カーネーション 第４回

糸子は、ドレスのあこがれと同時に男のようにはなれないのだと知った回です。
糸子の男に負けたくないという気持ちは、本物なんだなと思います。
年上の男の子と堂々とケンカする。並大抵ではない根性があります。
でも、集金したお金を流してしまいます。

糸子が川に流されたときは、ハラハラ。それを見守る幼なじみの勘助が、痛々しかったです。
最後は、かっこよく大工方の泰蔵が、助けてくれます。
しかし、元々悪いのは勘助たち。糸子は、売られたケンカを買っただけなのに。善作にたたかれたのは、ちょっとかわいそうでした。それは、男の力がわかった時でもあったように思います。

テンポ良く話が進んでいきます。
その中で、いろいろな意味のあることが描かれていると思います。