ポチの女房

専業主婦のつぶやき

カーネーション 第5回

2011-10-07 23:11:09 | カーネーション
父親にたたかれたことが、ずいぶんショックだったと思われる糸子。
男と女の違いを身にしみます。
学校の修身の授業では、「男の務 女の務」を学びます。
先生に「小原さんは、女子の務ができそうですか。」聞かれて困っている糸子を助ける勘助。
泰蔵のはからいで、だんじりの上にあがっても、気持ちは晴れません。そのときの二宮星ちゃんの表情が良かったです。普通ならナレーションが入るところを、星ちゃんの演技だけで見せるというのは、ただ者ではない子役だと思いました。
一方、善作も、糸子をたたいたことを気にしていたようで、その様子がかわいいです。頑固親父だけではない一面をみせていて。糸子が遊びに行かないことを心配していました。

奈津は、叔母から「結婚なんかするもんやあらへんで。」と言われ、自分の信じていたものを変更するのでしょうか。興味深いところです。

「何で女に生まれてしもうたんやろ。女は男よりよわあて、だんじりもひかれへん。やりたい仕事もなんもでけへん。女が大人になったら、年がら年中家におって、男にしかられて、それがすんだら鰯ばっかり炊くんや。いやや、しょうもなさすぎる。なんかおもろいこと考えよか。」妹たちにドレムの話を始める糸子。活き活きしています。
そこへ、祖母からドレスのプレゼント。「うちは、もう嬉しゅうて嬉しゅうて。ほんまに残念やったことは、ドレスはうちには、小さすぎたことです。」せっかくのドレスが・・・・。
最初、おばあちゃんから素敵な箱を送られたと思った糸子もgood。子供らしい発想だなと思いました。
「だんじりと一緒や。手に入りそうで入らへん。ほんでもよう考えたら、いっこだけだんじりと違うのは、女のうちにも、いつかは手に入るかもしれへんちゅうところです。」