Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

正龍@館山 並商レベルに豪快な「冷やし蛮蛮麺」+屋台風魚介系の「ラーメン」

かなりかなり久々にやってきました。

千葉の南国、館山

へ!

館山に来るのは、いったいいつぶりだ!?

過去ログを見ると、前に館山駅前に来たのは2012年…!?

館山市としては12年3月に行った「珍来」のレポはこちら

館山エリアとしては2015年4月の「豚骨拉麺栄蔵」(閉店!?)ですね

前はよく館山に来ていたんだけど、すっかりご無沙汰になってしまいました😢

でも、駅前の風景はあんまり変わってなかったかな!?…

こちらの駅前の建物もすっごく懐かしいです…😢

覚えている人はいますかね?!

この建物の1Fにかつて「OPA CAFE(オーパカフェ)」(閉店)というお店がありまして、、、

そこで、世にも不思議な「コンソ麺」というコンソメ風ラーメンが出ていたんです。

2010年に食べたOPA CAFEのコンソ麺の実食レポはこちら

OPA CAFEのコンソ麺、すごく好きで、今でもはっきりと覚えていますね~。

そんな館山駅から徒歩3分くらいのところに、素敵なお店があったんです。

それが、こちら!!

食事処 正龍

という創業25~30年くらい(?!)になる町中華のお店であります。

(創業年も聴いたのですが、記憶が朧げで、、、次回再度確認いたしますm(__)m)

この場所は…、、、

銚子の有名な歓楽街「渚銀座商店街」じゃないですか!!

渚銀座商店街についてはこちらを参照

地方の中小都市で必ず見ることのできる「地方の歓楽街」の雰囲気を残す一帯。昭和ノスタルジーが大好きな僕としても、とっても大好きなエリアです。(館山に来たら、是非お立ち寄り頂きたいエリアです。昼間なら全然怖くないです…苦笑)

車がない人でも、館山駅からすぐにあるので、アクセスは良好であります!

なかなか、素敵な「昭和レトロな町中華」という感じのお店ですね。

お店の中に入ると、そこは、まさに昭和にタイムスリップしたかのよう、、、

でも、何かが違う、、、

地方都市によくある「昔ながらの中華屋さん」のようで、でも、何かが違う…

その一つが、お店の人がみんな若くて、勢いがあるところですかね。(僕より少し若いくらいの人たちかな?!、と。つまりは、世代交代を終えて、若返ったレトロな町中華=ネオ町中華店、という感じでしょうか?!)

そして、壁に貼ってある「Hi-Standard」のステッカーをこの目でみました。

今回の僕のお目当ては、ずばり、これ!!

冷やし蛮蛮麺

であります!!!

先日、惡麺友らんちばさんがこの蛮蛮麺のレポをあげていて、「これは僕も絶対に食べたい!」って思ったんですね。直観的に、「これは食べないわけにはいかない!!」と思ったといいますか。

らんちばさんの「冷やし蛮蛮麺」等のレポはこちら

このレポを見た時に、「おおお!!!」って思ったんですよね。しかも、渚銀座商店街ということで、「行きたい!食べたい!」ってなったんです。

らんちばさんは「肉プラス」で食べていたので、僕は「特プラス」で☝

ちなみに、冷やしサラダ麺と冷やし蛮蛮麺は基本的に同じもので、蛮蛮麺には排骨(パーコー)が入るみたいです。排骨大好き人間の僕には、もう蛮蛮麺しかありませんね✨

あ、もちろん、(「夜とはちがう」)ラーメンも頂きます🎵

あと、このお店は、トッピングがちょっと(かなり)面白いんです。

味玉、メンマ、ゆで野菜等は、有料のトッピングなのですが、、、

ニンニク、自家製マヨ、アノラー油、紅しょうがは、0円のトッピングなんです。

これは、、、まさにG系仕込み?の「ジャンクな調味料」ですよね。

では、いきますよー。

想像以上にとんでもないヴィジュアルの世界が来ますよ~!!

ジャジャーン!!!!

ご覧ください!!!!

冷やし蛮蛮麺(特プラス)
ニンニク・自家製マヨ・アノラー油・紅しょうが

です!!!\(^o^)/

なんだか、すんごいことになってません?!?!

こちらが、「冷やし蛮蛮麺+特プラス」の全貌です!!

特プラスって、いわゆる「全部のせ」なんですけど、まさかの「別皿」とは…(;^ω^)

しかも、メンマも味玉もチャーシューもめっちゃ美味しそうなんですけど…

ここ、館山の歓楽街の町中華のお店ですよね?!?!

なんか、どこか異次元の世界に連れて来られたかのような気分に陥りましたね。

そして、こちらが「問題作」(!?)の、、、

0円の別トッピングであります!!

ニンニク+自家製マヨ+アノラー油+紅しょうが

であります!!

これは、蛮蛮麺にも、ラーメンにもどっちにも入れられますね~~。

こういう無料トッピングの出し方もあるのか~~、と唸ってしまいましたね。

また、コロナ禍ということもあるし、洗わなければならないお皿の数は増えてしまいますが、こちらの方が「衛生的」にもいいような気がします。誰が使ったか分からないニンニク缶とかショウガ瓶とか、ちょっとあれですもんね…(平時であれば、僕は全く気にしませんが、、、)

では、メインディッシュの「冷やし蛮蛮麺」を見てみましょう!!

ご覧ください、このやり過ぎ系の超G系&B級感のあるガッツリ冷やし麺を👊

このヴィジュアルを見た瞬間、「餃子の並商ism」を感じましたね。

餃子の並商の夏の必殺麺「冷やしソース中華」に限りなく近いスピリットを感じました。

豪快でパワフルでガッツリ感の半端ないマキシマムな冷やし麺。

ちょっとこれは、、、

脳内で、この曲が流れ始めます(苦笑)

やっちゃうならもうどこまでがっつり&こってりで行こうぜ!みたいな。

しかも、ここ館山で、こんなG系&B級感爆裂の冷やし麺を出してくるんだから、もう。(しかも、くどいようですが、お店の外観的には、どこからどう見ても「レトロな町中華」ですからね、、、(;^ω^)

トッピングも、もう常軌を逸しています。

排骨の周辺には、レタス、ニンジン、キャベツ、ネギ、水菜、パプリカetcが入っているんですが…

その反対側には、ピーマン、かぼちゃ、ヤングコーン、トマト、タマネギ&紫タマネギがどどーんっと。

こんなにゴージャスで豪華でデラックスで盛りだくさんの冷やし麺、なかなか見ないですよ。

そして、「揚げネギ」までどどっと入っていて、まさにG系+B級のメガトンパンチ👊!

ホント、これ、凄いです、、、

麺はこんな感じです。

中細のやや縮れたウェイブ麺、かな!?

もう、こういう冷やし麺は、ガンガン一気に喰らうのが一番いいんですよね🌸

この麺を一口食べると、、、、

おお、酸味のあるあの冷やし中華の味わいだ!!

ってなりました。

こちらの冷やし蛮蛮麺は、そのまんま冷やし中華だったんだ!?!?って。

でも、普通の冷やし中華と、入っている具材が違います。これで、ソース味だったら、並商の「冷やしソース中華」だ(苦笑)。なんというか「こういう冷やし中華が喰いたかった!!」っていうような「妄想」から生まれた冷やし中華、というかなんというか、、、。

具が変わると、ここまで冷やし中華も変わるのか!?って驚きました\(^o^)/

なんといっても、蛮蛮=排骨(パーコー)が最高に美味しかったです。冷やし中華にパーコーって、僕的には毎年餃子の並商の冷やしソース中華で楽しませてもらっていますが、ここのパーコーもめっちゃ美味しかった。タルタルソースも入っていて、こりゃ、中毒性が高いなんてもんじゃない。<危険注意!>って感じです(苦笑)

でも、驚くのは、いまからここから、です!

この豪華な別皿トッピングを加えていくことで、、、

これまで体験したことのない冷やし中華の世界が開けていくんです。

メンマとチャーシューの入った冷やし中華なんて、なかなかないですからね(刻みチャーシューは除く)。

メンマも味に臭みが全くなくて、とっても歯ごたえのよい甘みのあるメンマで、冷やし蛮蛮麺にもよく合っていました。

これ、そのまま🍺や🍶のつまみとしても、十分にいけるなぁ~~(n*´ω`*n)

そして、上に紹介した四つの0円の無料トッピング(調味料)を投入していきます!

自家製マヨネーズを入れると、味がぐっと変わります。

ノーマルの冷やし中華が、一気に「冷やしマヨ中華」になっていきます。

次に、刻みにんにくを入れると、今度はにんにくの味がぐわっと炸裂します。

このにんにくを入れることで、今度は「冷やしにんにくマヨ中華」になります( ´艸`)。

このニンニクと揚げネギがWで入ることで、めっちゃG系な冷やし中華な感じに…。

そこに更に、(これまた自家製?の)「アノラー油」を入れますと、、、

今度は「辛み」が入り込んで、「冷やしにんにくマヨ中華」になるんです!!\(^o^)/

そして、最後に紅しょうがをいれると、本当の意味での「冷やし蛮蛮麺」の完成!となります。

ここまで来ると、「冷やしにんにくマヨしょうが辛中華」となるんですね(苦笑)

もう、脳内はマキシマムなホルモンがぐわんぐわんと放出されている状態に…🎵

トドメとなるのが、この味玉。

この味玉がむっちゃ美味しくて、飛び跳ねそうになりましたね😂

味がしっかりしみ込んだ、外はしっかり、中はトロトロの絶妙な味玉でありました。

これもこれで、絶対に欠かせないトッピングだなぁ、、、

というわけで、、、

ここの冷やし蛮蛮麺、ちょっと度肝を抜くメガトン級のG系&B級グルメ的冷やし中華でした!

これは是非また来年も食べたい!!って思いましたね。

これを食べるために、館山に来たい!!!って心から思いました。

でも、凄かったのは、この冷やし蛮蛮麺だけじゃなかったんです💦

ここの「ラーメン」も、普通のようで普通じゃないすんごいラーメンだったんです。

ジャジャーン!!!

こちらが、「夜とはちがう」とされております、

ラーメン(700円)

です!!

ご覧ください、この「アウラ(オーラ)」がみなぎる只ならぬラーメンを!!

このラーメンを見た瞬間に、本当に只者ならぬ存在の重さを感じましたね。

これまで20年以上、ラーメンの食べ歩きを続けてきて、ある程度はもう一瞬で分かるんです。凄いラーメンか凄くないラーメンかを(もちろん外れる場合もあります…(;^ω^))。

ここのラーメンを見た時に、直観的に(「本質直観的」)に、「あ、もう、これは間違いないラーメンだな」って思ったんですよね。だいたいは、それで当たるんです。

それは、見た目がどうこうとか、スープがどうこうとか、トッピングがどうこうとかっていうんじゃないんです。そういうのは「存在者レベル」の話であり、本質的な話ではありません。

そうではなくて、ラーメンの存在そのものが重く感じられるんです。物理的にどか盛りで重みがあるっていうんじゃなくて、ラーメン全体(一杯のどんぶり)から流れ出てくる存在の重さを、僕の本質直観が掴むんですね。ノエシスの重さをノエマがその通りに捉えてくれるというか、、、。

ここまで来ると、「美味しいかどうか」とか「面白いかどうか」とか「ボリュームがあるかどうか」とか「がっつりしているかどうか」とか、そういうことはもう問題にならなくなるんです。(批評や分析が絵空事のようにしか感じられなくなる、というか…)

ここのラーメンはまさにそんなラーメンだったんです。

zoom up!

スープを一口飲むと、もう、僕の心は、痺れましたね~。ときめきましたね。

これは、おそらくは乾物を取り込んだ魚介醤油スープかと思われます。

確認してないので、自信はないのですが、乾物(煮干しとか節モノとか)を使ったあっさり醤油味。

一見、なんてことないように感じるラーメンかもしれないけど、これはかなり力と心のこもったスープになっているぞ、と思いましたね。

多分、あんまりラーメンを食べたことのない人だと、「普通のラーメン」って言っちゃいそうだけど、違うんだよ、と。普通に見えて普通じゃないラーメンのスープ、というか、、、。

テイストとしては、僕の愛してやまない東千葉の「鳳華飯店」のラーメンのスープに似た感じの「昭和の最高レベルの醤油ラーメン」という感じがしましたね。

刻んだネギもまた、昭和レトロ感を演出していますし、メンマもホントにホントに美味しいです。無駄なところが一切なくて、究極のシンプル美みたいなものを感じるストイック&ハイレベルな醤油ラーメン。

麺はこんな感じです。

スープの清らかで奥深い味わいを殺さない、これまたシンプルで普遍的な中華麺であります。

「殺さない」というのはいい表現じゃないな…。ここのスープをどこまでも「生かす麺」と言った方が的確ですね。こういう麺でこういうスープを飲みたい!って思いますもん…。

そして、ここの絶品チャーシューとこの麺とスープを一緒に口に入れて、食べると、もう天空に飛んでいきそうになりました。昇天するラーメン、ですね。…大げさに書いていますが、本当にそういう気分になるような素敵過ぎるラーメンでありました。

上の「冷やし蛮蛮麺」も凄かったですが、ここのラーメンも本当に凄かったです。ホント「凄い」としか言いようがない「崇高なラーメン」でありました。

それから、、、

チャーハン(750円)

です💓

このチャーハンも、もう申し分のない素晴らしき王道のチャーハンでした。

味は濃いめ…になるのかな? 濃くてパンチのあるタフなチャーハンになっていました。

冷やし蛮蛮麺もラーメンも凄かったので、チャーハンも美味しいんだろうなって思ったけど、その通りで、本当に美味しくて、「こりゃ、全メニュー食べたくなる!」って感じになりましたね。

チャーハンって、「パラパラ系」(中国系)と「しっとり系」(日本系)の二系統があるんですけど、ここのチャーハンは、「しっとり感」もあって「パラパラ感」もある、というハイブリッド型のチャーハンになっているのも、面白いなぁって思いました。

正龍、やっぱり凄い、、、

***

というわけで、、、

館山駅前、渚銀座商店街の中にあります「正龍」の実食レポをお届けいたしました!!

更に詳しく新しい情報が知りたい人は、是非こちらのお店のTwitter/instagramをチェックしてみてください。

正龍のツイート、とってもオシャレで綺麗ですよ!!

ちょっと、全部が全部、「規格外」のクオリティーで、驚きばかりの食レポになっちゃったかな?!

ホントに驚いたんですもの、、、(;^ω^)

僕は前に、館山の「らーめんおかもと」のことを雑誌で紹介したことがあります。

このラーメン雑誌のp.105で、おかもとのことを紹介させていただきました。

その「おかもと」に匹敵する素晴らしいラーメンがここ「正龍」にあったんですから😂

もう、その喜び(悦び)といったら、もう、、、昇天ですよ✨

どちらのお店も、館山駅から徒歩圏内なので、館山に来たら是非とも連食してほしいなって思います。

僕もまた、遠くない未来、ここで他のメニューを味わいたいなって思います。

凄いんですよ、ホント、このお店って、、、

ご覧ください!!

夜のメニューもホント、凄い感じです。

これ、どれも食べてみたいなぁ~~😢

どうやら「肉めん」(1000円)もおススメみたいです。

「サッポロみそラーメン」も気になるところだなぁ~~…、と。

あと、すっごく気になったのが、「ハバネロカレーライス」(900円)!!

辛いものには散々な目に合っているんですが、それでも惹かれてしまいます、、、😢

そのお隣の「エビマヨオーロラ―ソース」もすっごく気になりますね。

大好物のエビマヨ、正龍のエビマヨっていったいどんな味なんだろう?!って。

それ以外にも、魅力的なメニューがい~~~~っぱいなんですから…😂

現在の営業時間等はこちらのとおりです。

夜営業は15時~20時まで、とのこと。

20時になると、本当に本当に人気が全くなくなるそうです…。

かつてはこんなメニューもあったみたいで、、、(現在は提供されていません!)

こちらのお店には、「Hi-Standard」のポスターがあり、ここには「ホルモン」とあり…

改めて店主さんに聞くと、やはりマキシマムザホルモンやハイスタがお好きな方でした🎵

いいですね~~。メロコア~ミクスチャー系のパンク系を愛するお店👊!

店主さんはきっと、このバンドも好きなはず…

僕は、ハイスタもマキシマムも好きですけど、Hawaiian6が一番好きなんだな~💓

いずれにしても、こういうメロコア感のある(勢いある)お店で、ホント「いいなぁ」って思いましたね。もっともっとパンクで熱くてハードな町中華のお店になってもらいたいなぁって勝手に思いました。

ええ、「冷やし蛮蛮麺」は、十分にパンキッシュでハードでエモコアな一杯でしたよ°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

ちなみに、こちらの店舗の2Fは、「ナイトスポットK(ケイ)」ですって(n*´ω`*n)

こりゃ、いつか、KEIとしてKに行ってみたいなぁってちょっと思いました。

いったいどんなお店なんでしょう、、、?!

いつか、館山駅前のホテルにでも泊まって、夜のこの渚銀座を食べて吞んで夢見たいなぁ~。

よし、遠くない未来、館山駅前のマイグラントホテルに泊まるぞ~🎵

今の時代、なかなか旅行はできませんが、、、

館山のロゴの入ったTシャツも♪

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