

当時、黒夢のライブによく行ってましたが、正直なところ、いったいどこをどう歌っているのか、よく分かりませんでした。ピッチも音程も何もないぞ…って(苦笑)

でも、僕を含め、たくさんの人が清春の歌の虜になりました。上手いか下手かではなく、カッコいいかどうか。ピッチが合っているかどうかじゃなくて、心に歌が刺さるかどうか。

同時代に、LA'rc en cielがいました。hydeはその当時からとても歌が上手でした。でも、僕の心にはあまり刺さりませんでした。ヴィジュアル的にはカッコよかったし、楽曲もすごくよかったし、大好きでした。が…、清春ほどの「棘」や「荒々しさ」はなくて、僕には、黒夢の清春の方に気持ちが向いていました。

今回の紅白のBiSHに、その清春ismを感じたというかなんというか…

PS2

BiSHって、この曲を歌っていたグループだった…!

この曲、(誰だか分からないまま)好きだったんだった…😂

PS3(2022年1月28日)

この動画でも指摘されているように、アイナジエンドさんの「声」「歌」に、ホント「力」があるんですよね。彼女の声も魅力的ですが、他のメンバーの個性も光っているし、ダンスも(うまいかどうかを超えて)すごく力があって、印象的な振付が多くて、凄いなぁって思います。

コメント一覧

成田の猫好きオヤジ
今日の朝刊、日本郵便×読売新聞。 アイナ氏の手書き文が。

私、その後もBiSHの動画を見てます。良いですねぇ。
成田の猫好きオヤジ
お邪魔様。酔余、主語欠落。ビッシュのヴォーカルにジャニスを喚起した次第。彼女は大物になりそうですね。いや、メジャーになってますか。 サマータイム、ジャニスも凄いです。 いやももう、お邪魔様。
sehensucht
ジャニス・ジョプリンですか?!?!

https://www.youtube.com/watch?v=fIaKHV88ui8

この曲、死ぬほど大好きなんです!!!

カルメンマキもいいですね~~💖
成田の猫好きオヤジ
改めて動画を拝見。これは、ジャシス・ジョップリン。
昭和ならカルメンマキか。レトロにてお邪魔様。
Unknown
改めてお返事頂けたようで...
BiSHファンの方々の多くはテレビで知ったのではないかと思っていましたがほぼ確信出来ました
(比較に出てくるミュージシャンがかなり古いものであったのもありますが)

せっかくYoutubeを利用なさっているのであれば能動的に音楽を探したほうが良いですよ
そうすれば貴方の印象と(貴方が批判と捉えている)世間の反応との乖離は少なかったはずです

そして興味外の音楽ジャンルを探すほんの少しの努力で心の平静が得られていたかと思います
ご年配の方には少々厳しいかもしれませんがBiSHをきっかけに更に新たな音楽と向き合い感動する機会が増えれば幸いです
sehensucht
Unknownさん

またまたのコメントありがとうございます。BiSHをめぐっては、本当に賛否両論なんですね。僕は単純に感動しました。頑張っているからというだけじゃなくて、楽曲が素晴らしいし、メンバー構成もしっかりしています。それ以外にもいっぱい素敵なところがあるんです。

ただ、それを「分かってほしい」とは思っていません。僕は好き🎵というだけです。Unknownさんもきっと音楽がお好きなんだと思います。それぞれがそれぞれの好きなグループやバンドを応援すればよいと思います。BiSHの場合、(演出も含めて)ツッコミどころ満載のグループなので、批判されることも想定して活動していると思います。それも踏まえて、エンタメとしていいなって思うんです。

僕の曲も聴いてくださり…。恐れ入ります。「売り物」じゃないし、自宅で(PCなしで)一人で録音しているものなので、聞き流してくださいませm(__)m、、、

ただ、僕も「音楽スキル」や「理論(メロや和声)」へのこだわりはありますよ。ただ「スキル」が全てじゃないとも思っています。曲作りにおいては、自分が心から善いと思えるかどうかが一番大事かなって思います。僕は僕の曲が一番好きですからね👆
Unknown
お返事頂けたようで何よりです

当時私も紅白を見てそれなりの反響はあったのは存じていますが批判というか当然に近い感想であふれていたと思います

>歌の上手さとは別のところで感動したんです。それは、今の音楽シーンが忘れてしまっているものでした。

無礼を承知で「あなたは本当に作詞作曲をしたことがありますか?」という質問をしたのも歌もダンスも鑑賞に耐えるものではないが一生懸命さが売りであるグループがたくさんありますし、BiSHがデビューしてから7年く経って初めて知ったような印象を受けたからです


あなたのYoutube Chを見つけました

取捨選択の自由がある上で私が勝手に見つけて視聴しただけですからこれについて感想述べるつもりはありません
同様に一生懸命さが売りのグループがアップロードしている動画にもコメントをすることもありません

>多分、真面目で、音楽スキルが高くて、不協和音が嫌で、楽譜通りじゃないと気がすまない人は、BiSHの歌には耐えられないんだろうなって。

「真面目で、音楽スキルが高くて、不協和音が嫌で、楽譜通りじゃないと気がすまない人」は貴方自身です
sehensucht
Unknownさん

もう半年くらい前の記事を読んでくださってありがとうございます。もう半年前のことなのでなんとも言えませんが、紅白後にものすごい批判がネット上で出ていましたよ。それに、僕も最初聴いた時は、正直「なんじゃこりゃ?」って思ったのも事実です。ですが、歌の上手さとは別のところで感動したんです。それは、今の音楽シーンが忘れてしまっているものでした。

少なくとも、僕には「批判」(批判というよりは、バカにしている)と受け止めました。

曲はいっぱい作ってますよ。でも、今みたいにパソコンで作る音楽じゃなくて、MTRで作ったもので、おそらく耳の肥えた方には満足してもらえないと思うので、ここでご紹介することは控えさせていただきます。BiSHの代表曲もだいたい覚えたので、ギターを弾きながら、楽しく歌っています。「Beautifulさ」は最高傑作です。コード的にはすごくシンプルですが、歌詞がとてもよいんです。個人的には「Primitive」という曲が最高にオススメです。

この上の記事を書いた時はまだファンではありませんでしたが、今はすっかり「新米清掃員」になっています。

好きな音楽を好きなように楽しめればOKじゃないでしょうか!?
Unknown
蛇足ですが明らかに修正された動画を例に上げ

>また、(今回僕の心に響いた)アイナさんは、そもそも、こんなに歌は上手なんです。

と騙る本文と矛盾についてご自身で何も感じませんか?

これは問いかけです

Dr.keiさん、あなたは本当に作詞作曲をしたことがありますか?
よろしければあなたの作った曲を紹介して下さい
Unknown
>でも、だったら、BiSHを批判せず、厳密な音楽を聴いていればいいと思うんです。

勝手に批判と受け止めているだけでは?
コメント全般を見るにそう断言します
ぜひコメント下さい
sehensucht
としさんも紅白で清掃員になったんですね! 同期ですね。新米清掃員、楽しみましょう! 

この記事を書いた時は、やや感情的?に書きましたが、BiSHの「歌」は、聴き手側のセンスも問われてくるなって今は思います。

多分、真面目で、音楽スキルが高くて、不協和音が嫌で、楽譜通りじゃないと気がすまない人は、BiSHの歌には耐えられないんだろうなって。

でも、だったら、BiSHを批判せず、厳密な音楽を聴いていればいいと思うんです。BiSHの良さは、先日テレビでマキシマムザホルモンのドラムのナヲさんが語っていました。ナヲさんも最初は「うわ、歌ヘタ」って思ったみたいなのですが、今では「七人目のBiSH」って言ってます(苦笑)

BiSHは、プログレ系に向かうロックシーンをぶっ壊したSEX PISTOLSなんだなって思います。

熱く応援しましょう!!
とし
自分は紅白見て、BISHさんの大ファンになりました。
毎日聞いているし、解散はもったいないと、
思っています。

批判する奴、音楽わかってない。
sehensucht
たつきちさん

こちらこそありがとうございます。僕もこの3か月ですっかり「清掃員」になりました(苦笑) 音源もほぼ買い揃えました。曲もギターで弾いて毎日歌ってます。

マサ子さんまでお好きだったとは!!!(世代も近そうですね👆)
たつきち
清掃員(BiSHのファンの総称)です。ありがとうございました。
(マサ子さん。僕も好きでした)
Unknown
全て読みました。しかし、筆者が何を持ってして表題にある「叩く」という印象につながったのか理解が出来ない。
いつまでつっべこべ
いつまでつべこべしたいんの?

これが、これこそがっていう演奏や動画を求む、あなたに。   期待しても良いんですかねー。
Unknown
「突如コードについてー」の件でコメントした者です
紅白で行われた生歌の評価をなさっているのは筆者ですが、録音音源の曲について何も思わないのですか?
私にとってはリップシンク同様の事だと思っています。
確認ですがもしかして筆者は生演奏と録音音源の違いも分からないのでしょうか・・・
成田の猫好きオヤジ
話題はそれますが…
たまたま先程テレビで布袋寅泰の演奏を見て。テレキャスター好きの私はワクワク。シングルタムのドラム、良いですねぇ。
テレビ番組のバンド演奏って、口パクどころか、エレキギターなのにアンプとつなぐコードが繋がっていないとか、画面に出ていない楽器の音が聞こえるとか、演出やら事情があるんでしょうけど…
テレキャス弾きで大好きなのは、ロイ・ブキャナン。地味ーなブルーステイストが良い。かのジェフベックもリスペクトしていたとか。機会があれば、ぜひ。
sehensucht
Unknownさん

「突如コードについてコメントをなさる筆者の心情や理由が全く理解できない」というのであれば、なぜそういう話をしているのかを考えてみてください。その理由は書いてあります。

Unknownさん

きっと、みんな、こういう話が好きなんでしょうね。アイドルだけじゃなくて、ロックの世界でも、クラシックの世界でも、「善い」「悪い」をめぐって、延々と議論していますからね。何が善いかを議論することは、(誹謗中傷でないかぎりは)大事なことかなって思っています。

山田さん

とてもシンプルで、分かりやすいコメントで嬉しいのですが、「死ぬべき」という言葉は、本ブログの管理人として残せないので、削除させていただきます。誰一人として、他人に死ぬべきと規定される人はいない、と僕は強く考えるからです。すみません。
Unknown
イブの緊急ライブでぴらぴろのオケのサビからボーカル抜いてるな
本来ボーカルが入ってて、サビ踊るだけっていうシャレなんだけど
お前らの誤誘導とかに気を使ったんだろう

ほんと色んなアーティストに迷惑かけてるね
人のブログにまで来てわけわかんないこと書くやつって。

・・・BiSHは本来デビューしてはいけない。
そうすれば競合するぼくちん押しのアイドルが売れてるはずだ

とのご趣旨が一例。
やれやれ、管理人さんも相手するの大変だわw
Unknown
突如コードについてコメントをなさる筆者の心情や理由が全く理解できない、明らかに稚拙なボーカルを表現力云々と至極主観的かつ個人的な評価をするのであれば楽器類についても同様であるべきです。端的に言えば歌い手同様にチューニングすら放棄する音で表現力を発揮すべきと思います。そうでなければフロントマンとしてステージに立ったメンバーの存在理由すら曖昧にまります。
sehensucht
コメントをまたいろいろ頂きありがとうございました。

音楽の趣味や嗜好って、本当にそれぞれなので、難しいですよね。BiSHを愛する人がいっぱいいて、また「こんなのは音楽じゃない」という人もいっぱいいて。これだけ音楽が(無料で大量に)溢れる時代に、自分が本当に善いと思うアーチストや楽曲に出会うのは大変だな、と思いました。

この1か月、BiSHの音楽を色々触れて、分かったことがありました。それは、松隈さんの楽曲がとてもよい、ということでした。よいというか、僕的に色々と「おお」と思う部分があったというか。プロミスザスターのサビのコードを見ると、普通なら、C-D-Bm-Emと展開するところを、C-D/C-Dm7/D#dim/Emとなっているんですね。マニアックに言うと、Cのあと、ベースラインは続けてCを辿りながら、他はDに移行するんです。この音の展開と、歌詞の内容がぴったり合っているんです。そして、dimコードで緊張感を煽っているところも、BiSHの声質と合わさって、気持ちよくEmに抜けていくんです。こういうところが他の楽曲にもいろいろとあって…

また、サビに入る前のアイナさんの「だからぼくを」のアウフタクトの部分が非常に絶妙なんですよね。紅白で本人が間違えたと言っている部分もこの部分でしたが、この入りは本当にカッコいいなぁと今も強く思っています。

これは、数あるうちの一事例に過ぎません。アーチストや楽曲の良し悪しは、音程やピッチが正確か否かだけではない、ということを改めて申し上げたいなと思いました。
Unknown
PS3(2022年1月28日)ですがそれもまた強度の修正がかかっています。
Unknown
私はこのブログタイトルを見た時点で悲しい気持ちになりました。更に筆者様は長く音楽活動をなさっているとの事で更に例えようもない混沌とした感情にもなりました。
筆者様とBiSHにおかれましては人類が築き上げてきた音楽概念を離れた独自の世界でのご活躍を期待しております。
へむへむ
主さんの言っている事はめちゃくちゃ分かります。

ただ、音楽も競争なんですよね。基本的には人の前で披露して「おぉ」と思ってもらえないといけないのです。
アーティスト、アイドルになりたい人たちは死にものぐるいで練習して、ある日TVで自分よりはるか下のレベルの奏者、ボーカリストが溢れかえってるというのは衰退にはなってしまうんですよね。パラメーターをどこにどれだけ振ってるかというのが大事なので、下手でも表現力が凄いとかであれば勿論個性的なアーティストとして評価されるべきだとは思います。アイナは置いておいて流石に他のメンバーは良い所を探してもプロと評するには足りてないと感じてしまいました。もちろん個人の感想ですが。
むしろ紅白のBiSHを見て感動したという主がむしろマニアックと言わざるを得ないのです…。
エモーショナル、パッションというのは人それぞれになってしまう点ではあるので。ただ技術、精度というのはみな等しく評せるべき点でもあるんですよね。だからどうしても最低限お茶の間で流れて別に好きでも無いけど、不快にも思わないという最低限の技術は必要だと感じるのです。

極端な話、そこが無いと誰でもプロっちゃプロになれてしまうんです。刺さる人には刺さるので。あとはプロジェクトや企業の力。

長文書いてしまいましtが、主さんのような考え方というのも大事だなと再確認させて頂いたので。コメントさせて頂きました。
アキラ・ジ・エンド
>ご自分のSNSやブログ等で熱く発信なさってください

私は自己発信するつもりはありません。
筆者は「そして、(うわべの)上手いか下手かでしか評価ができないということ自体、ヤバくないですか?!ってことです。」と偽らざる発言もしています。また大泉さんも「かっこよかったよー!」って心から叫んでいることもしっかり書いています。このように共感者を求めずともこのブログにあるように全人類は音程という概念に囚われていないのは周知の事実ですよね。
私はBiSHと筆者のように音程という概念を徹底否定し楽器を全て打ちこわし完全な自然音だけを音楽とするべきと信じています。
Unknown
なぜにかくも彼女たちを叩くのか?!と憤っているようですが今の世の中は誰にも叩かれずに済む表現の場もあります。この批判の仕方がすごく今っぽいなと感じたのであればそれに対応する対応も仕方があるのもりかしているはず、ましてBiSHのような全肯定するようなファンが多い環境なら尚更あえて地上波を含め紅白歌合戦などに出てくる必要はありません。
以上のコメントを踏まえ実際あなたは何を持ってして叩かれたと思ったのかお聞かせ下さい。
たぬきち
紅白の出来は贔屓目に見ても酷い出来であったと言わざるを得ない。
過去のライブ映像を見て明らかです
今の音楽ファンはストリーミングサービスの普及によって多種多様なアーティストを聴き慣れているはずです。
それに対して、紅白は大晦日でそれほど音楽に親しみのない方も目にする機会があったので批判が出るのは仕方がないと思いますね
sehensucht
アキラジエンドさん

コメントありがとうございました。これならOKです。アキラジエンドさんの「思想」も出ていて、「なるほど…」と思いました。全音楽の否定とは…。

続きは是非、ご自分のSNSやブログ等で熱く発信なさってください。こんな末端の一個人のブログのコメント欄に留めるのではなく、ご自身のツールで発信して、多くの共感者が集まることを願っています。ありがとうございました。
アキラ・ジ・エンド
>「全ての音源データを破壊・抹消するべき」という点については、コメント欄が荒れる恐れがあるので、削除させて頂きました。

荒れるようなコメントは貴方が削除すればよいだけです、私のせいにしないで頂きたい。

>「日本国内外全て音程が合ってる歌手・グループは全てボカロでよい」とは僕は書いていませんし、30年以上音楽を僕も続けていて、他のアーチストやその音源を否定することは、その他のアーチストを愛するファンたちを否定することになるので

私は貴方の音楽活動以前の有史以前からの音楽全てを否定しています。もし貴方のたった30年の音楽経験が人類音楽史に匹敵するなら貴方の経験全てを費やしその証明をお願いします。これは「クラシックもオペラも演歌もロックもメタルもジャズもブルースもフュージョンもR&Bもヒップホップもアンビエントもダンスビート(ユーロビート)もテクノもワールドミュージック雅楽もなんでも好んで聴きますが」の発言に基づいています。


BiSHこそ既存の音楽から脱し人類の新たな価値観を提供する存在です。
sehensucht
アキラジエンドさん

コメントありがとうございます。

削除理由についてはいちいち説明しません。ただ、基準はあります。「全ての音源データを破壊・抹消するべき」という点については、コメント欄が荒れる恐れがあるので、削除させて頂きました。「日本国内外全て音程が合ってる歌手・グループは全てボカロでよい」とは僕は書いていませんし、30年以上音楽を僕も続けていて、他のアーチストやその音源を否定することは、その他のアーチストを愛するファンたちを否定することになるので、僕が管理するこのコメント欄に残すことはできません。よろしくお願いいたします。
アキラ・ジ・エンド
コメントを消される理由が全く分からない!!
成田の猫好きオヤジ
あ、紅白出演の皆様が、アーティストだったんですね。それは知りませんでした。
Unknown
>>ずれないピッチが欲しいなら、ボーカロイドに任せれば済む。
>>私はブレス音も拾うマイクで歌う、汗を伴うパワーとパフォーマンスが良いかと思います。

紅白に出演したほとんどのアーティストに対する批判では…
アイナLOVE
分かる人は分かるとゆう典型的な形ですね。そう。叩いてる人間に限って何も出来ない、何も持ってない、空っぽの輩なんです。
Unknown
私も成田の猫好きオヤジさんと同意見でFIRST TAKEの動画のようにRetakeや修正をする必要などないと思っている派です。アイナさんのリアルで情熱的な歌声に小細工など必要ありません!
アキラ・ジ・エンド
全人類の音楽価値観を客観的に文章化した筆者の文章力に脱帽です。BiSHこそが真の音楽であることは明白(本文中に筆者が多種多様な音楽に精通している事を示す記述があります)、それを認めることが出来ない権威主義者と無知蒙昧に追従する白痴的な視聴者共という構図は刺激的であり爽快感すらあります。汗もかかずパワーも感じないパフォーマンスなど所詮はコケオドシのただの雑音、人類に無駄な努力と無駄な価値観を与える存在でしょう。筆者が語るように音楽を志す者は全てBiSHに倣うべきです。
ぽんた
成田の猫好きオヤジさんに同感です。紅白ではBiSH以外の歌手は無価値でしたね。他の奴らは何年も練習や訓練してあの程度のパフォなのでw特に声がいいだけのケン玉演歌の三山ひろしが本当にくだらないwあとただ口パクで踊ってるだけの何年も出場してるPerfumeと坂道グループwww見た目の上手い下手だけを評価するくだらない番組とその視聴者に一石を投じたと思います。
成田の猫好きオヤジ
改めて、動画を拝見。
私には勢いやパワーが届きました。そして、少なからずの感動も。
 
ずれないピッチが欲しいなら、ボーカロイドに任せれば済む。
私はブレス音も拾うマイクで歌う、汗を伴うパワーとパフォーマンスが良いかと思います。
Unknown
「アンチ」という言葉に違和感、安易に使いすぎではありませんか?
どのような定義でアンチと書いているのか分かりませんが、音を外した歌を聴いて下手と感じるのは普通の人間の普通の感覚です。まして紅白では日本全国の視聴者に向けてあのパフォーマンスを発信されているのですから、目に見える形で下手だという反応があるのは当然です。もちろん筆者文中のBiSHの素晴らしさも認めますが、私は常日頃から観客に最高のパフォーマンスを届けるべく日々研鑽を積み本番できちんと結果を出した他のアーティストたちが正当な評価を受ける社会であってほしいと願います。
Unknown
テレビの生中継でド下手くそな生歌を披露しようがゴリゴリの修正をかけた動画だろうが単独ライブでオートチューンを使おうがそれら全てBiSHとしての演出なのだと思います。またそれら全てを含めBiSHの魅力なのかもしれませんね。
sehensucht
コメントをくださるみなさん、ありがとうございます。管理人(死語?)としても嬉しく思います。

BiSHファンの人のお話は、僕には新鮮で勉強になります。また、僕自身は紅白での彼女たちのパフォーマンスに心から感動しましたが、他のサイト等を見ると、BiSHのファンの方々の中に、「(いつもどおりのパフォーマンスができていなくて)がっかりした」「残念だった」という意見があることも知りました。

今回の紅白で、喜んだファン、喜べなかったファン、もともとアンチの人、紅白でアンチになった人、又(僕みたいに)紅白で好きになった人、色んな立場の人がいるということも分かりました。それこそが、紅白の強さ(威力)なのでしょう。

ほんの少しでもさんが書いておられますが、「SNSでは、ちゃんといろんな人への配慮を踏まえたコメントを皆したらいい」というのは、まさにその通りだと思います。

どの立場の人でも分かるような議論ができると、もっと僕もBiSHのことが知れるので、…よろしくお願いいたします。(ホント、カッコいいグループだなぁと今も感動しています)
「ほんの少しでも」さんへ
>>修正警察なら、松隈pのつまみ警察になる前に、
>>SSAで音源ライブをやる大物・人気アーティストに言うのが筋では。

>>BiSHを修正ないし強修正(とでも言っておくか。)の
>>「急先鋒みたいに考えている」ことに対する異見、です


意味が全然分かりません。
ほんの少しでも
>「ほんの少しでも」さんは一体何と戦ってるの?

>修正・調整された動画を貼って締めるとは1本取られた思いです、勉強になりました。

に対し、
修正に関し(これが端的なご疑問への答え。)、事実を踏まえてください、と付言した内容のコメントをしました。

その上で、
>運営・レーベルサイドが良かれと思ってやってる修正に何故かファン側が拒絶感を示すという謎の構図w

BiSHを修正ないし強修正(とでも言っておくか。)の
「急先鋒みたいに考えている」ことに対する異見、です。

以上です。
テレビ生歌唱について字数を割き、じゅうぶんfreelyだっけ、同氏の話の俎上にも乗らせていただいたつもりだし、こんなところでしょうか。

ま蛇足ですが、メンバーはいつもすばらしい気持ちで歌唱をしてくれるし、だから出世したのでしょう。また反省が残ったかもしれない紅白も、初めて見て興味を持った、ファンになった、そういうつべコメも正月に散見しましたよ。そういう方々当然たくさんいらっしゃるでしょう。
SNSでは、ちゃんといろんな人への配慮を踏まえたコメントを皆したらいいと思う。
Unknown
「ほんの少しでも」さんは一体何と戦ってるの?
文体から察するに何回もコメントしてるよね
Unknown
運営・レーベルサイドが良かれと思ってやってる修正に何故かファン側が拒絶感を示すという謎の構図wてか松隈って誰www
Unknown
修正警察とは?大物・人気アーティストに言うのが筋とは?
ブログの内容からは全く掴めない…
ほんの少しでも
>修正・調整

去年のアリーナの一本一本のライブMVは修正されてません。
会場で目の前で観てる。
修正警察なら、松隈pのつまみ警察になる前に、
SSAで音源ライブをやる大物・人気アーティストに言うのが筋では。

>歌番組で何となく聞き流していた程度です

生放送のテレビですと、確かに完璧なパフォはなかなかなく、
12月24日のスッキリの生放送で披露したプロミスは、ましなくらいかも。
Mステだと、音源解禁したこともあったんですが、短いこともあってこちらも個人的に微妙だったかな。
アイナちゃん単独だと、CDTV罪と罰は生放送だし、去年もアイナはMステでポカリスエットの歌を完璧に歌いましたし、群青日和もちゃんとミスなく丁寧に歌ってましたね。そんな推移かな。

しかし、こうした生放送の「歌唱自体」の「巧拙」について、コアファンが気にするというよりは、一昨年あたりから新規清掃員の一部がアンチに乗っかってしまい、突っ込みどころを無くしていってほしいと引き続き思ってる、といったところでしょうかね。個人的には「こんなもんだよ」と流す向きには古参もいると思ってる。笑

>音楽の多様性を認める側

では、筆者が厳選してくれた(笑)ライブ動画等には、生放送の生歌唱まで載せてるのだから、少なくとも、少し印象を上方修正していただきたいと思ってる。ひいて、修正なんて乱暴な総括もしないでいただければ。多様性というのなら、偏見や壁は禁物でしょう。
いちファンとして、そういうところからこそ中傷が無くなってほしいな。
Unknown
>音程ずれてる歌聞いて不快な気持ちが先行するのはむしろ正常な反応だと思うんですが…

ホントコレ
Freely
ファンの方々の反応も含めてすごく興味深く面白いブログですね。
フックさせるタイトルに紅白での不手際を認めながらもその良さを語り、最後PS2ではグループも曲名も知らずに好きだった曲として修正・調整された動画を貼って締めるとは1本取られた思いです、勉強になりました。

ブログの内容そのままですけど楽曲を好きになる上で上手・下手、口パクや生歌や修正とかなんて関係ないんですよね、BiSHのファンも好きになった当時はそんなことを意識もしていなかったと思います。
一番興味を引いたのは紅白でのマイナス気味な反応にファンの方々が同じ土俵に乗ってしまっている点です。
私自身は能動的にBiSHを追っておらず歌番組で何となく聞き流していた程度ですが、一般的に言われる様な上手さを売りにしているグループとは思っておらず、BiSHのファンの方々もそういう認識だろうと思い込みもあり意外でした。もちろんBiSHのファンをひと括りにする気はありませんが「かなり(歌の上手・下手の)評価を気にしていたんだな」という印象です。

中には「〇〇(グループや個人名)よりはマシ」など火の手を広げるような発言をなさっている方も少なからず見受けられました。その様な人は論外として、BiSHの事例から音楽の多様性を認める側の寛容さも試されていると感じた次第です。
Unknown
広く音楽に接した現代人が初めて紅白で見たら、みんなBiSHを下手で評価しない、なんてやつ、
無視して勝手におれ最強だって思わしとけば?
sehensucht
👇なかなかよいツッコミですね!

もうこの年になると、新しいグループや曲の名前は、覚えられないんですよ…。

昔の曲やグループならはっきりと覚えているんですけどね。イマドキのアーチスト名や曲名は、よほどのことがないと頭に残らなくなるんです。。。

でも、プロミスザスターはばっちり覚えました👆
Unknown
「この曲、(誰だか分からないまま)好きだったんだった」って…
ドカブセ&ド修正じゃねーかw
紅白の下りなんやったん?
niku
bishは好きですけど流石にどうかと思ったので書きますね

歌番組に出る度にヘタクソと言われるのはいつものことなんですよ、音を外したところで他のアーティストと表現方法が違うだけの話なんで。それでヘタクソだとツイートするのも当然な話で我々ファンがBiSH最高!とツイートするのと同レベです。
特に紅白だと普段は音楽番組を見ないような人でも何となくテレビを付けっぱなしにする人もいるのは分かりますよね、単純に視聴者の母数が多かったのでヘタクソと感想を言う人が多かっただけです。それにbishのファンですら別に音楽の根源的な~とか思って聴いてる人はいないと思いますよ。結局のとこ何をどう感じて叩かれていると思ったのか分かりません。
Unknown
別に紅白BiSHの歌が多様性の一つであるのは構わないけどそれだけを音楽の根源的な力って言うのはどうなの?あとまるでコーラスみたいになってるBOMBER-Eの強烈なカブセに気づいてる?
sehensucht
コメントありがとうございます。

建設的な議論になるかどうか分かりませんが、ご返答させていただきます。

>自分が好きなものを好きだとストレートに表現せず、架空の若者像を介して自分の思いを記述した点に違和感があります。

好きだと書いています。架空の若者像の意味が分かりません。それにもし架空の若者像を介して自分の想いをブログで書くことがダメということであれば、架空の像を立てて何かを訴えようとする小説や文学作品はどれもダメということになりませんか?

>共通点に挙げられているマサ子さんや黒夢・清春の当時と現在では見聞きする音楽やアーティストの情報量が格段に違います。

それについては何も言っていません。それに問題としているのは、量ではなく質です。また、情報量が多いこと→質的な比較はできないということにもなりません。

>少なくとも現代の若者視点で語るならば紅白でBiSHを見る初めて見る方々の感想も現代の視点で考えるべきかと思います。

そういう評論家的な態度でこのブログを書いているわけではありません。ご自分のブログやSNSでご発信して頂ければ、と思います。それに、この記事の批判スタイル自体、現代的な典型的な批評スタイルになっていると思います。

>今はテレビ・ラジオだけが情報源な時代ではありません。

それはもう十分に心得ていますよ。ただ、その情報源が多様化することで、音楽への(根源的な)理解が深まっているとは僕は思っていません。そのことをこの記事で書いたつもりです。

それを踏まえた上で、今回のBiSHの歌には(テクニカルな部分ではなく、また現代の音楽が見失っている)音楽の根源的な力があったな、って僕は今も強く思っています。
Unknown
コメントが反映されていないので改めて…
自分が好きなものを好きだとストレートに表現せず、架空の若者像を介して自分の思いを記述した点に違和感があります。共通点に挙げられているマサ子さんや黒夢・清春の当時と現在では見聞きする音楽やアーティストの情報量が格段に違います。少なくとも現代の若者視点で語るならば紅白でBiSHを見る初めて見る方々の感想も現代の視点で考えるべきかと思います。今はテレビ・ラジオだけが情報源な時代ではありません。
sehensucht
こんばんわ。

「批判的」なコメントは残していますよ。ここは、twitterでもインスタでもないので、「残しておくと、このコメント欄が荒れそうだな」と思うものは掲載留保させていただいています。

約17年間、このスタイルでやってきているので、ご理解いただけると嬉しいです。他のSNSでは、匿名性をいいことに、いきなり(日常では絶対にしないような)言いたいことを言い放つだけの言葉が目立っています。僕はそれがよいとは思っておりません。批判的なコメントも、きちんと赤の他人に語るように、きちんとした文章で書いていただきたいなと思っています。

でも、どんなコメントであれ、こちらとしてはしっかり読ませていただいています。すごく勉強にもなっています。ありがとうございますm(__)m(コメントを下さった方全員に対して)
Unknown
批判的なコメントは削除ですか?
spumoni
ブログタイトル「【NHK紅白】BiSH『プロミスザスター』-なぜにかくも彼女たちを叩くのか?!」

全て読んだものの一体何を持ってして筆者は「叩かれている」と感じたのか不明、それとも一般大衆の視聴者向けに発表し評価を受ける場にも関わらずその視聴者は批評をするなと言うことですか?
Unknown
いろんなジャンルを並び立てて好んで聴くって書いてあるけど紅白に出るまでBiSHを知らないとかありえる?少なくともテレビに出てるようなグループだよ?下手だけどノリと勢いを売りにするアイドルも別に珍しくもないし…
たんたかたん
藤井風さんもご自身のYouTubeでBiSHを絶賛してましたね!素人のクソ批評よりプロの批評のほうが信用できます。
Unknown
ブログ主の主張で何となく分かったのは、彼女らのファンは愛でることが大切であってパフォーマンスの出来不出来は二の次ということ。
孫の学芸会に歌のピッチが…とか音程が…とかいう祖父母は居ないですよね。
なのでアーティストのパフォーマンスに一喜一憂する層の人たちとは永遠に交わらないってことですよね。
成田の猫好きオヤジ
一生懸命に活動しているお嬢さん達。楽しい数分を提供。

批判も良いけど。何か人様に役立つ事を願いたい。フードバンクとか、寄付とか。
Unknown
普通に上手く歌うことの難しさをご存知ですか?BiSH以外の他の出演者の裏側にある努力と練習の成果を否定しているように読めてしまいました。筆者様が作詞作曲をなさっている方との事で尚更残念です。
とおりすがり
去年UPのアリーナライブ映像は修正されてないし、
修正警察なら大箱で音源ライブやる大物・人気アーティストに言ってこい
あとエンジニアってラッパーのステージかよ

それと馬鹿の壁。
お前、お前、お前 が見た動画なりが紅白より歌えてたら
それは客観要素として上方修正だろぅよ 目つむんな

今日、リベンジプロミス? 果たしたよ 代々木でBiSHは
社長はすごいよ、こまったおじさんだけど。
ちゃんと準備もさせて今日のプロミスを迎えさせたことは明白だった

BiSHはお前らごときににつぶせるタマじゃねえぞ
ギャン
口パクよりかは全然良かったよ めっちゃ下手くそだったけど
ヒデ
本当にその通りだね。音楽も格闘技もやたらと評論家もどきがはびこってる。あっちゃんは確かにうまくない(笑)でも、ライブ行けば素晴らしい楽しさをくれる。何かスッキリするブログでした!
Unknown
私立恵比寿中学の歌う「自由に道連れ」めっちゃ上手かった
Unknown
CDTVもヘタクソでしたよ
Unknown
アイナさんは紅白について「~精進します」と反省と受け取れるツイートをなさっています、よってパーフェクトな表現方法ではなかったと思われます。BiSHのファンの方々も本当にBiSHが好きであれば無理のある擁護などせずメンバーの気持ちに寄り添っては如何でしょうか。
mel
なんか、もっと音楽を楽しんでほしいなと思います。
ただでさえ、リアル感のない評論家様たちがいくつもシーンやアーティストを潰してきたのが現在なわけで、ネットを使った偉そうな方々は、自分達の安易な批評家気取りがいくつも可能性を潰してることに気づいてないんだろうな。
無味乾燥なkpopや歌い手様たちの世界もいいけど、とりあえずライブハウス行ってみなよ。
kt
紅白の出来は良くなかったです。
バックとボーカルのバランスがおかしかったのも事実。
ファンだけど、ひいき目に見れない。
以前、テレビでみた時は、一番だけだったからリンリンの出番がなくてエモさ半減だった。
今回はリンリンパートがあったのは嬉しかった。
まあそこも、彼女の実力以下だったと思うので残念でしたが。
歌うますぎ集団だったらつまらないけど、
正直、声の個性も薄く感じた。
まだ先のパフォーマンスもあるし、変わらず楽しみにしてる。
Unknown
紅白の他の出演者を見た限り、バンドスタイルでやっている出演者はボーカルとバックのバランスは聞けないほどではなかったんですが、バックミュージックを流してるだけの場合のAIさん関ジャニさんなどの場合もかなりボーカルのマイク音量が大きくバランスがめちゃくちゃだと感じました。
今回はNHKホールではなく、普段と違う会場だったため紅白側の技術ミスなような気がしますね。
元清掃員
私はYouTubeのMVなどからBiSHのファンになりライブにも2度行きました。その2度共皆さんの歌が不安定で「偶然調子の悪い日に当たったのかな」とも思っていましたが何度かのテレビ出演やネット配信でもやっぱり同じでした。盲目的なファンやテレビなどではボーカルのすごさを喧伝していますが、すごいのはボーカル補正ソフトとエンジニアだと実感しました。若者らしい勢い叫び疾走感荒々しさを表現するなら配信動画でも小手先の音声編集に頼ることなく勝負してもらいたかったです。それらを含め紅白出演のネガティブな意見は当然だと思います。
どら
この1曲だけで判断しないで欲しい。
別に好きになってくれなくてもいい。
でも、最近はテレビ、CMとかで色々と流れてるんだよ。知らないだけだよ。
良い楽曲たくさんあるんだよ。
刺さる歌詞もたくさんあるんよ。
紅白の舞台での緊張って、理解できないだろうけど、あの日だけで『ダメ』と思わないで欲しいなぁ。紅白でBiSHを好きになった人も実際いるし。
でも、イヤなら聞かなくていい。
見なけりゃいい。
文句言わず、見ないようにしてくれよ。
3900
ご自身がブログやSNSと通じて世界に意見を発信出来るように今は誰しもがインターネットを通じて率直な感想を述べることが出来ます。
おそらく彼女らの歌が「下手だ」というツイートなどで「叩かれている」とお感じになったかと思いますが、まずは同じステージに立った他のアーティストと比較をなさってください、そして彼女らと同世代のアーティストとの比較もなさって頂きたいです。
大変失礼ながらDr.keiさんは「下手」という印象を持った側への洞察があまりにもなさすぎるではないでしょうか。
そして「下手だ」という感想もまたDr.keiさんのブログと同一の価値や重さがあるものだと思います。
ゼロ
親と見ていて親は「これは下手すぎやわ。」
って言ってて僕が「あえてこんな感じちがう?」
って言ったら「それは歌手を、紅白をバカにしてるで。」って言われました。
母はカラオケスナック的なのを経営しててプロの演歌歌手の方に練習してもらったりしていて自分もその方の歌を聞いたりします。だからこそ親は「あえて」ってのが分からなかったみたいです。
BiSHのファンが多かったり彼女たちを知ってる人なら今回のは「緊張して」「頑張ってた」って言えますが彼女たちを知らない、初見の方なら今回の批判が出るのは仕方がないと思います。それまでの歌手が皆さんそんな感じじゃなかったからなおさら。アイドルファンはどうしても自分含め盲目になりがちですが別フィールドだと評価が賛否両論になることを分かってもらいたいです。
Unknown
音程ずれてる歌聞いて不快な気持ちが先行するのはむしろ正常な反応だと思うんですが…
Unknown
技術的にどうのというより、avexの「〇〇大好き芸人」や「歌うまアイドル」にねじ込むような戦略でファンを獲得したと同じくらいアンチが付いて、それらが批判してるって事だと思います。
歌が上手い→Mステで「どこが?」と意見が多く見られ批判があり、以降BiSHやアイナを「歌うまアイドル」として取り上げる戦略は辞めたはずですが、今は世論がゴリ押しを嫌うので1度付いたネガティブな印象が取れなくなったんだと思います。

それと「チン〇発言」といった過激なパフォーマンスは「うん〇」で喜ぶ小学校低学年のように幼い層には受けますが、大人には…というのもありますし、パフォーマンス云々以前に嫌悪感を持たれてしまっただけだと思います。
成田の猫好きオヤジ
もう40年近く前にバンドマンしてました。足元のモニターから拾う音でハウリングとか、自分の楽器が出す音が聞こえないとか…
今時、ハンドマイクでシャウトは珍しいかと。
慣れないステージでの歌唱は相当に難しいはず。ピッチのずれは口パクでない証拠ではないでしょうか。
ものつくり
Dr.keiさんこんばんは。
歌が歌えるボーカルかどうかとか上手かどうかとかはわかりませんが、とても良かったと思います。
清掃員番号55555
多面的で、かつ深いご感想に感銘を受けさせて頂きました。
BiSHについては、以前から賛否があり、否定派の声の大きさに違和感を感じておりました。今風といえば今風という考察に妙に納得した次第です。
一方、BiSHの魅力については、その結成オーディションから所属事務所WACKの無茶苦茶な試練企画の数々をこなしながら成長してきた彼女達の成長も含めた作品、としてみた場合、それこそ唯一無二の存在である事は間違いなく。
今回の紅白出場も、WACKの無茶苦茶な企画の一つのようにも思えました。興味ない方には気持ち悪い内輪ネタに感じられるかもしれませんが、誰がなんと言おうと、これからも箱押しを続けようと思う記事をありがとうございました。
うまのすけ
Bishからのまさ子さんが出てくるとは😆
Unknown
Dr.keiさんはBiSHのライブを見たことないですよね?
YouTube動画だけを見て語る印象こそ音楽を上辺で捉えている証拠です。
一度でもライブに来て実際に自分の耳で判断して頂きたいです。
Unknown
以前からフェスやテレビ出演のたびに歌唱力については批判されていましたよ、本人たちや運営側も承知の上で紅白に出演したのでしょう。


「ピッチを外さないこと、音程が狂わないこと、音符通りに歌うこと、そういうテクニカルな部分でしか、音楽が聴けなくなっているんだなって…。」


ちなみにYoutube公式Chでは思い切り修正されています。少なくとも運営・レーベルサイドは本文にある「テクニカル」に見せかけようとしていますが、Dr.kei様がどのような印象をお持ちなのか気になります。(ご覧になっているとは思いますが…)

私は以前とある音楽フェスで彼女らのステージを見たことがありますが今回の紅白と変わらず歌もダンスもひどいな…という印象でした、フードコート横の小さなステージに出演していた名前も初めて聞いたようなアイドルたちの方が余程か上手く努力と熱意を感じました。

残念ながらBiSHは以前から稚拙なままです。若者と書かれていますがメンバーの大半は20代後半、中には30代も含まれます。25歳でメジャーデビューした清春氏との比較は私にとって少し不快です。

下手なまま評価される場に出演させ話題にするのがWACKとavexのやり方というのが私の認識です。
成田の猫好きオヤジ
更新を楽しみに拝見。
今回の記事。もう今の音楽は知らず、この女子グループも初めて知った次第。
紅白ではいくらか荒れましたかね、確かに。前の動画と比べれば。でも、リアルでパワフル。 ナンとか坂が40いくつとかって、口パクにしか見えない。パフォーマンスとしては良いのかも知れませんが。
ローリングストーンズの50年位前の映像、チューニングがずれまくり。邦人ブルースカルテットの憂歌団だったか、ライブ演奏中に弦切れ。「弦なんてな、どっちに巻いても一緒や」
音程より、パワーが届いたbishdでした。

Unknown
去年のBABYMETAL、今年のBiSHある意味本当に紅白は変わった!
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